鼻の中にできものが出来て、触るととても痛くなってしまった…そんな経験ありませんか?
私も数日前から鼻の穴の中にできものが出来て、最初は痛みはなくて違和感があるだけでしたが、だんだんと痛みが強くなり鼻の外側から触るのも痛いという状態になってしまいました。
触らなくても違和感があるために気になってしまいますし、見た目も少し赤くなっているので、鼻になにかできものができたのが分かってしまうレベル。
なんとか早く鼻の中のできものを治すことができないかと思い、インターネットでいろいろと調べてみました。その結果をお話したいと思います
今回は、
- 最初に鼻の中のできものにはどんな種類があり、どんな原因でできものができるのかということをお伝えします。
- そして、次に私の行った鼻の中のできものへの対処方法を詳しく紹介していきます。
それでは、一緒に見ていきましょう
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目次
鼻の中のできものの種類は?
鼻の中のできものと言ってもやはりいくつか種類があります。まずはできものの症状などからできものの種類を特定していきたいと思います。
インターネットでリサーチを行い鼻の中のできもので可能性のあるものは、
- 毛嚢炎(毛包炎)・面疔(めんちょう)
- ニキビ
- ヘルペス
- 鼻茸
これらの4つの可能性が高いです。
それぞれを詳しく紹介していきますね。
毛嚢炎(毛包炎)・面疔(めんちょう)
毛嚢炎とは、細菌感染症の1つで、毛穴の奥の毛根を包んでいる部分が炎症を起こした状態です。
原因は、鼻の中がちょっとした刺激で傷ついてしまい、「黄色ブドウ球菌」や「表皮ブドウ球菌」が繁殖して毛嚢炎になります。
毛嚢炎がひどくなって大きくなり、中心部分が固くなったものをおでき(せつ)と呼んで、おできが顔の中心部分にできたものを面疔(めんちょう)と言います。
毛嚢炎(毛包炎)というのは軽い症状の時の呼び方で、悪化するとおでき(せつ)、面疔(めんちょう)と呼び方が変わっていきます。
見た目は、白ニキビとほとんど変わらりませんが、ニキビのように中心部に芯のようなものはありません。悪化していくと痛みがひどくなっていくのが特徴です。
ニキビ
ニキビとは、毛穴が詰まってしまい中で炎症が起きている状態です。
原因はいろいろありますが、鼻の中の場合は粘膜が傷つき、汚れや雑菌が付着して、「アクネ菌」が繁殖してニキビになります。
先程の毛嚢炎との違いは、原因となっている菌が違うだけで、見た目からの判断は難しいです。
ニキビは中心部が固くなり芯のようなものがあるのが特徴です。
ヘルペス
口の周りにできることが多いヘルペスですが、鼻の中にもできることがあります。
ぷっくりとした水膨れができて腫れあがり、だんだんと赤くなりピリピリとした痛みを伴います。
ウィルス性なので広範囲に広がることが多いのが特徴です。
鼻茸
鼻茸とは、鼻の中にできるポリープのことをいいます。
慢性鼻炎や慢性蓄膿症がもととなって発症しやすく、鼻の粘膜が腫れて「きのこ」のようになることから、鼻茸と言われています。
いろいろな原因がありますが、鼻づまりや頭痛、鼻水が臭うなどの症状があるときは、鼻茸の可能性があります。
インターネットで鼻の中のできものについて調べた結果、これら4つの症状が多く紹介されていました。
その中でも鼻の中のできものの場合の多くは、毛嚢炎である可能性が高いと思います。
ちなみに、私の鼻の中に出来たできものも毛嚢炎でした。
鼻の中のできもので毛嚢炎が多いのには、毛嚢炎が出来る原因に理由があります。次の章では毛嚢炎の原因についてお話したいと思います。
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鼻の中のできもの!毛嚢炎の原因は?
