油の捨て方!ペットボトルに入れるだけの簡単な方法


コロッケやから揚げなどの揚げ物は、子供が大好きなおかずの1つですね。

 

そんな揚げ物ですが、主婦目線からいうと後片付けが大変という問題があります。特に揚げ物の後の油をどのように捨てるのかですよね?

 

油を固めたり、新聞紙に吸わせたり、いろいろな方法がありますが、どれも意外と手間が掛って面倒なんですよね^^

 

そのために、ついつい油の入った鍋がそのまま放置していたりしていましたが、先日油を簡単に捨てる方法を発見したんです。

 

その方法とは、スーパーで油をペットボトルに入れるだけで回収してくれると聞いたんです。これが本当なら今までの手間から一気に開放されます!

 

今回は、油をペットボトルを使って捨てる方法について詳しくリサーチしましたのでお伝えしていきたいと思います。

 

それでは見ていきましょう!

 

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目次

油をペットボトルに入れて捨てる方法

それでは、油をペットボトルに入れて捨てる方法を紹介していきたいと思います。

 

油をペットボトルに入れて捨てる方法

  • 油を回収してくれる場所
  • 捨てれる油の種類
  • 油を入れる容器
  • 油を捨てる手順

 

この順番でそれぞれを詳しく解説して行きたいと思います。

 

ペットボトルにいれた油を回収してくれる場所は?

スーパー

 

使用済みの油は、自治体(地域の市民センター)やスーパー、企業などで回収サービスを行っています。

 

具体的な場所は、お住まいの地域によって変わってきますので、「油 回収 スーパー 地域」などで検索をすると簡単に見つけることができます。

 

管理人としては、買い物のついでに捨てることができるスーパーが一番捨てやすいと思います。よく買い物に行くスーパで油の回収を行っていないか確認してみるといいかもしれませんね。

 

続いて、ペットボトルに入れて捨てることのできる油の種類について紹介していきます。

 

ペットボトルに入れて捨てれる油の種類は?

てんぷら

 

ペットボトルに入れて捨てることのできる油の種類は、基本的に植物性の油が回収対象になっています。

 

植物性の油とは以下の種類の油です。

 

回収対象の油

  • オリーブオイル
  • サラダ油
  • 菜種油(キャノーラ油)
  • ごま油

 

これらの植物性の油であれば、回収して貰えます。賞味期限切れの油でも回収OKです。

 

しかし、反対に回収対象にならない油もあります。基本的には動物性の油、食用以外の油が回収できない場合がほとんどです。

 

回収対象にならない油

  • バター
  • ラード
  • 灯油
  • 鉱物油(エンジンオイル等)

 

通常のご家庭で揚げ物などに使う油であれば問題ないですが、それ以外の油を捨てたい場合には、しっかりと回収対象油かどうか、確認してから捨てるようにしたいところですね。

 

次は回収対象の油を入れる容器について解説していきます!

 

油を入れる容器はペットボトル!

ペットボトル

 

スーパーで油を回収して貰う場合、ペットボトルに入れて油を回収することができます。一部のスーパーではペットボトルだけでなく、油の入っていたプラスチックの容器でも回収してくれることもあります。

 

注意してほしいのが、回収する油を入れる容器については回収場所によっては違ってくるということです。

 

ペットボトルの種類も2L以下のペットボトルであれば大丈夫という場所もありますが、500mlペットボトルのみという回収場所もあります。先程お伝えしたように油の入っていたプラスチック容器でも回収してくれる場所もあります。

 

回収している場所によって、回収する容器の種類は決められていますので、しっかりと確認をしてから持ち込むようにしましょう。異なる容器での持ち込みはルール違反となります。

 

それでは、次は、実際に油を捨てる際の手順について、解説していきます。

 

ペットボトルで油を捨てる手順

女の子ポイント

 

手順といっても、方法はいたって簡単でシンプルです。

 

ペットボトルで油を捨てる手順

  1. ペットボトルの容器を洗って乾かし、ラベルは外す
  2.  

  3. 捨てる、回収対象の油の不純物(かすなど)を取り除く
  4.  

    かすなどの不純物が油の中に残っている場合は網などを使って取り除くようにしてください。

  5. ペットボトルに油を入れる
  6. 油をペットボトルに入れる際には、漏斗を使うとこぼれにくいです。油を入れたペットボトルのキャップはしっかり絞めて回収サービスに出すようにしてください。

 

以上が油をペットボトルに入れて捨てる方法となります。

 

次の章では、近くのスーパーでの回収ボックスの状況をチェックしてきましたので、紹介したいと思います。

 

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実際の回収場所は…

それでは、管理人の家の近くに実際にペットボトルに入れて油を回収しているスーパーが近くにありましたので、どんな感じの回収場所なのかを確認してきました。

 

油の回収ボックス

 

実際の回収ボックスの写真です。ここのスーパーではペットボトルのみの回収となっていて、ペットボトル以外では持ち込まないでください。と記載があります。

 

しかし、実際に中を確認すると…

 

回収ボックス中

 

元々の油の入っていた容器で持ち込んでいる人がいるようです。

 

油の入っている容器で捨てるのが一番楽なのは分かりますが、回収のルールが守られていないのが実際の状況です。

 

このようなルールが守られない状況が続くと、スーパーでの油の回収がなくなってしまったりすることも考えられますので、しっかりと回収のルールを確認して守るようにしていきたいものですね。

 

さて、回収サービスに出した油ですが、一体その後どのように使われるのでしょうか。回収した油の使い道、気になりますよね。管理人も気になったのでちょっと調べてきました。

回収した油はどうなる?

ごみ収集車

 

前の章では、ペットボトルに入れて油を捨てる方法を紹介しましたが、回収された油はどのようにリサイクルされているかという事を調べました。やはり回収された油がどうなるのかも気になりますよね。

 

ご家庭で使用した食用油を回収して、バイオディーゼル燃料にリサイクルされます。ちなみにバイオディーゼル燃料とは、菜種油などの植物性の油を原材料として作られる液体燃料のことです。

 

市のごみ収集車や市営バスの一部でバイオディーゼル燃料が使われていたり、その他は石けんや飼料、燃料や肥料や塗料に加工されて再利用されています。

 

 


 

いかがだったでしょうか。

 

今回は、使い終わった油の処理の仕方、使用済み油の捨て方について詳しくリサーチしてきました。

 

今回の記事で大事なことは、

 

  • 使用済みの油は、ペットボトルに入れて回収してくれる
  • 回収場所は、自治体やスーパー、企業など
  • 油を入れる容器は、回収場所によって異なる(2L以下、500mlのみ、油の容器など)

 

揚げ物の後の油を簡単にペットボトルに入れるだけで回収してくれるのは本当に助かります。回収場所がスーパーですから買い物ついでに出すことができるので本当に便利ですよね。しかも容器がペットボトルなので、何本か溜まってから回収に出しても全然問題ないです。

 

ただ、実際の回収ボックスでは基本的なルールが守られていない実情がありますので、しっかりとルールは守った上で利用していきたいと思います。

 

 

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