もうずぐ節分ですよね?
節分は、昔は一年の区切りとされていてとても大事にされてきた行事です。
豆まきや恵方巻きを食べて、邪気を払い、家族の無病息災を願いますよね。
ところで、節分にいわしを飾る習慣があるのをしっていますか?
例えば・・・・
↑コレなんだか分かりますか?
これを玄関先に飾る地域もあるんです。
この飾りにはどのような意味があるのか?なぜいわしなのか?
今回は、そのあたりを掘り下げて説明していきたいと思います♪
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目次
節分にいわしを飾るの意味
先程も紹介しましたが、この画像の説明から始めたいと思います。
これは、柊鰯(ひいらぎいわし)や、焼嗅(やいかがし)等と呼ばれています。
柊(ひいらぎ)の小枝に、焼いた鰯(いわし)の頭を刺して玄関先に飾ります。
柊鰯には、主に魔除けの意味があります。
鰯を焼いたときの匂いが鬼が嫌いな匂いで鬼を寄せ付けないと言われています。
柊は、葉っぱの刺が鬼の目を刺すので鬼が入ってこれないと言われています。
逆に、鰯の匂いで鬼を誘って、柊の葉っぱで鬼の目を刺す!と伝わっている地域もあります。
鬼が、鰯の匂いが嫌いなのか?好きなのか?なのでしょうかね^^;
どちらにしても、鬼を家の中に入れないようにする意味があります。
実際には、柊鰯の動画を見つけましたので紹介します。
実際に見たことがない人は雰囲気がつかめると思います^^
柊鰯はいつからいつまで飾るもの?
続いて、柊鰯の飾る期間について解説します。
柊鰯をいつからいつまで飾るかも地域によってまちまちでしたので、これが正解ということは言えません。
柊鰯を飾り始めるのは、節分の日に飾る地域が多いようです。
節分に鰯を焼いて、食べた後に、頭だけを柊の枝に刺して飾るということでしょうね^^
取り外す期間については、諸説あるようですのでいくつかを紹介します。
- 翌日の「立春の日」
- 2月いっぱい
- ひな祭りまで
- 雨水の日(2月19日頃)
調べたところ、翌日にははずすという地域が多かったですね。
なかには、無くなるまでという地域もありました。
何故無くなるかというと・・・
ネコに取られてしまうようです^^;
ネコに取られてしまった場合を除いては、外した柊鰯をどう処分するのか?も気になりますよね。
次は、柊鰯の処分方法を紹介します。
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柊鰯の処分方法は?
さて、外した柊鰯をどう処分するかについても色々な説があるようです。
さすがに、そのままゴミ箱へと言う訳にはいきませんよね^^
- 白紙へ包んで、塩で清めて捨てる
- 玄関先に埋める
- 神社に持って行って、お焚き上げ
このような方法が見つかりました。
一番簡単そうなのが「白紙へ包んで、塩で清めて捨てる」でしょうか?
節分に鰯を飾るのは、こういった理由からだったんですね。
鬼が鰯の匂いが嫌いなのか?好きなのか?が気になりますが、
柊の葉っぱは鬼の目をつつける有効な武器だということが分かりました^^
柊の枝はスーパー等でも売っていますので、鬼対策として、各家庭に1本常備するといいかもしれませんね^^
あなたも節分に柊鰯を取り入れて、一年の無病息災を願てみませんか?
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