口唇ヘルペスが何度も再発すると、本当に憂鬱になりますよね。
口の周りがヒリヒリして、水ぶくれができて痒いし。
仕事が忙しくて、病院に行く時間がなかなか取れない場合や、再発に備えて薬を常備しておきたいなど、市販されている薬を購入したいと思うこもあると思います。
そこで、今回は口唇ヘルペスの市販薬についてリサーチを行いました。リサーチの前は、市販されているものは効果があまり期待できないのではないかと思っていましたが、調べた結果、口唇ヘルペスの市販薬は意外と効果が高く、効果があったという声が多かったです。
口唇ヘルペスの薬の種類はいくつかありますが、おすすめの薬はどれなのかということを含めて紹介していきたいと思います。
それでは、一緒に見ていきましょう♪
スポンサードリンク
目次
購入時の注意点は?
おすすめの市販薬を紹介する前に、購入前の注意事項を紹介しておきます。
現在、口唇ヘルペスの市販薬は何種類か販売されていますが、全て再発治療薬ということです。過去に口唇ヘルペスと診断されたことがないと購入することはできません。
というのも、口唇ヘルペスの治療に有効のが、抗ウイルス薬のアシクロビルと言う成分。
第1類医薬品に分類されて、薬剤師のいる薬局でないと販売することがでいないことになっています。
しかも、販売時には薬剤師によるヒアリングが実施されて、問題なしと判断されれば販売してもらえます。
ヒアリング内容は薬剤師により異なりますが、中にはしつこくいろいろ聞いてくる薬剤師もいる様です。どんな事を聞かれるかというと、聞かれる内容をまとめるとこんな感じ。
薬剤師によるヒアリングの内容
- こういう症状が初めてか?
- 患部が広範囲?
- 水泡が大きいか?
- 頭痛がありますか?
- 6歳未満の乳幼児に使用するか?
- 以前病院で口唇ヘルペスと診断されましたか?
- 以前と同じ症状ですか?
- 口以外の場所に使いませんか?
主に聞かれることはこれらの事で、
以前に口唇ヘルペスと診断されたことがあるか?再発の症状か?口以外の場所に使わないかという3点を確認するための質問内容となっていますね。
お近くのドラックストアなどで購入する場合は、薬剤師でも対面のヒアリングが行われますし、インターネットで購入する場合でも、薬剤師とのメールのやり取りの後、購入することが出来ます。
ヒアリングで問題があれば、購入することができませんので注意が必要です。
購入前の注意点の解説はこれで終わりますので、引き続き、おすすめの市販薬について紹介していきたいと思います。
スポンサードリンク
おすすめの市販薬は?
口唇ヘルペスの市販薬は種類がいくつかあります。
- アクチビア
- アラセナS
- ヘルペシア
現状、口唇ヘルペスの市販薬の塗り薬の種類はこれらの3種類が主流です。どれが一番効果があるのかをインターネット上をリサーチして調べました。その結果を1位から順番にお伝えします。
1位:アクチビア
アクチビアの配合成分は?
- アシクロビル
- マクロゴール
抗ウィルス成分で、直接ウィルスに作用して、ウィルスの増殖を抑える効果があります。
皮膚の保湿や保護の作用があります。皮膚をなめらかにすることで、ひび割れを防ぎ肌への負担を減らす効果が期待できます。
リサーチの結果、一番効果が期待できるのが、アクチビアということになりました。
効果のについては、2位:アラセナSと共に効果があったと言う声が多かったのですが、最短で3日で治ったという情報があったために1位として紹介させて頂きます。やはり短い期間で早く治すことができた実績は大きいと思います。
2位:アラセナS
アラセナSの配合成分は?
- ビタラビン
医療用で使用されている「アラセナA」と同じ濃度の有効成分を配合。
リサーチの結果2位となったのが、アラセナS。
軟膏とクリームの2種類があり、お仕事などの時は、目立たないクリームタイプを使って、就寝前やしっかりと保護したい時は軟膏タイプを使うなどと使わけが出来るのが便利な所。接客業の人は重宝すると思います。
効果のについては、1位:アクチビアと共に効果があったと言う声が多かったです。この薬を使っていますという人数で言えば1位のアクチビアよりも多かったと思います。口コミの中には5日で治ったという情報もありました。
3位:ヘルペシア
ヘルペシアの配合成分は?
- アシクロビル
- 添加物
抗ウィルス成分で、直接ウィルスに作用して、ウィルスの増殖を抑える効果があります。
数種類の添加物が配合されています。
ヘルペシアクリームについては、3位となってしました。
他の2つの薬と比べると、使用している人は少ない印象でした。効果についても「効果がありました」と言う人と、「効果がなかった」という声に分かれていました。
有効成分としては、アシクロビルが配合されていますので、効果がないということはないと思います。
これで口唇ヘルペスの市販薬の効果のあるランキングは終了したいと思いますが、引き続き口唇ヘルペスの市販薬の効果的な使い方を紹介したいと思います。
効果的な使い方は?
口唇ヘルペスの市販薬の効果的な使い方について紹介していきたいと思います。
口唇ヘルペスの市販薬に含まれている成分は、抗ウイルス薬のアシクロビルという成分が含まれています。アシクロビルは、ウィルスの増殖を抑える成分で、ウィルスを攻撃してやっつける成分ではありません。
口唇ヘルペスの基本的な経過としては、まずは口の周りがヒリヒリと違和感があります。違和感の数時間後に、患部が赤く腫れてきます。その2、3日後に水ぶくれなどができて、水ぶくれの後にかさぶたができて2週間くらいで完治するという流れです。
最初のヒリヒリした違和感の時から徐々に口の周りにヘルペスウィルスが集まり、増殖を始めています。ウィルスが増えた結果患部が広がったり、水ぶくれができたりしますので、ウィルスが増えた後に薬を塗ってもあまり効果は期待できません。
一番効果があるのは、初期のウィルスが増える前のタイミングで薬を塗ることで、ウィルスの増殖を抑えることが大切です。ウィルスの増殖を抑えることができれば、当然回復も早くなります。
使い方は、1日に3回~5回程度患部に薬を塗ります。食事の後や就寝前などは一度水で患部をキレイに洗ってから薬を塗るといいと思います。
今回は、口唇ヘルペスの市販薬の効果について解説を行いました。簡単にまとめると、
- 口唇ヘルペスの市販薬は、再発治療のお薬ということ。購入時には薬剤師のヒアリングがある
- 効果が高いのは、アクチビア、アラセナSの効果が高いという声が多かった
- 効果が高い使い方は、早期に薬を塗ることが大切。
このような事を紹介してきました。疲れやストレスによってたびたび再発することがある口唇ヘルペスですので、市販薬を常に常備しておくといざと言う時に助かりますよね。
再発時は、薬をしっかり塗るのも大切ですが、それ以上に大切なことは、あなたの体調を整えるということ。
しっかりとした睡眠と食事。ストレスをため込まない生活習慣など、あなたの体の抵抗力を上げることをしっかりと意識しましょう。
【口の関連記事はコチラ】
コメント