柏餅の葉っぱって食べられますか?
先日、柏餅についての記事を書きました。
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こどもの日に柏餅を食べる由来!子猫にも人気の柏の葉?
この記事のリサーチ途中にふと目にとまったのが、冒頭の「柏餅の葉っぱって食べられますか?」という質問。なんとなく食べれるような気もするけど、葉っぱを食べるのは桜餅だっけ?一瞬考えてしまいました(汗
今回は、柏餅の葉っぱは食べるのと食べないのどっちが正しいのかという部分をリサーチを行いました。その結果をお伝えしていこうと思います。
それでは、見て行きましょう♪
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目次
一般的には柏餅の葉は・・・
早速、柏餅の葉っぱを食べるのか食べないのかをリサーチした結果をお伝えします。
一般的には、
食べないものとされています。
ちなみに管理人も外して食べます。
特に食べるための処理はされていませんので、筋が残ってしまいますし、苦いのではないかと思います。せっかくの美味しい柏餅が・・・と思ってしまいます。
もちろん一般的にはということですので、食べるという地域もあるのかもしれません。
そもそも食べられるのか?という疑問がわいてきましたので、次にこの部分をお伝えしたいと思います。
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そもそも食べられるのか?
モチロン食べても害がある訳ではありません。
実際に柏餅の作り方をいろいろとリサーチしてみたところ、柏の葉っぱの処理については様々でした。
- 洗うだけ
- お湯に5~10分つける
- 巻いてから蒸す(5分程度)
お湯につけたり、蒸したりすれば、柔らかくなって食べやすくはなるのではないかと思います。基本的には、乾燥している葉っぱをお湯につけて戻してから使うみたいですね。あまり熱を加え過ぎると変色してしまうみたいです。
中には、オーブントースターで葉っぱがこんがりするまで焼くというツワモノもいました。興味のある人は一度試してみるといいかもしれませんね。
では、食べもしないのになんで柏の葉っぱを巻くのか?と思うかもしれませんね。それについては次の章でお話したいと思います。
なんで柏の葉っぱを巻くの?
柏餅になぜ柏の葉っぱを巻くのか?という部分を解説していきましょう。
- 香り付けのため
- 抗菌作用のため
- 保湿効果のため
- 手の保護
柏餅をたべると、ふわっとよい香りがしますよね。これは柏の葉に巻いているから香りが移っているんですね。この香りというのは、柏餅には欠かせないですよね。
柏の葉には、オイゲノールという抗菌物質が含まれているために、柏餅を包むことによって、菌から守ってくれる役割があります。昔は冷蔵庫などはありませんから、傷みにくいというのは重要なことだったと思います。
柏餅を葉っぱに包むのと包まないのを比べた実験では、その水分量は歴然。柏の葉で包むというのはサランラップで包んでいるような効果あるります。
柏餅はとてもベタベタしていますから、直接掴んで食べると、手までベタベタしてしまいますよね。葉っぱが巻いてあることでとても食べやすいですよね。
このような理由から柏餅には、柏の葉っぱが巻かれているとこうことですね。
では、柏餅とちょっと似ている「桜餅」はどうなのか?という部分を最後にお伝えしたいと思います。
桜餅はどうなの?
一般的には、桜餅の葉っぱは、
食べるものとされています。
桜餅の葉っぱは、そのために塩漬けされています。葉っぱの塩加減と、餡子の甘さのバランスが桜餅の美味しい部分だと思います。
とは言っても、やはり好みの部分ですから、「私は食べません」という人も結構いるようですね。
今回は、柏餅の葉っぱを食べるのか食べないのかという部分をお伝えしました。一般的には食べないものということをお伝えしました。香り付けや抗菌作用などが目的で巻かれていると思います。
桜餅であれば、葉っぱと一緒に食べるのが一般的です。葉っぱの塩加減が桜餅の魅力のひとつですよね。
今回は、1つの情報として紹介していますが、実際のところ、葉っぱを食べるのか食べないのかというのは、あくまでも好みの部分ですからどちらでもいいと思います。
やはり美味しく食べること!これが一番ですからね^^
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