前の章では、鼻の中のできものの種類を紹介しました。ここからは、一番多い毛嚢炎の原因について紹介していきたいと思います。
毛嚢炎の主な原因は、鼻の中の粘膜がちょっとした刺激で傷ついてしまうことにあります。
普段の生活で行う行為が知らず知らずのうちに、鼻の中を傷つけてしまい毛嚢炎になっている人が結構いると思います。
どのような行為が鼻の中を傷つけているのかを紹介していきます。
鼻毛を抜く
鼻毛が出ていると恥ずかしいですよね。鏡を見た時に、鼻毛が出ていたらすぐに抜いてしまうという人も多いと思います。
鼻毛を引っ張ることで鼻の中の粘膜にダメージを与えて、鼻毛の毛穴に雑菌が繁殖してしまい毛嚢炎になってしまいます。
鼻毛は出来るだけ抜かずに、鼻毛処理用のハサミや鼻毛カッターを使って切って処理をする方がいいでしょう。
鼻をほじる
指で鼻をほじるというい行為も鼻の中を傷つける可能性があります。
爪で鼻の中を傷つけて鼻血が出たことがある人もいるかもしれませんね。
しかも、指先でよく触れるキーボードやスマホはトイレの便座よりも不潔と言われているので、その指で鼻の中を触ってしまうのは避けた方がいいです。
綿棒やティッシュの先を尖らせるなどして鼻の中を掃除する方が安全でいいと思います。
鼻をかむ
花粉症や風邪の時などの時に、鼻水が止まらない場合は、頻繁に鼻をかむことになると思います。
鼻を何度もかむことで、鼻の粘膜が荒れてしまい、炎症が起こりやすい状態になってしまいます。
鼻水がとまらない状況で、毛嚢炎になっている場合は点鼻薬などを使って、鼻水を抑えるなどするといいと思います。
毛嚢炎が発生する原因は、日常に行っているこのような行為で鼻の中を傷つけてしまうことにあります。
私が毛嚢炎になった原因は、鼻毛を抜いたことでした。
インターネットで調べるまでは、鼻毛を抜いたことで、鼻にできものができるとは思いもしてなかったのでとても驚きました。
確かに鼻毛が気になってしまったら、指で鼻毛を抜いてしまうことがあります。鼻の中にできものができる数日前にも鼻毛を抜いた記憶があったので恐らく間違いないと思います。
これらの行為が鼻の中を傷つけてしまい毛嚢炎になってしまうという原因が分かって本当に良かったと思います。
毛嚢炎の原因を知らなければ、何度も繰り返し毛嚢炎になってしまいます。逆に原因が分かれば対処や予防が可能になります。
次の章では私が実際に毛嚢炎になった時に行った対処方法について紹介したいと思います。
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私が毛嚢炎になったときの対処方法
この章では、私が毛嚢炎になったときに行った対処方法を紹介したいと思います。
今まで何度か毛嚢炎がひどくなり痛みが発生したことがありますが、だいたい4日~5日程度で何もしなくても治っていました。
しかし、治るまでの間は鼻を触ると痛みがあるために結構つらいんですよね。ですのでもっと早く治すことができないか?ということで薬を塗ってみる事にしました。
結果、薬を塗った翌日には痛みが軽くなって、2日後にはほぼ治ってしまいまいした。こんなに効果があるならもっと早くから薬を塗れば良かったと思いました。
それでは、私の行った対処方法を紹介していきたいと思います。ますは用意する物を紹介します。
毛嚢炎対策の3点セット

- 綿棒
- 消毒液
- ドルマイコーチ軟膏
私は近くの薬局に行って、3点セットを購入してきました。
それでは対処方法を具体的に紹介していきます。
毛嚢炎の対処方法
- 綿棒に消毒液を付けて、患部の周りを消毒します。
- 綿棒にドルマイコーチ軟膏を付けて患部に塗ります。
