バドミントンのガット張替!釣り糸をダイソーラケットに使ってみたよ


先日、ダイソーのバドミントンのラケットについての記事を書きました。

ダイソーのバドミントン!ラケットやシャトルの使い勝手はどうなの?

 

ダイソーで4本ラケットを購入して、私の使った1本が5分でガットが切れてしまい、使えなくなってしまいました。

 

家に帰ってから、このラケットをどうしようか・・・・

 

100均の商品といえど、このまま捨てるのはもったいないなと。

 

ガットを張替て再び使うことはできないかといろいろと調べてみました。

 

すると、バドミントンのガットの代わりに「釣り糸」を使ってラケットに張るという方法を行っている人がいました。

 

なるほど。私もこの方法を真似して、釣り糸を使ってダイソーバドミントンのラケットの復活させることができました。

 

その中でもいろいろと試行錯誤がありましたので、その辺りを含めてお伝えしていきたいと思います。

 

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目次

ダイソーのバドミントンラケットを張り替えるときの前提条件

ポイント

 

今回、ダイソーのバドミントンのラケットの張替を行うときに私が考えていた2つの前提条件をお伝えします。

 

  • 出来るだけ、お金を掛けずに張替を行うこと。
  • 思い切り打ってもすぐには切れない事。

まず第1に、ラケット自体が100円のラケットなので、ガットの張替にもあまりお金を掛けたくない、ということです。

 

目標としては、1,000円以内での張替を考えていました。

 

第2に、テニス経験者である私が思いっきり打っても、切れないでバドミントンを続けることができること。

 

これらの2つのことを前提条件として、ダイソーのバドミントンラケットの張替を考えていきたいと思います。

 

ダイソーのバドミントンラケットを張り替えるときの注意点

駄目

 

ダイソーのバドミントンラケットを張替る時の注意点として、通常のバドミントンラケットと同じには考えてはいけないということをお伝えします。

 

通常のバドミントンラケットであれば、スポーツ店に持ち込んで、ガットを張り替えてもらうのでしょうが、ダイソーのバドミントンラケットは通常と同じテンションを掛けるとフレームが変形してしまい使い物になりません。

 

購入時にもほとんどテンションはかかっていませんし、張替を行うこと自体考えられていないと思います。

 

金額的にも、ガット代と張替工賃が掛かるので、結構な金額が必要になりますし、おそらくスポーツ店でも断られるのではないかと思います。

 

少し手間は掛かってしまいますが、自分の手作業でガットを張るということを考えていきたいと思います。

 

釣り糸を使って、ダイソーのバドミントンラケットを張り替える

魚釣り

 

通常のバドミントンのガットを使うのは勿体ないので、「釣り糸」を使ってガットの張替を行います

 

冒頭でも書きましたが、他のサイトでも「釣り糸」を使ってガットの張替を行ったという人はいました。

 

しかし、それらの方達は、ご自身が釣りをされてあまっていた釣り糸を使用してガットの張替を行ったという人がほとんどで、新しく釣り糸を購入してという人はいませんでした。

 

私の場合は、釣りをしないので、釣り糸の購入からスタートすることになりました。

 

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ダイソーのバドミントンラケットに張るための釣り糸は?

釣り専門店の釣り糸

 

まずは、バドミントンラケットに張るための釣り糸を購入をするのですが、ざっくりと簡単に釣り糸の種類や太さについて説明したいと思います。

 

まずは、釣り糸の種類は大きく分けて3種類あります。

 

釣り糸の3つの種類について

  • ナイロン
  • フロロカーボンライン
  • PE(ポリエチレン)ライン

 

3種類あって、だんだんと強度も強くなっていくようですが、その分値段も高くなっていきます。

 

それぞれの特徴や費用面から考えても今回は、ナイロンの釣り糸を選ぶことにしました。

 

次は、釣り糸の太さについてですが、今回使用するナイロンの釣り糸については、1号、2号、3号・・というように数字が大きくなると太さも太くなって強度も上がるようです。

 

通常のバドミントンのガットの太さは、0.6㎜~0.75㎜程度なので、釣り糸の号数でいうと16号から20号くらいが同じ太さです。

 

バドミントンのラケットに釣り糸を張ったという人も16号から20号前後の釣り糸を使用していました。

 

しかし、これまた価格の問題があって釣り糸の16号から20号の釣り糸は、価格が比較的高めで近くの釣り専門店では、1,800円前後でしたので予算オーバーになってしまいます。

 

ですから、16号よりも細くて、もう少し安く入手できる釣り糸をいくつか試してみたいと思います。

 

次の章では、私が試した3種類の釣り糸を紹介していきたいと思います。

 

私がダイソーのバドミントンラケットに試した3種類の釣り糸とその結果を紹介します

釣り糸3種類

 

この章では、実際に私がダイソーのバドミントンのラケットに3種類の釣り糸を張ってみて、試した結果を紹介します。

 

試した釣り糸はこの3種類です。

  • ダイソー ハリス4号
  • ダイソー 道糸3号
  • Amazonで購入した10号

 

まずは、上の2つは、ラケットと同じダイソーに打っている釣り糸です。

 

これでうまく行けば、100円で張替も出来ると期待していましたが、ハリス4号、道糸3号ともに数回強くシャトルを打っただけで、あえなく切れてしまいました

 

