毎年、この季節になると憂鬱になる~という人も多いかもしれません。
今年も、花粉の季節がやってきました。
管理人も花粉症には、毎年悩まされています。(ノ_-;)
くしゃみ、鼻水、目のかゆみが襲ってきます。
こんな状態ですから、仕事や勉強に集中するのも難しいですよね。
辛いからといって、お仕事や学校を何日も休む訳にもいきません。
そこで、今回は花粉の飛散時期や花粉症の基本を紹介していきます。
まずは花粉症について知ることから始めましょう♪
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目次
春に花粉の飛散が多いのは?
現在、日本には花粉症を引き起こす花粉が60種類以上あることが確認されてます。
その中でも春の季節に飛散する花粉といえば、スギとヒノキです。
日本で一番注意しなければいけないのがスギ花粉です。日本の花粉症患者の大半がスギ花粉が原因だからです。さらにスギ花粉患者の約7割がヒノキ花粉を併発しているのが現状です。
スギ、ヒノキを併発している患者は、3ヶ月や4ヶ月の長期間にわたり症状に苦しむことになります。
2015年のスギ、ヒノキ花粉の飛散時期予想を見て行きましょう。
2015年のスギ花粉の飛散時期は?
2015年春の花粉飛散予測(第2報)によると2015年の花粉飛散開始は例年よりも早いと予想されています。西日本と東日本は例年より早く、北日本は例年並みです。
九州・四国・東海・関東地方では、2月上旬から花粉の飛散が予想されている地域では、1月下旬頃には花粉対策を始めるといいでしょう。
2015年地域別 スギ花粉シーズン
- 東北:3月上旬~4月上旬
- 関東:2月下旬~4月中旬
- 東海:2月上旬~4月上旬
- 関西:2月上旬~4月上旬
- 九州:2月上旬~3月下旬
2015年地域別 ヒノキ花粉シーズン
- 東北:4月上旬~4月下旬
- 関東:3月中旬~4月下旬
- 東海:3月中旬~4月下旬
- 関西:3月下旬~4月中旬
- 九州:3月中旬~4月上旬
2015年地域別 花粉量(前年比)
- 東北:非常に多い
- 関東:非常に多い
- 東海:やや多い
- 関西:前年並
- 九州:非常に少ない
花粉症の対策の薬の多くは、即効性のないものが多いですので、飛散開始の1週間前から花粉症対策を行うといいでしょう。早めの対策が症状を抑えるポイントです。特に東北、関東地方は前年と比べて非常に多いので要注意です。逆に、九州、四国では非常に少ないとされています。
花粉の飛散数は、前年の夏の気象条件が大きく影響しており、花芽が形成されやすかったかどうかで翌春の花粉数が変わってきます。花粉の飛散時期が分かったところで、引き続き花粉症の基本的な部分を確認していきましょう。
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花粉症の基本的な症状は?
- くしゃみ
- 鼻水
- 鼻づまり
- 目のかゆみ
花粉症の症状は、風邪の症状と良く似ています。風邪と見分けるポイントは、花粉症であれば、「鼻水がさらさらしている」「くしゃみが連続して出る」というポイントが一番分かりやすいです。
病院に行くなら何科?
もしかして、花粉症かもしれないと思ったら、病院でアレルギー検査を行って確認しましょう。自分のアレルギーの対象を特定することで飛散時期が分かるので花粉症対策も行いやすくなります。
アレルギー検査は、
- アレルギー科
- 耳鼻科
- 内科
を受診するとアレルギー検査を行ってくれます。
花粉症の基本的な対策は?
花粉症の症状を抑えるための基本的な対策方法やグッツを紹介します。
基本的な花粉症の対策
- 室内に入る花粉を防ぐ
- 室内の飛散を防ぐ
- 症状を抑える
花粉が付着しやすいような服を避ける、玄関先で衣類や髪についた花粉をはらう、洗濯物、布団は外に干さないなどに注意しましょう。
加湿器、空気清浄機を使用して室内での花粉の飛散を押さえましょう。
薬を服用してアレルギー反応をおさえます。他にも花粉症の症状を抑える効果のある食べ物は、ヨーグルト、シソ、青魚(あじ・さば・いわし・鯛)などが有名です。
基本的な花粉症対策グッツ
花粉症の対策では、体内に花粉が入らないようにブロックするのが一番です。ブロックに効果的なのがマスクやメガネ。ちょっと面倒に感じるかもしれませんが、キッチリ対策すると驚くほど効果があります。花粉対策用のメガネは100円均一の物でも結構効果があります。
今回は、スギとヒノキの花粉の飛散予想時期から、花粉症の基本的な部分を確認しました。
今は、4人に1人は花粉症といわれている時代です。今まで花粉症でなかった人も今年から症状がでる可能性も十分にありますので、花粉症についての情報はしっかりと頭に入れておくといいでしょう。
花粉症の対策は、花粉の飛散する前から行うと非常に効果的ですので、しっかりと早めの対策を行っていきましょう♪
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