と先日このような会話をしました。
電子レンジは、火を使わずに食品を温めることができる本当に便利な家電です。
お弁当なども冷めてしまった状態で食べるよりは、電子レンジで温めてから食べるとおいしさもアップしますよね。
そして電子レンジを使う時に、必要になるのがラップ。
私は、電子レンジで温めるときは、冷凍食品以外はラップが必要と思っていましたが、冒頭のやり取りから必ずしもラップが必要ではないということが分かりました。
今回は、電子レンジで温めるときにラップが不要な場合、ラップが必要な場合について詳しく調べてきました!
それでは一緒に見ていきましょう!
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目次
電子レンジでラップが不要な場合はこんな時
私は、今まで疑問にも思わずに電子レンジで温める時にはラップを使っていました。
そんな私の思い込みとは裏腹に、電子レンジで温める時にラップを使わないでいい場合がありました(汗
電子レンジでラップを使わないのは、主に、
- 水分を飛ばしたいとき
- 飲み物をあたためるとき
この2つの場合は、ラップを使わないでOKなんです。
それぞれを詳しく見ていきましょう。
水分を飛ばしたいとき
電子レンジでラップを使わないでいい場合の1つ目は、食品の水分を飛ばし気味にしたい場合です。
例えば、
- 揚げ物
- 天ぷら
- 焼き魚
- 冷ご飯(常温、冷蔵)
などの場合です。
天ぷらをラップをかけて温めると、水分が多くなり、衣が柔らかくなってしまいます。
ラップをかけずに温めることで、水分を飛ばしパリパリの状態にすることができます。
そして、冒頭の話の冷ご飯もラップが不要とのことでした。コツとして、固めの場合は水を振りかけてからあたためるといいです。
ただし、冷凍のご飯の場合は、ラップが必要ですのでお間違いのないようにしてください。
飲み物をあたためるとき
電子レンジでラップを使わないでいい場合の2つ目は、飲み物を温めるときです。
例えば、
- コーヒー
- お酒
- 牛乳
などを温めるときは、ラップはいりません。
飲み物のを温めるときは、加熱し過ぎないように気を付ける必要があります。飲み物を加熱し過ぎると、突然の沸騰により飛び散ることがあり危険です。
飲み物を温めるときは、ラップや蓋を使わずにゆっくりと加熱するようにしましょう。
さて、ここまで電子レンジであたためる時に、ラップが不要な場合のお話を見てきました。
次の章では、反対に、ラップを必要な場合についてもお話していきたいと思います。
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電子レンジでラップが必要な場合はこんな時
電子レンジでラップを使った方がいいのはどのような食品かをお話したいと思います。
ラップが必要な場合というのは、
- 飛び散りやすい食品
- においが強い食品
- 水分を逃がしたくない食品
上記のような3つの場合のときです。
それぞれを詳しく見ていきましょう。
飛び散りやすい食品
電子レンジでラップを使った方がいいい場合の1つ目は、飛び散りやすい食品の場合です。
- カレー
- シチュー
等の食品です。
上記のような片栗粉でとろみを付けた食品は、あたための時に飛び散ってしまうことがあるので、レンジ内を汚さないためにラップを使うといいです。
においが強い食品
電子レンジでラップを使った方がいいい場合の1つ目は、においが強い食品の場合です。
- 魚
- 餃子
- 芳香が強い煮込み料理(カレー等)
等の食品です。
上記食品を温めると、電子レンジに臭いが移ってしまい、しばらくの間臭いが残ることがあります。
電子レンジへの臭い移りを防ぐためにラップをかけるといいです。
水分を逃がしたくない食品
電子レンジでラップを使った方がいいい場合の1つ目は、水分を逃がしたくない食品の場合です。
- 肉まん
- あんまん
等の食品です。
これらの食品を温めるときは、水分を加えてからラップをすると、ラップの中で蒸すような形になって、ふわっとおいしく仕上がります。
この章では、電子レンジでラップを使った方がいい食品についてお話しました。
ラップを上手に使うことによって、よりおいしく食品を食べることが出来るということが分かりました。
最後に、もう1つ電子レンジでラップを使う時の上手なかけ方についてお話したいと思います。
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電子レンジでラップを使うときの上手なかけかたを紹介します
電子レンジでラップをかけるときに、上の写真のように隙間をあけずにピタッとラップをかけてていませんか?
私は、隙間なくピタッとかかけるものと思っていました。
しかし、正しいラップのかけ方というのは、ふんわりとラップをかけるなんです。
だいたいの目安としては、容器の上にふわっと乗せるくらいで大丈夫なんです。
いくつかの機種の取扱説明書を確認しましたが、
- ラップはゆったりとおおい、食品に沿わせます
- 密閉すると破裂することがあります
このような記載がされていました。
ラップで密閉してしまうことで、水が温められ水蒸気なった時に体積が増えることで、ラップが破けてしまうかもしれないということですね。
蒸気センサーを搭載している電子レンジがあります。
蒸気センサーとは、食品があたたまることで発生する水蒸気を検知して、あたため具合を判断するセンサーのことです。
しかし、蒸気センサーの機種でピタッとラップをかけてしまうことで、食品からでた水蒸気を閉じ込めてしまいます。
すると、センサーが蒸気を検知できずに、加熱を続けてしまい、ラップが破けて蒸気が検知されるまで加熱していまうということが起こってしまいます。
まとめ
今回は、電子レンジのラップが不要な場合、必要な場合について詳しく紹介しました。電子レンジであたためするときには、必ずラップが必要というのは間違いですので注意したいですね。
今回の記事をまとめると、
電子レンジでラップを使わない方がいいのは、、
- 水分を飛ばしたいとき
- 飲み物をあたためるとき
この2つの時は、ラップを使わないでOKなんです。
反対に、ラップを使った方がいいいのは、
- 飛び散りやすい食品
- においが強い食品
- 水分を逃がしたくない食品
このような食品のときです。
そして、電子レンジでラップをかけるときは、ピタッと密閉してしまうかけ方はよくありません。ふんわりとラップをかける方が正解です。
電子レンジの機種によっても様々な違いがありますので、お使いの電子レンジの取扱説明書をしっかりと読んでみると有効な使い方や間違った使い方などの発見があるかもしれませんね。
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