手元で一時的に水を止められるシャワーヘッドは、とても便利です。
髪や体を洗っている途中に、わざわざ蛇口を閉めなくてもシャワーヘッドのボタンで止水できます。
ただ、止水タイプのシャワーヘッドを選んでいると、パッケージや説明書に「逆止弁が必要」と書かれていることがあります。
ここで迷うのが、「逆止弁って何?」「本当に必要なの?」「うちの水栓には付いているの?」という点です。
結論からいうと、手元止水タイプのシャワーヘッドは、水栓に逆止弁がない場合は逆止弁が必要です。
ただし、水栓に逆止弁が内蔵されている場合は、別で逆止弁アダプターを取り付けなくてよい場合があります。
大事なのは、シャワーヘッド側ではなく、水栓側に逆止弁があるかどうかを確認することです。
この記事では、シャワーヘッドに逆止弁が必要な理由、逆止弁が不要なケースの見分け方、逆止弁アダプターの取り付け方法、手元止水シャワーヘッドを使うときの注意点を分かりやすく紹介します。
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目次
シャワーヘッドに逆止弁は必要?手元止水タイプは要注意
まず、いちばん気になる「シャワーヘッドに逆止弁は必要なのか?」という点から確認しましょう。
手元で一時止水できるシャワーヘッドを使う場合、水栓に逆止弁がないと逆流が起きる可能性があります。
そのため、逆止弁が内蔵されていない水栓では、逆止弁アダプターの取り付けが必要になることがあります。

私が止水タイプのシャワーヘッドを選んでいたときも、パッケージの裏面に逆止弁アダプターが必要な混合栓についての記載がありました。
シャワーヘッドだけ交換すれば使えると思っていたので、正直かなり驚きました。
しかも、逆止弁アダプターを調べてみると、意外と値段がします。
「本当に必要なの?」「なくても使えるのでは?」と思ってしまいますよね。
しかし、手元止水タイプのシャワーヘッドは、ただ水を止めるだけの商品ではありません。
水栓側の状態によっては、お湯と水の流れに影響が出ることがあります。
- 手元止水タイプはシャワーヘッド側で一時的に水を止める
- 水栓に逆止弁がないと逆流が起きる可能性がある
- 逆止弁が内蔵されている水栓なら別付け不要の場合がある
- 古い2ハンドル混合水栓では逆止弁アダプターが必要になることがある
- 最終的には水栓の型番や説明書で確認するのが安心
止水タイプのシャワーヘッドを使うなら、まず水栓に逆止弁があるかを確認しましょう。
手元止水シャワーヘッドは水栓側の確認が大事
手元止水シャワーヘッドは、シャワーヘッドのボタンで一時的に水を止められるタイプです。
便利な反面、シャワーヘッド側で水を止めることで、水栓内部や配管側に圧力がかかります。
このとき、水栓に逆止弁がないと、水やお湯が本来とは逆方向へ流れてしまうことがあります。
これが、逆流です。
逆止弁は、この逆流を防ぐために必要になる部品です。
つまり、確認するべきなのは「シャワーヘッドに逆止弁が付いているか」だけではありません。
水栓側に逆止弁があるかどうかが、とても大事です。
逆止弁がある水栓なら別付け不要の場合がある
すべての水栓に、逆止弁アダプターを追加で付けなければいけないわけではありません。
水栓によっては、最初から逆止弁が内蔵されているものがあります。
この場合は、別で逆止弁アダプターを取り付けなくてよい場合があります。
ただし、見た目だけで判断するのは少し危険です。
同じように見える混合水栓でも、型番や構造によって逆止弁の有無が違うことがあります。
説明書やメーカーの情報、品番を確認して判断するのが安心です。
逆止弁がない水栓ではアダプターが必要になりやすい
逆止弁が内蔵されていない水栓では、手元止水タイプのシャワーヘッドを使うときに逆止弁アダプターが必要になることがあります。
特に、古い2ハンドル混合水栓では注意が必要です。
お湯と水のハンドルをそれぞれ回して温度を調整するタイプですね。
このような水栓では、手元止水によって水とお湯の圧力差ができ、逆流が起きる可能性があります。
「逆止弁なしの水栓」+「手元止水シャワーヘッド」の組み合わせは注意が必要です。
逆止弁とは?シャワーの逆流を防ぐ部品
では、そもそも逆止弁とは何なのでしょうか。
逆止弁とは、簡単にいうと逆流を防ぐための弁です。

