気づいたら舌の奥のほうに違和感を感じ、鏡で見てみたらなんかぶつぶつが出来てしまっていることありませんか?放置しておいても大丈夫なものなのか、潰してしまっても大丈夫なのかどうか迷って不安になってしまったり…。
管理人の周りの友人で実際に舌の奥にぶつぶつができてしまった人がいて、その友達もすごく不安になっていたので、舌の奥のブツブツについてリサーチを行いました。
今回は、舌の奥にぶつぶつが出来たときに考えられる病気について管理人が調べたものをお伝えしていこうと思います!
それでは見ていきましょう。
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目次
舌の奥のぶつぶつ!なんの病気なの?
それでは、早速舌の奥にぶつぶつが出来た場合に考えられる病気について解説をしていきたいと思います。
舌の奥のぶつぶつから考えられる主な病気
- 有郭乳頭
- 舌乳頭
- 口内炎
- 舌癌
いろいろと調べた結果、下の奥のぶつぶつができた場合に考えられる病気は上記4つの病気ということが分かりました。それぞれの病気について1つずつ解説していきたいと思います。
有郭乳頭(ゆうかくにゅうとう)について
舌の奥のほうにできる、名前のようにまるで乳頭のようにぽこっとしたできもののことです。
舌には味覚を感知する味蕾(みらい)という神経器官が存在します。
これが有郭乳頭を発症すると、有郭乳頭の乳頭部分にも味蕾が存在するため、味覚に多少の違和感を感じる人も多いです。有郭乳頭は悪性のできものではないため、必ずしも治療が必要というわけではありません。
有郭乳頭の対処方法としては、
- 舌、口の中を清潔に保つ
- バランスのとれた食事
- 安静にすること
これらのことが挙げられます。
舌乳頭(ぜつにゅうとう)
舌乳頭とは、舌にできるいぼみたいなものです。
舌乳頭は悪性のできものではないため、これといった心配はありません。
小さければ別に切除する必要もないですし。それでも舌、口の中に違和感や痛みを感じる人もいます。
舌乳頭ができる原因は物理的な刺激が原因だといわれています。例えば、歯磨きをする力が強すぎたり、かみ合わせや入れ歯があっていないことで、舌にあったていることなどが原因として挙げられます。
できものが小さいうちは放置しておいて大丈夫ですが、繰り返し刺激などを受けてできものが大きくなってしまい痛みを伴うようになってきた場合は切除してしまうこともできます。
舌乳頭の対処方法としては、
- 物理的な刺激を排除すること
- 大きくなった場合は、切除も可能
などが考えられます。
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口内炎(こうないえん)
口内炎とは、通常、ほっぺたの内側等に出来ることが多いですが、口の中であればどこでも出来ることがあります。口内炎は悪性のできものではありません。
口内炎にもいろいろな種類がありますが、アフタ性の口内炎が一般的。アフタ性口内炎は表面は白っぽく周りが赤いできもので、痛みを伴います。
主な原因は体力の低下やビタミンや口内の不潔がほとんど。他にウイルスやアレルギーからくるものもあります。ほとんどの口内炎は1週間から2週間ほどで治ります。
舌癌
舌癌はその名の通り舌のガンです。化学的な刺激(アルコールや煙草)、物理的な刺激(義歯などが舌にあたる)などが原因でなってしまうことが多いようです。近年だと、舌ピアスによる刺激で舌癌になってしまう人もいるとか…。
舌癌の治療法は手術・放射線・化学療法の3つ。
発見時期と場所によって治療法は異なります。
一番心配なのは癌細胞の転移。舌癌の癌細胞がリンパ節に転移してしまうと、そのまま内臓器官に転移してしまう恐れがあります。少しでも違和感があれば、舌癌の原因に思い当たるようなことがあればすぐ病院で診てもらうようにしましょう。
いかがだったでしょうか。
今回は、舌の奥にぶつぶつができたときに考えられる病気についてリサーチした結果をお伝えしました。
考えられるのは主にこの4つ。
- 有郭乳頭
- 舌乳頭
- 口内炎
- 舌癌
舌にぶつぶつができた、なんだか痛い、これだけでも様々な病気の可能性が考えらます。
ぶつぶつに関しても、悪性のできものではないと思い放置していたできものが癌だったと言う可能性もあります。
ご自身で判断するのではなく、早めに病院を受診することをおすすめします。
冒頭でお話した私の友人は、受診した結果、口内炎だということが分かってかなり安心していました^^
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