ちょっと違和感があって、鏡でよく見てみたら舌が割れてる!
実は先日、管理人の親がこのような状態になってしまいました。
直接見せてもらいましたが、とても痛そうに見えましたが、痛みはなく気がづいたら割れていたみたいです。ぱっくりと割れているのに痛くはないんだと驚いたのを覚えています。
舌が割れてしまったとき、どうすればいいのか、果たして原因はなんなのか。分からないし不安になりますよね。
そこで今回は、管理人が舌が割れる原因について詳しくリサーチしてきました。大きく2つの原因があることがわかりましたので、紹介したいと思います。
早速見ていきましょう!
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目次
舌が割れる主な原因
舌が割れてしまったり、下の表面にヒビが入ってしまう主な原因を紹介します。いろいろな要因がありますが、大きな2つの原因はこの2つです。
舌が割れる主な原因
- 溝状舌
- 生活習慣病
溝状舌と生活習慣病が原因で、体内の水分が上手く循環しなくなることから舌が割れてしまうと言われています。舌が割れた状態が長い期間続くと、割れやヒビはどんどん大きく深くなっていってしまいます。
それでは、溝状舌と生活習慣病の原因について詳しく見て行きたいと思います。
溝状舌
溝状舌と書いて「こうじょうせつ」と読みます。あまり聞き慣れない病気ですが、舌の表面に多数の溝ができてしまいます。
溝状舌の主な原因
- 先天性によるもの
- メルカーソン・ローゼンタール症候群の症状の1つ
- 舌の炎症
- 舌の腫瘍
- 舌の外傷
- ストレス
- 加齢
舌の外傷や炎症、ストレスなどが原因となって発症することもあり、痛みなどの自覚症状がない場合も多いです。刺激物などを食べた時に、痛みを感じたりすることはあります。
溝状舌になったからといっても、特に治療の必要もなく、それほど心配する必要はないと言われています。
生活習慣病
糖尿病や高血圧症、脂質異常症などの生活習慣病が原因で、それらが体の変化となって舌の割れやヒビとなって出てくることがあります。
生活習慣病の主な原因
- 不規則な生活
- 食生活の乱れ
- 飲酒や喫煙
- 過労やストレス
- 運動不足
日々の生活習慣が原因となって起こる生活習慣病。以前は40代以上の中高年期の病気と思われてきましたが、最近では若年層でも生活習慣病になってしまうこともあります。
生活習慣行病は、自覚症状がないまま体内で病気が進行してしまい、気が付いたときには取り返しのつかないことになっていることも多いことからサイレントキラーと呼ばれています。
ここまでは、舌が割れる原因となる溝状舌と生活習慣病について説明をしました。引き続き、これらのことが原因で舌が割れてしまった場合の対処方法について見ていきたいと思います。
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じゃあどうすれば良いの?
それでは、舌が割れてしまった場合の対処方法について解説していきたいと思います。
舌が割れてしまった場合の対処方法で一番大切なことは、原因をしっかりと認識して、それを改善していくということです。
特に生活習慣病の場合は、健康診断などで検査値の異常があり認識をしていたとしても、普段の生活の中で症状が無い場合が多く、特に生活を改善していないということも多いと思います。
例えば、仕事のストレスが増えたと感じているのであれば、ストレスに対する対策行っていきましょう。
私も仕事でストレスを抱えることは多いです。私の一番のストレス解消方法は寝ることです。ストレスが増えた時には、休みの日には寝るというのが一番効果があります。
ストレスが増えているときには、肉体的にも精神的にも疲れていることが多いです。そんな時はひたすら寝る。ゴロゴロする。これで体も心も十分休ませてあげることができます。
このように1つの原因にしっかりと対策を行っていくことが大切です。
もちろん舌の症状などで気になる事がある場合は、早めに口腔外科を受診することも忘れないでくださいね。
ここまでは原因となっていることを改善するための方法についてお話してきました。しかし、原因の改善には効果が現れるまで時間がかかることが多いです。次の章では舌が割れた場合に、今すぐできる改善方法を紹介したいと思います。
今すぐに出来る改善方法
前の章では、溝状舌になってしまった場合は、原因をしっかりと認識して、それを改善していくことが大切ということをお伝えしましたが、この章では、今すぐできる改善方法を紹介していきたいと思います。
ただし、大元の原因が改善されていない場合は、再発してしまう可能性があるということは忘れないようにしてくださいね。原因の改善と並行して行うことをオススメします。
舌が割れてしまうのは、口内の水分不足によって口が渇いてしまっているからです。いわゆるドライマウスと言われる状態ですね。
舌が割れていたりヒビが入っている人は、ドライマウスと同様の対策を行うと改善される場合が多いです。
ドライマウスの主な対処方法
- 口内を清潔に保つこと
- 食事の際はよく噛むこと
- 口呼吸ではなく、鼻呼吸
などが挙げられます。
ドライマウスを改善するのに大事なのは口内を清潔に保つことです。毎日の歯磨きやうがいや洗口液も効果的です。さらに、食事の際はよく噛むようにして唾液をたくさん出すると口内の乾燥を防ぐ効果もあります。
それと、口呼吸になってしまう人は鼻呼吸を心がけて欲しいです。難しい人はマスクを活用して口の中が乾燥しないようにすると良いです。
お分かりいただけたでしょうか。
今回は舌の割れる原因について詳しくリサーチしてきました。今回の記事をまとめると、
- 舌が割れる主な原因としては、溝状舌と生活習慣病
- 原因を改善することが一番大切
- すぐにできる改善方法としてはドライマウス対策が有効
これらのことを解説してきました。記事でもお伝えしていますが、舌が割れた時にドライマウス対策だけを行っても、原因が解消されていないために、再発してしまう恐れがあります。
大元の原因をしっかりと改善しつつ、ドライマウス対策を並行して行う事が一番オススメの方法ということになります。
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⇒舌のぶつぶつ!奥にできたときに考えられる病気は?
コメント
舌先が腫れ上がってる。舌に白いぶつぶつが二個あります。また、舌の中心と舌先がひりひりする。
松戸衛さん
コメントを頂きありがとうございます。
舌の状態が良くないのですね。
私は専門家ではありませんので、早めに病院を受診するようにしてください。
お役に立てずに申し訳ありません。
今後ともよろしくお願いします。