水やお湯は、本来決まった方向に流れます。
逆止弁は、その水やお湯が逆方向へ流れようとしたときに、流れを止めてくれる部品です。

実物は、このような部品です。
商品によって形は違いますが、2個セットで販売されていることが多いです。
お湯側と水側の両方に取り付けて、逆流を防ぐために使います。
逆止弁は、水やお湯を一方向にだけ流し、逆方向へ戻らないようにする部品です。
逆止弁は逆流防止弁のこと
逆止弁は、逆流防止弁とも呼ばれます。
名前の通り、水やお湯が逆に流れるのを防ぐための弁です。
シャワーまわりでは、お湯側と水側の圧力差によって、片方の水がもう片方へ押し戻されることがあります。
これを防ぐために、逆止弁が使われます。
手元止水タイプでは逆流が起きやすくなることがある
通常のシャワーヘッドでは、水栓から出たお湯や水は、そのままシャワー側へ流れていきます。
しかし、手元止水タイプのシャワーヘッドでは、シャワーヘッド側で一時的に流れを止めます。
すると、出口側がふさがれた状態になります。
このとき、水栓に逆止弁がないと、水圧の強い方が弱い方へ流れ込んでしまうことがあります。
手元止水タイプでは、止めた瞬間の水の逃げ場がなくなるため、逆流対策が大事になります。
なぜ手元止水シャワーヘッドに逆止弁が必要なの?
ここからは、なぜ手元止水シャワーヘッドに逆止弁が必要になるのかを、もう少し分かりやすく見ていきます。
ポイントは、お湯と水の圧力差です。

通常は、お湯と水が水栓の中で混ざり、シャワー側へ流れていきます。

この状態では、お湯と水はシャワーに向かって流れています。
では、手元止水ボタンでシャワーを止めるとどうなるのでしょうか。

シャワーヘッド側で水を止めると、出口がふさがれた状態になります。
お湯と水がシャワーから出ていけなくなるため、水栓の中に圧力がかかります。
このとき、一般的には水側の圧力の方が強いことがあります。
すると、強い水圧が、お湯側へ押し返すように働くことがあります。

このように、水が本来とは違う方向へ流れてしまうのが逆流です。
逆流が起きると、止水を解除したときに冷たい水が出たり、給湯器や配管に負担がかかったりする可能性があります。
せっかく便利なシャワーヘッドに交換しても、温度が安定しなかったり設備に負担がかかったりするのは困りますよね。
この逆流を防ぐために使うのが、逆止弁です。