ダイソーの釣り糸は諦めて、次に試したのが、Amazonで購入した10号の釣り糸です。

 

何故10号の釣り糸を選んだのかというと、Amazonで770円で購入することができました。近くのディスカウントストアでも900円くらいで販売していました。

 

10号までなら釣り専門店に行かなくても手に入れることができると思います。

 

個人的には、黄色や緑など色がついているのが良かったのですが、予算の関係で地味なグレーを選びました。

 

10号の釣り糸をダイソーラケットに張って打ったところ、テニス経験者の私がフルスイングで使っても、全然切れませんでした。

 

一般の人が使う分には、強度的には大丈夫だと思います。

 

私が購入した10号の釣り糸はコチラの商品です。

デュエル(DUEL) カーボナイロンライン CN500 500m

 

10号(約0.5mm)の釣り糸で500mあります。バドミントンラケットに張るのに必要な長さは1回10mなので、50回は張ることができます。

 

絶対に50回も張らないと思いますが(笑

 

ダイソーのバドミントンラケットに張るための釣り糸が決まりましたので、次の章では、バドミントンラケットに釣り糸を張る方法を紹介していきたいと思います。

 

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ダイソーのバドミントンラケットに釣り糸を張る方法

 

ダイソーのバドミントンラケットに釣り糸を張る手順を紹介していきたいと思います。

 

ダイソーのバドミントンラケットに釣り糸を張るのに必要なもの

バドミントンのラケットの張替に必要なもの

  • 釣り糸
  • 目打ち(2本)(セリアで購入)
  • ラジオペンチ
  • ハサミ
  • マジック
  • ドライバー(ガットを引っ張るために使います)
  • バドミントンのラケット

 

写真にはラジオペンチがないですが、最後にガットを結ぶときにラジオペンチがあった方がしっかりと結べます。

 

では、準備ができたら早速ガットを張っていきます。

 

私の場合、バドミントンのガットの張替にかかる時間は、約1時間です。

 

ガットの張り方の説明は難しいので、具体的には説明していませんので、私が参考にしたサイトも紹介しておきます。

 

初めてガットを張る場合には、まずは全体の流れを頭に入れてから作業を開始した方がスムーズに出来ると思います。

 

では作業を開始していきましょう!

 

ダイソーのバドミントンラケットに釣り糸を張っていこう!

 

まずは、ラケットに張ってある古いガットを切って外します。

 

ガットに目印を付ける

 

釣り糸をラケット14本分でカットして、5.5本のところにに目印を付けます。

 

ラケットのセンター目印

 

ラケットの上側の真ん中に小さな凹みがあります。これが真ん中の目印です。

 

センターと目印を合わせる

 

ラケットのセンターと先程の目印を合わせ縦糸を通していきます。

 

縦糸を通す

 

先に縦糸を全て通してしまいます。

 

縦糸を全て通したら、ガットを引っ張ってテンションを掛けていきます。

 

目打ちを差し込む

 

センター目印の左右どちらかの穴に目打ちを付けて釣り糸を固定します。

 

目打ちは、釣り糸が固定できる強さで差し込みます。あまり強く差し込むと釣り糸が切れてしまうことがあるので力加減に気を付けましょう。

 

ドライバーに釣り糸を巻いて引っ張ります

 

そして、写真のようにドライバーなどに釣り糸を巻き付けて引っ張ってテンションを掛けていきます

 

バドミントンのラケットのガット張替

 

テンションもあまり強く引っ張ると張り終わったときに、フレームの形が変わってしまうので、ほどほどのテンションで引っ張りました。

 

正しくやるなら順番にやっていくのですが、私の場合は面倒なので、1個飛ばしくらいで引っ張りました。

 

目打ちもだんだんと緩んできて、途中で外れたりもしましたが、私の場合はそこから再度引っ張って作業を続けました。

 

縦糸が完了

 

縦糸が終わったら、横糸を張っていきます。

 

横糸を通す

 

短い方は、横糸に移ったときに、特殊な方法で結びます。

 

横糸は、縦糸と交わる部分を上、下、交互にしていくので若干面倒です。

 

根気よく続けると無事に張り上げることができます。

 

最後の結び

 

最後は特殊な結び方で結んで終了です。ラジオペンチでギュッと引っ張っておきましょう。

 

ラジオペンチでギュッと

 

完成

 

張りあがりはこんな感じです。

 

まとめ

バドミントン

 

今回は、使用5分で切れてしまった、ダイソーのバドミントンラケットに釣り糸を張って復活させてみました。

 

あくまでも遊びで使うことを前提としているので、ガットの張り方も結構適当に張っています

 

今回の張替で購入したものは、

  • 目打ち(2本) 216円
  • ダイソー釣り糸(2個) 216円
  • Amazon釣り糸 770円

 

合計で1,202円でした。

 

目標の1,000円以下はオーバーしましたが、別のバドミントンセットを購入するのに比べると安いのではないでしょうか?

 

Amazonで購入した10号の釣り糸は、大人の私がフルスイングしても今のところ切れることはなかったのでおススメです。

 

再度、Amazonの商品リンクを張っておきます。

デュエル(DUEL) カーボナイロンライン CN500 500m

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