昨日の仕事帰りに、ふと空を見上げると、空には大きな入道雲。
入道雲ってどうやってできるのかな?と気になってしまいました・・・
今回は、入道雲の出来方や由来についてリサーチしました。おまけとして入道雲の数え方を紹介しています。入道雲の数え方知ってます?
それでは見て行きましょう♪
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目次
そもそも入道雲ってなんで出来るの?
入道雲とは、夏によく見られて、もこもこと高く盛り上がっている雲のことを言います。
あなたも一度は見たことがあるかもしれませんね^^
夏になると日中はいい天気だったのに、夕方になると突然雨が降り出すことって良くありますよね。
雨は長くは続かずに、30分から1時間程度したら雨は止んでしまいます。
このような雨は「夕立」と呼ばれていますが、夕立の原因になるのが入道雲なんです。
入道雲は、地面近くの湿ったっ空気が太陽の光によって暖められて、
上空に行き、冷やされて雲になったものが入道雲といわれています。
湿った空気が雲になっていますので、雨が降りやすいといえます。
ただし、入道雲の寿命はそんなに長くはなく、30分から1時間程度したら消滅してしまいます。
太陽が沈んで地面の温度が下がると、入道雲も消滅することが多いです。
入道雲の由来は?
入道雲の入道とは、仏門に入ることを言いますが、
入道雲の場合の入道は、妖怪の名前からきている様です。
大入道(おおにゅうどう)や輪入道(わにゅうどう)という妖怪がいます。
坊主頭というのが共通の特徴な妖怪なので、入道雲の天辺あたりを坊主頭に
見立てて読んだものだといわれています。
急にあらわれて、高く盛り上がる入道雲の姿は、
妖怪を感じさせるものかもしれませんね。
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入道雲の数え方は?
入道雲の出来方や由来がわかったところで、もうひとつ豆知識をお伝えします。
「入道雲の数え方知っていますか?」
正直、管理人も調べるまでは全く知りませんでした^^
ヒント:1個、2個ではありません。
ヒント:ひとつ、ふたつでもありません。
ヒント:知らなければ分からないと思います(汗
答え:「座(ざ)」
いちざ、にざ、さんざ と数えます。
これは、入道雲が高く盛り上がっていることから、高い山と同様の数え方をするようです。
他にも、入道雲ではなくて普通の雲は、「片(ひら)」と数えます。
飛行機雲は「本・筋(ぽん・すじ)」と数えます。
同じ雲でも、種類によって数え方が異なるんですね。
いろんな数え方をするのって、なんだか楽しいですよね。
入道雲のまとめ
では、今回の記事をまとめると、
・入道雲は、湿った空気が暖められて作られる。
・入道雲は夕立の原因、1時間程度で消滅する。
・入道雲の由来は、坊主頭の妖怪から来ている。
・入道雲の数え方は「座」
このようになります。
実は、入道雲を見た後に、夕立にあって結構濡れてしまったのは秘密です^^
あなたは、入道雲を見たら夕立の可能性があることを覚えておいてくださいね。
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