逆止弁があると、水やお湯が逆方向へ流れるのを防ぎやすくなります。
手元止水シャワーヘッドで逆止弁が必要とされるのは、逆流によるトラブルを防ぐためです。
逆流すると冷たい水が出ることがある
逆流が起きると、止水を解除したときに温度が不安定になることがあります。
たとえば、急に冷たい水が出てくるような状態です。
シャワー中に急に冷たい水が出ると、かなりびっくりしますよね。
逆止弁は、こうした逆流による温度の不安定さを防ぐためにも大切です。
給湯器や配管に負担がかかることがある
逆流は、使い心地だけの問題ではありません。
水やお湯が本来とは違う方向へ流れることで、給湯器や配管に負担がかかることがあります。
とくに、逆止弁がない状態で手元止水を何度も使う場合は注意が必要です。
止水タイプのシャワーヘッドを使う前に、逆止弁の有無を確認しておきましょう。
逆止弁は安全に使うための部品
逆止弁は、単に「付けた方が便利」という部品ではありません。
手元止水タイプのシャワーヘッドを安全に使うための部品です。
水栓に逆止弁がない場合は、逆止弁アダプターを取り付けることで逆流対策ができます。
反対に、水栓に逆止弁が内蔵されている場合は、追加で取り付けなくてよい場合もあります。
必要か不要かは、シャワーヘッドではなく水栓側の逆止弁の有無で判断するのがポイントです。
逆止弁が不要なケースは?見分け方を確認
手元止水タイプのシャワーヘッドだからといって、必ず逆止弁アダプターを追加で買わなければいけないわけではありません。
水栓側に逆止弁が内蔵されている場合は、別で逆止弁アダプターを取り付けなくてよい場合があります。
ただし、見た目だけで「これは不要」と決めるのは少し危険です。
水栓の種類や型番によって、逆止弁の有無が違うことがあるからです。
逆止弁が必要か不要かは、水栓側に逆止弁があるかどうかで判断します。
水栓に逆止弁が内蔵されていれば別付け不要の場合がある
最近の混合水栓には、逆止弁が内蔵されているものがあります。
その場合は、手元止水タイプのシャワーヘッドを使うときでも、別で逆止弁アダプターを追加しなくてよい場合があります。
ただし、すべての水栓に逆止弁が入っているわけではありません。
同じような見た目でも、古い水栓やシンプルな2ハンドル混合水栓では、逆止弁がないこともあります。
逆止弁が不要かどうかは、水栓の取扱説明書やメーカーの品番情報で確認するのが安心です。
切り替えレバーに「止」や「STOP」があるかを見る
ひとつの目安になるのが、シャワーとカランを切り替える部分です。
切り替えレバーに「止」や「STOP」があるタイプは、水栓側で止水できるように作られています。
このような水栓は、逆止弁が内蔵されている可能性があります。

上の写真のように、切り替え部分に「STOP」がある水栓は、水栓側で止水することを前提にしたタイプです。
ただし、「STOPがある=絶対に逆止弁アダプター不要」とまでは言い切れません。
あくまで見分けるための目安として考えましょう。
最終的には、水栓の型番やメーカー情報で確認するのが確実です。
古い2ハンドル混合水栓は注意
注意したいのが、古い2ハンドル混合水栓です。
お湯と水のハンドルを別々に回して温度を調整するタイプですね。

この写真の水栓は、我が家で使っていた2ハンドルシャワー混合水栓です。
切り替えレバーに「止」がなく、シャワーとカランを切り替えるだけのタイプでした。
このような水栓では、手元止水シャワーヘッドを使うときに逆止弁アダプターが必要になる場合があります。
古い2ハンドル混合水栓に手元止水シャワーヘッドを付ける場合は、逆止弁の有無を必ず確認しましょう。
逆止弁アダプターが必要な水栓の例
逆止弁アダプターが必要になるかどうかは、水栓の構造によって変わります。
特に、逆止弁が内蔵されていない混合水栓では注意が必要です。
手元止水シャワーヘッドのパッケージに「逆止弁が必要」と書かれている場合は、自宅の水栓が対象になるか確認しましょう。
| 水栓のタイプ | 逆止弁の必要性 | 確認ポイント |
|---|---|---|
| サーモスタット混合水栓 | 内蔵されている場合が多い | 説明書・型番で確認 |
| 2ハンドル混合水栓 | 必要になる場合がある | 切替部に「止」があるか確認 |
| 切替レバーに「止」「STOP」がある水栓 | 内蔵されている可能性がある | メーカー情報で確認 |
| 逆止弁なしの混合栓 | 逆止弁アダプターが必要 | 手元止水タイプを使う前に確認 |
迷ったときは、シャワーヘッドの説明書と水栓の型番をセットで確認するのがおすすめです。
逆止弁なしの混合栓では取り付けが必要
水栓に逆止弁がない場合、手元止水タイプのシャワーヘッドを使うには逆止弁アダプターが必要になります。
逆止弁がないまま使うと、シャワーヘッド側で止水したときに水やお湯が逆流する可能性があります。
逆流すると、止水を解除したときに温度が安定しなかったり、給湯器や配管に負担がかかったりすることがあります。
手元止水タイプを安全に使うためにも、逆止弁なしの水栓ではアダプターを取り付けましょう。
パッケージの注意書きは必ず確認する
シャワーヘッドのパッケージや説明書には、取り付けできない水栓や注意が必要な水栓が書かれていることがあります。
特に、手元止水タイプのシャワーヘッドは、逆止弁についての注意書きがあることが多いです。
購入前に確認しておかないと、シャワーヘッド本体とは別に逆止弁アダプターが必要になる場合があります。
私も最初は、シャワーヘッドだけ買えば交換できると思っていました。
しかし、パッケージの裏面を見て、逆止弁アダプターが必要な水栓があることを知りました。
手元止水シャワーヘッドを買う前に、パッケージ裏面や説明書の注意書きを確認しておきましょう。
逆止弁の取り付け方法
ここからは、実際に逆止弁アダプターを取り付ける方法を紹介します。
作業自体は、手順を確認しながら行えば難しすぎるものではありません。
ただし、水まわりの作業なので、無理は禁物です。
不安がある場合や、古い水栓で固着している場合は、無理に作業せず業者やメーカーに相談してください。