対処方法は以上です。消毒をしてから軟膏を塗るということですね。
鼻の中の粘膜はとてもデリケートですので、傷付けないように綿棒を使ってやさしく塗るたけで十分効果があります。
この対処方法を行って一番良かったと思うのは、痛みが翌日には軽くなるという部分です。 ちょっと小鼻を触っただけでも痛みがある状態が数日つづいていたのが、翌日には痛みが軽くなるのでかなりストレスが減りました。
何もしないでも治るとは思いますが、早く痛みをなんとかしたいのであれば是非試してみてくださいね。
ただし、2、3日しても効果が感じられない場合などは、すぐに皮膚科を受診して専門家に見てもらうようにしてくださいね。
毛嚢炎がひどくなってからでもうまく対処すれば2、3日で治ってしまいますが、やはり毛嚢炎にならないのが一番ですよね。
次の章では、私が行っている毛嚢炎の予防方法について紹介したいと思います。
私の行っている毛嚢炎の予防方法
今回、私の鼻の中のできものの正体と原因がインターネットで調べることが判明しました。判明したのは、
- 正体⇒毛嚢炎
- 原因⇒鼻毛をぬくこと
でしたよね。これが分かれば、毛嚢炎を予防することもできます。
私が行っている毛嚢炎の予防方法について紹介したいと思います。
鼻毛は抜かずに、切って処理をする
鼻毛を抜くことが、毛嚢炎の原因になることが分かってから、鼻毛カッターを購入しました。
以前は鼻毛ようのハサミを使って鼻毛の手入れをしていましたが、鼻毛カッターは手軽に鼻毛の手入れを行うことができるのでとても楽になりました。
さすがに毎日は面倒なので、1週間に1回程度は鼻毛カッターで鼻毛の手入れを行っています。
ただ、鼻毛カッターの注意点としては、鼻に触れる先端部分については、使用後に毎回水洗いすることをお勧めします。
最初の頃はあまり洗っていなかった為に先端部が臭くなってしまった経験がありますので、今では毎回使用後は水洗いをしています。 水洗いをしてからは全く臭いは気になりません。
鼻毛を抜いてしまったら、毛嚢炎になる前に消毒
鼻毛カッターを購入してからは、鼻毛を抜くことは少なくなりましたが、ついつい鼻毛を抜いてしまうことがたまにあります(笑
鼻毛を抜いてしまったら、帰宅後に鼻の中を消毒液をつけた綿棒で消毒をするようにしています。
毛嚢炎が出来る前に消毒液を付けることで、毛嚢炎になることを防ぐことができると思います。
鼻毛を抜いたからといって確実に毛嚢炎になる訳ではないので、効果はわかりませんが、消毒液を塗った後は今のところ毛嚢炎にはなっていません。
今回は、鼻の中のできものの種類や原因、そして私が行っている対処方法について紹介しました。 今回お話したことを簡単にまとめると、
- 鼻の中のできものには、毛嚢炎、ニキビ、ヘルペス、鼻茸などの種類があり、一番多いのは毛嚢炎。
- 毛嚢炎の原因となるのは、鼻毛を抜く、鼻をほじる、鼻をかむなどの行為で、鼻の中を傷つけること。
- 毛嚢炎の対処方法は、綿棒、消毒液、ドルマイコーチ軟膏の3点セットが有効。
- 毛嚢炎の予防には、鼻毛カッターでの鼻毛処理。鼻毛を抜いてしまったら事前の消毒。
このようなことをお話しました。
私も今までは毛嚢炎には何度か悩まされていましたが、原因が分かって対処方法と予防方法が出来てからは本当に気が楽になりました。
改めて短い期間ではありますが、痛みがあることがストレスになっていたんだと思いました。
私と同じように毛嚢炎に悩まされているのであれば、是非試してみて欲しいと思います。
因みに薬を塗って2、3日しても効果がない場合は、皮膚科を受診する忘れないようにしてくださいね。
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