「引越しし終えてひと段落…。さて、引越しはがき出さなきゃ!」
引越しをした後は、引越しはがきを出しますか?
「引越ししました」という趣旨のハガキを相手に送ることは、たとえ引越ししてしまっても変わらない関係でいたいという気持ちを伝えることになります。
しかし、いざハガキを出そうと思ってもどんな文章を書けばいいのか悩んでしまいますよね・・・。
そこで今回はそんな引越しはがきの例文をパターン別にまとめてみました。どんな文章にするか迷っている人のお役に立てれば嬉しいです(^◇^)
それでは、見ていきましょう!
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目次
引越しはがきの文例をパターン別に
引越しはがきの文章の内容は、それぞれ誰に出すのかによって変わってきますし、事情によっても変わってきます。代表的な文例をいくつか紹介しますのでぜひ参考にしてみてください!
転居挨拶
転居の挨拶のみではがきを送るパターンの文例を紹介します。
パターン1
【転居のお知らせ】
謹啓 長らくご無沙汰いたしておりますが、いかがお過ごしでいらっしゃいますか。
さて、このたび(★転居理由)ため下記の住所へ転居いたしましたのでお知らせ申し上げます。
付近にお越しの節は、ぜひお立ち寄りくださいますようお待ちしておりますようお待ちいたしております。
今後ともよろしくお願いいたします。
(★日付)
(★住所/名前/電話など)
パターン2
【転居のお知らせ】
拝啓 お忙しい毎日をお過ごしのことと拝察いたします。お変わりなくおいででしょうか。
さて、このたび私ども、都合により下記の住所に転居いたしましたのでお知らせ申し上げます。
付近にお越しの節は、ぜひお立ち寄りくださいますようお待ちいたしております。
今後ともよろしくお願いいたします。
(★日付)
(★住所/名前/電話など)
パターン3
【転居のお知らせ】
私たち、このたび転居いたしました。取り急いでお知らせいたします。
今後とも変わらぬお付き合いをしていただけますよう、よろしくお願いいたします。
付近にお越しの節はぜひお立ち寄り下さい。
(★日付)
(★住所/名前/電話など)
パターン4
【転居のお知らせ】
引越しの荷物もなんとか片付きまして、新天地での生活にも、ようやく慣れてきました。
近くにお越しの際にはどうぞお気軽にお立ち寄り下さい。お待ちしております。
(★日付)
(★住所/名前/電話など)
転居と結婚
結婚すると同時に引越しすることは多いと思いますので、結婚と転居の両方の報告をするパターンについても紹介します。
パターン1
このたび、わたくしたちは結婚式を挙げさせていただき、新居での新生活をスタートいたしました。
まだまだ未熟なふたりではありますが、明るい家庭を築いていきたいと思っております。
付近にお越しの際には、ぜひお立ち寄りくださいますようお待ちいたしております。
(★日付)
(★住所/名前/電話など)
パターン2
謹啓 長らくご無沙汰いたしておりますが、いかがお過ごしでいらっしゃいますか。
さて、この度わたくしどもの結婚につきましては、お心のこもったお祝いやお祝詞を頂き、心より厚くお礼申し上げます。
ささやかではありますが、下記において新生活を始めさせていただきました。
未熟な二人でありますので、今後とも変わらぬご指導をお願い申し上げます
とりあえず書中をもってご挨拶申し上げます 敬具
(★日付)
(★住所/名前/電話など)
転居と年賀
年賀の挨拶と一緒に転居の報告をするパターンです。
パターン1
明けましておめでとうございます
昨年引越しいたしました。
付近にお越しの際はぜひお立ち寄り下さい。お待ちしております。
本年もよろしくお願いいたします
(★平成○年 元旦)
(★住所/名前/電話など)
パターン2
謹賀新年
ご無沙汰してばかりで大変申し訳ございません。
ご報告が遅れてしまいましたが、昨年新たな住居に引越しをしました。
付近にお越しの際は、是非お立ち寄りくださいますようお待ちいたしております。
ご一同様のご健康を心よりお祈り申し上げます。
(★平成○年 元旦)
(★住所/名前/電話など)
転居と暑中
最後に、暑中見舞いと一緒に転居報告を行うパターンも紹介します。
パターン1
暑中お見舞い申し上げます
この度、わたくしどもは、念願のマイホームに引越しをしました。
お近くにお越しの際には是非遊びに来てください。お待ちしております。
暑さ厳しい毎日ではございますが、ご健勝にてご活躍くださいますよう心よりお祈り申し上げます。
(★平成○年 盛夏)
(★住所/名前/電話など)
パターン2
暑中お見舞い申し上げます
この度、下記の住所に引っ越しをしました。
心機一転、気持ちも新たに新天地にて日々を過ごしております。
遠く離れてしまいましたが、付近へお越しの際は是非ともお立ち寄りください。お待ちしております。
暑苦しい毎日ですが、夏バテになどならないように お気を付けください
(★平成○年 盛夏)
(★住所/名前/電話など)
様々なパターンで文例を紹介してきました。今回紹介した文例をアレンジして使って頂ければ良いと思います。
引き続き、引越しはがきを出すにあたって注意してほしいことを紹介していきます。
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引越しはがきで気をつけること
この章では、引越しはがきを出すにあたって気を付けてほしいことをまとめて紹介していきたいと思います
気を付けて欲しい事は、以下の3つについてです。
- はがきを出す時期
- はがきを出す範囲
- 転居届を忘れずに。
それぞれを詳しく説明していきたいと思います。
まずははがきを出す時期。
引越しはがきは、引越しが完了してから1か月以内を目安に出すのが一番良いとされています。ですが、なかなか忙しかったり、用事が重なったりなどしてしまって、1か月以内に出せない場合もありますよね。その場合は遅くても3か月から半年以内に出すようにしましょう。
つぎに、はがきを出す範囲。
迷いますよね。出す範囲に関しては、毎年、年賀状のやりとりをしている人たちに出しておけば間違いはないです。普段の付き合いはそれほどなくても(皆無に等しくても)、年に1回の年賀状で繋がっている人もいますよね(^^)
最後に転居届について。
引越しをした場合には、郵便局で転居届を出しておけば、1年間のうちは前の住所に送られた郵便物を新しい住所に送ってもらえます。しかし、1年経ってしまいますと郵送してもらえなくなりますので、旧住所で繋がっている人との縁もそこで切れてしまうことになります。気を付けてください!
どうでしたか?
今回は引越しはがきの書き方、文例、そして諸注意をご紹介してきました。
記事内でも言いましたが、引越しはがきは、相手への報告という役割だけではなく、大切なコミュニケーションの1つにもなります。はがきが届かず、相手に嫌悪感を抱かせることが無いように気を付けてください。
前もって分かった段階で準備をし始めるのも1つの手かもしれませんね♪
引越し後の生活がうまくいきますよう祈っています(^^♪
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