- 作業前に水道の元栓を閉める
- 蛇口を開けて水が止まっているか確認する
- 賃貸の場合は管理会社や大家さんに確認する
- 古い水栓は無理に回さない
- 逆止弁には向きがあるので取り付け方向を確認する
- 作業後は必ず水漏れを確認する
用意するもの
逆止弁アダプターを取り付けるときは、必要な道具を先に用意しておきましょう。
- 逆止弁アダプター
- ウォーターポンププライヤー
- またはモンキーレンチ
- 歯ブラシ
- ウエス
- ペットボトルなどに入れた水
ウォーターポンププライヤーは、水まわりのナットを回すときに使いやすい工具です。
モンキーレンチでも代用できる場合がありますが、サイズに余裕があるものを用意しておくと作業しやすいです。
また、古い水栓を外すと、パッキンの劣化などで手が黒く汚れることがあります。
水道の元栓を閉めると蛇口から水が出なくなるため、手を洗うための水をペットボトルに用意しておくと便利です。
作業中に水が使えないことを考えて、ウエスや水を準備してから始めましょう。
1. 水道の元栓を閉める
最初に、水道の元栓を閉めます。
元栓を閉めずに作業を始めると、水が出てしまうので注意してください。

元栓を閉めたら、浴室の蛇口を開けて水が出ないか確認します。
水が止まっていることを確認してから、次の作業に進みましょう。
水まわりの作業では、最初に元栓を閉めることが大切です。
水道の元栓の場所が分からない場合は、こちらの記事も参考にしてください。
2. 混合水栓を外す
次に、混合水栓を外します。
お湯側と水側のナットを緩めると、水栓本体を取り外せます。

工具でナットを回すときは、水栓に傷がつかないように注意しましょう。
気になる場合は、ウエスを挟んでから工具を使うと傷を防ぎやすくなります。
古い水栓の場合、ナットが固くなっていることがあります。
無理に力を入れると、水栓や配管を傷める可能性があるので注意してください。

水栓を外すと、古いパッキンの汚れや黒い汚れが付いていることがあります。
歯ブラシやウエスを使って、取り付け部分をきれいにしておきましょう。
取り付け部分が汚れたままだと、水漏れの原因になることがあります。
3. 逆止弁アダプターを取り付ける
混合水栓を外したら、逆止弁アダプターを取り付けます。
逆止弁には向きがあります。
製品に表示されている矢印や説明書を確認し、水の流れる方向に合わせて取り付けましょう。

まずは手でくるくるとねじ込みます。
最後に工具で軽く締めます。
パッキンが入っているため、強く締めすぎないように注意しましょう。

取り付けると、このような状態になります。
逆止弁アダプターは、向きと締めすぎに注意して取り付けましょう。
4. 混合水栓を戻す
逆止弁アダプターを取り付けたら、混合水栓を元の位置に戻します。
お湯側と水側のナットを、少しずつバランスよく締めていきます。

