お盆休みも終わり、夏真っ盛りのこの季節。
本当に暑くてたまりませんね。
そんなときに欲しくなるのが清涼飲料水です。
管理人はスポーツドリンクが好きで結構飲んだりします。
そこで、スポーツドリンクの中でもアクエリアスとポカリスエット
違いを詳しく見ていきます。
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目次
アクエリアスについて
まずは、アクエリアスの説明から行います。
アクエリアスは、コカ・コーラから販売されているスポーツドリンクです。
FIFA ワールドカップ公式スポーツ飲料として採用されており、
日本で一番有名なスポーツドリンクと言えるでしょう。
アクエリアスの100ml当たりの栄養成分は、
・エネルギー:19kcal
・炭水化物:4.7g
・ナトリウム:40mg
・タンパク質:0g
・脂質:0g
・カリウム:8mg
・マグネシウム:1.2mg
・アルギニン:25mg
・イソロイシン:1mg
・バリン:1mg
・ロイシン:0.5mg
アクエリアスの他のラインナップとしては、
アクエリアスゼロ、アクエリアスビタミンという製品があります。
続きまして、ポカリスエットの説明を行います。
ポカリスエットについて
ポカリスエットは、大塚製薬から発売されているスポーツドリンクです。
開発時のコンセプトは「飲む点滴」。点滴の成分と近いといわれています。
ポカリスエットの100ml当たりの栄養成分は、
・エネルギー:25kcal
・炭水化物:6.2g
・タンパク質:0g
・脂質:0g
・ナトリウム:49mg
・カリウム:20mg
・マグネシウム:0.6mg
・カルシウム:2mg
ポカリスエットの他のラインナップとしては、
ポカリスエット・イオンウォーターという製品があります。
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栄養成分の見方
さて、アクエリアスとポカリスエットの栄養成分を記載しましたが、
一般の人は、成分表示だけみても良く分からないと思います。
そこで、成分表示の豆知識を少しだけ紹介します。
上のアクエリアスとポカリスエットの栄養成分を見てもらうと、
・タンパク質:0g
・脂質:0g
と表示されていますよね。
これは、0gなら表示しなければいいのでは?と思うかもしれませんが、
厚生労働省から表示しなさいと義務づけられている項目だから表示しているんです。
厚生労働省により義務付けられている成分表示には
かならず次の5項目です。
・熱量(エネルギー)
・たんぱく質
・脂質
・炭水化物(代わりに糖質と食物繊維が表示されることもあります。)
・ナトリウム
これらの項目に関しては、含まれていなくても表示する必要があります。
含まれていないことも大切な情報なんですね。
なぜこの5項目なのかというと、
熱量(エネルギー)・・・とりすぎると肥満の原因の一つになります。
ダイエットをしている人などは、熱量を気にして食事をとりますよね。
たんぱく質、脂質、炭水化物・・・3大栄養成分といわれています。
ナトリウム・・・・とりすぎると高血圧の原因になります。
このような理由から、必ず表示されているんですね。
アクエリアスとポカリスエットの比較
さて、話を元にもどしましょう。
アクエリアスとポカリスエットの成分を比較を行います。
ナトリウムの量が、アクエリアス:40mg、ポカリスエット:49mgと違いますね。
ナトリウムを含んでいる飲み物は、発汗により失われた水分・イオンを
スムーズに補給することができます。
次はエネルギー、アクエリアスよりも、ポカリスエットの方が高めです。
これは、アクエリアスは、ノンカロリー甘味料・スクラロースを使用することで、
エネルギーを抑えています。
炭水化物についてもポカリスエットの方が高めですね。
これだけみると、アクエリアスとポカリスエットではポカリスエットの方が効果的に見えますが、
アクエリアスには、アミノ酸やクエン酸が含まれているのがポイントです。
アミノ酸やクエン酸は、運動後の疲労回復を助けてくれます。
このように、アクエリアスとポカリスエットの成分を比較すると、
いろいろと違う点があることが分かります。
アクエリアスとポカリスエットの効果的な飲み方
アクエリアスとポカリスエットについて、いろいろと調べましたが、
両製品ともに、発汗により失われた水分・イオンをスムーズに補給することができます。
スポーツの時だけでなく、お風呂上がり、寝起きなどに飲むことで、
効率よく、水分・イオンを補給することができるます。
細かくみると、風邪をひいたり、体調不良の時などのエネルギー補給には
ポカリスエットの方が効果的だと思います。
一方、アクエリアスに関しては、スポーツ時の疲労回復としては効果的です。
このような違いを意識して飲み分けるとよいでしょう。
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