片側だけを一気に締めるのではなく、左右を少しずつ締めると取り付けやすいです。
最後に工具で軽く締めて固定します。
ここでも、締めすぎには注意してください。
強く締めすぎると、パッキンやネジ部分を傷めることがあります。
水漏れしないように固定することは大切ですが、力任せに締めすぎないようにしましょう。
5. 水道の元栓を開けて水漏れを確認する
逆止弁アダプターと混合水栓を取り付けたら、水道の元栓を開けます。
元栓を開けたら、浴室に戻って水漏れがないか確認しましょう。

確認するポイントは、逆止弁アダプターの接続部分、水栓を戻したナット部分、シャワーを出したときの水漏れです。
最初は少し緊張しますが、ここでしっかり確認しておくことが大切です。
もし水がにじんでいたり、ポタポタ漏れていたりする場合は、いったん元栓を閉めて取り付け状態を確認してください。
水漏れがある状態で使い続けるのはやめましょう。
逆止弁の取り付けで注意したいこと
逆止弁アダプターの取り付けは、手順を守れば自分でできる場合もあります。
ただし、水まわりの作業なので、少しでも不安がある場合は無理をしない方が安心です。
特に、古い水栓でナットが固着している場合や、取り付け後に水漏れが止まらない場合は、専門業者やメーカーに相談しましょう。
- 作業前に元栓を閉める
- 逆止弁の向きを確認する
- パッキンの入れ忘れに注意する
- ナットを締めすぎない
- 作業後は水漏れ確認をする
- 不安な場合は無理せず専門業者に相談する
逆止弁は取り付ければ終わりではなく、最後の水漏れ確認までが大事です。
手元止水シャワーヘッドを使うときの注意点
手元止水シャワーヘッドは便利ですが、使い方にも注意が必要です。
特に大事なのは、手元止水ボタンを「一時的に止めるための機能」として使うことです。
使い終わったら、必ず水栓側で水を止めましょう。
シャワーヘッドの手元止水だけで、長時間止めっぱなしにするのは避けた方が安心です。
手元止水は一時的に止める機能
手元止水ボタンは、体を洗う間やシャンプー中などに、一時的にシャワーを止めるための機能です。
水栓そのものを閉める代わりに、長時間止めておくためのものではありません。
手元止水で止めている間も、水栓側ではお湯と水が出ようとしている状態です。
そのため、水栓や配管に負担をかけないためにも、使い終わったら水栓側で止めることが大切です。
手元止水は短時間だけ使い、最後は水栓側で止めると覚えておきましょう。
バランス釜では使えない場合がある
手元止水シャワーヘッドは、すべての浴室で使えるわけではありません。
特に、バランス釜では使用できない商品があります。
手元止水で水を止めたときに、機器へ負担がかかる可能性があるためです。
バランス釜を使っている場合は、止水機能付きのシャワーヘッドを選ぶ前に、必ず商品の注意書きやメーカー情報を確認しましょう。
バランス釜の場合は、自己判断で手元止水シャワーヘッドを取り付けない方が安心です。
賃貸の場合は管理会社に確認する
賃貸住宅で逆止弁アダプターを取り付ける場合は、事前に管理会社や大家さんに確認しておくと安心です。
シャワーヘッドだけの交換なら問題ない場合もありますが、水栓を外して逆止弁アダプターを取り付ける作業は、設備に関わる作業になります。
退去時の原状回復や、水漏れトラブルを避けるためにも、自己判断で作業しない方がよい場合があります。
賃貸では、設備に手を加える前に確認しておくとトラブルを防ぎやすいです。
シャワーヘッドやホース交換で一緒に確認したいこと
手元止水タイプのシャワーヘッドに交換するときは、逆止弁だけでなく、シャワーヘッドやシャワーホースまわりも一緒に確認しておくと安心です。
古いシャワーヘッドは、固くて回らないことがあります。
また、シャワーホースを交換する場合は、ホースの長さや太さ、シャワーフックとの相性も確認しておきたいポイントです。
シャワーヘッドだけを見て購入すると、取り付け時に別の問題が出てくることがあります。
シャワーまわりの交換で迷ったときは、こちらの記事も参考にしてください。
逆止弁、シャワーヘッドの外し方、ホースの相性を先に確認しておくと、交換作業で失敗しにくくなります。
よくある質問
ここでは、シャワーヘッドと逆止弁について、よくある疑問をまとめます。
シャワーヘッドに逆止弁は必要ですか?
手元止水タイプのシャワーヘッドを使う場合、水栓に逆止弁がないなら必要です。
水栓に逆止弁が内蔵されている場合は、別で逆止弁アダプターを取り付けなくてよい場合があります。
必要か不要かは、水栓側の逆止弁の有無で判断しましょう。
逆止弁が不要なシャワーヘッドはありますか?
シャワーヘッドだけで「逆止弁が不要」と判断するのは難しいです。
大事なのは、水栓側に逆止弁があるかどうかです。
水栓に逆止弁が内蔵されていれば、逆止弁アダプターが不要な場合があります。
逆止弁付きシャワーヘッドならアダプターはいりませんか?
商品によって仕組みが違うため、説明書の確認が必要です。
ただし、手元止水タイプで注意したいのは、水栓側で逆流を防げるかどうかです。
「逆止弁付き」と書かれている場合でも、自宅の水栓に合うか、説明書やメーカー情報を確認しましょう。
シャワーの逆止弁の見分け方は?
ひとつの目安は、切り替えレバーに「止」や「STOP」があるかどうかです。
ただし、それだけで確実に判断できるわけではありません。
水栓の型番や取扱説明書、メーカーの情報を確認するのが安心です。
2ハンドル混合水栓に手元止水シャワーヘッドは使えますか?
使える場合もありますが、逆止弁がない2ハンドル混合水栓では注意が必要です。
逆止弁がない場合は、逆止弁アダプターを取り付けてから使う必要があります。
購入前に、シャワーヘッドの注意書きと水栓の状態を確認しましょう。
逆止弁アダプターはどこに取り付けますか?
水栓の取り付け部分に取り付けるタイプが多いです。
お湯側と水側の両方に取り付ける商品が一般的です。
商品によって取り付け位置や向きが違うため、必ず説明書を確認してください。
逆止弁の向きはありますか?
逆止弁には向きがあります。
水やお湯が流れる方向に合わせて取り付ける必要があります。
向きを間違えると、正しく水が流れなかったり、逆止弁として働かなかったりする可能性があります。
取り付け前に、矢印や説明書で向きを必ず確認しましょう。
手元止水シャワーヘッドで止めっぱなしにしても大丈夫ですか?
手元止水は一時的に水を止めるための機能です。
長時間止めっぱなしにするのは避けた方が安心です。
シャワーを使い終わったら、必ず水栓側で止めましょう。
バランス釜で手元止水シャワーヘッドは使えますか?
バランス釜では、手元止水シャワーヘッドが使えない場合があります。
止水時に機器へ負担がかかる可能性があるためです。
バランス釜を使っている場合は、止水機能のないシャワーヘッドを選ぶか、メーカーや管理会社に確認しましょう。
賃貸でも逆止弁アダプターを取り付けていいですか?
賃貸の場合は、事前に管理会社や大家さんに確認するのがおすすめです。
水栓を外して取り付ける作業になるため、設備に関わる場合があります。
水漏れや原状回復のトラブルを防ぐためにも、自己判断で作業しない方が安心です。
シャワーヘッドの逆止弁まとめ
今回は、手元止水タイプのシャワーヘッドに逆止弁が必要なのか、逆止弁の見分け方や取り付け方法について紹介しました。
手元止水タイプのシャワーヘッドは、水栓に逆止弁がない場合は逆止弁が必要です。
逆止弁は、水やお湯が逆方向へ流れるのを防ぐための部品です。
逆止弁がないまま手元止水を使うと、温度が不安定になったり、給湯器や配管に負担がかかったりする可能性があります。
一方で、水栓に逆止弁が内蔵されている場合は、別で逆止弁アダプターを取り付けなくてよい場合もあります。
必要か不要かを判断するときは、水栓の種類、切り替えレバーの「止」や「STOP」、型番や説明書を確認しましょう。
迷ったときは、シャワーヘッドの説明書と水栓の型番を確認するのが一番安心です。
- 手元止水タイプは水栓に逆止弁がない場合は逆止弁が必要
- 逆止弁は水やお湯の逆流を防ぐ部品
- 逆流すると温度不安定や給湯器・配管への負担につながることがある
- 逆止弁内蔵水栓なら別付け不要の場合がある
- 古い2ハンドル混合水栓は確認が必要
- 取り付け時は元栓を閉める
- 逆止弁には向きがある
- 手元止水は一時的に使い、最後は水栓側で止める
- 不安なら無理せず業者やメーカーに確認する
止水タイプのシャワーヘッドを使うなら、水栓に逆止弁があるかを先に確認しましょう。
逆止弁が必要な水栓なのに付けずに使うと、思わぬトラブルにつながることがあります。
逆に、逆止弁が内蔵されている水栓なら、余計な部品を買わずに済む場合もあります。
シャワーヘッドを交換する前に、自宅の水栓と説明書を確認して、安全に使える状態にしておきましょう。

コメント
初めまして
こちらの記事を拝見させていただきました。
そちらのお風呂の水栓のメーカーと
商品番号分かりますでしょうか……。
うちと同じなのですが随分と錆びてしまい
メーカーが読み取れなくなってしまって
シャワーホース交換することが出来ず困っています。
宜しければお力をお貸しください。
内藤さん
コメントを頂きありがとうございます。
お問い合わせのお風呂の水栓はTOTO製の型番は分かりません。
記事を書いた2015年の時はTOTOのHPで商品を見つけて図面等見た記憶がありますが、
今は探しても見つかりませんでした。
シャワーホースの交換の記事もございますので、参考にされてください。
シャワーホースの交換方法!画像を使って徹底解説
はじめまして。
シャワーヘッドを交換してみようと思ったところ、うちも似たような混合水栓だったので、何が必要でどのように作業すれば良いのかがわかりやすく、とても参考になりました。
ありがとうございました!
よっしーさん
コメントを頂きありがとうございます。
お役に立てたようで良かったです。止水タイプのシャワー便利ですよね。
今後ともよろしくお願いします。
ガオタロさん
記事、参考にさせていただきました。
節水シャワーヘッドを調べているうちに、「逆止弁」の壁に躓いていたところ、
こちらの記事に出会いました。
まさに、求めていた情報そのものだったので、ついコメントしてしまいました。
大変有益な情報をありがとうございます。
AOYAKIさん
コメントを頂きありがとうございます。
お役に立てたようで良かったです。
止水できるシャワーでは逆止弁は必要ですよね。
今後ともよろしくお願いします。
わが家の築30年以上のマンション、このタイプの水道でした。一応、節水シャワーヘッドは付け替えていましたが、買ったときよりもずいぶんと多彩なものが売られていてびっくりです。
この度、止水できるものに新調することになり、逆止弁が必要なタイプだとわかってアタフタしていたときに、このブログに出会いました。逆止弁アダプターの写真を撮って売っているだろう店の店員さんに見せて。なぜ逆止弁が必要かどうかなどの情報など本当に助かりました。
ブログにも書かれてあるように、もう止水できないシャワーヘッドには戻れません。
家の中を細々と快適にしていきたいので、今度は水道の蛇口を付け替えようかと思案中。またお世話になるかもしれません。
この度はありがとうございました。どうしてもお礼を言いたくてコメントしました。
ずえさん
コメントを頂きありがとうございます。
当ブログの情報がお役に立てて良かったです。
私自身も当時いろいろと調べて実践したのを思い出します。
結果、生活が快適になるのはとても嬉しいですよね^^
今後ともよろしくお願いします。