4月29日は「昭和の日」、5月4日は「みどりの日」ですよね。
しかし、以前は4月29日は「みどりの日」だったって知っていましたか?
4月29日は昔から祝日ではあったのですが、名前がコロコロ変わっている不思議な日。昔からGWの一角として我々国民にとってはありがたい日の1つですよね。
先程、YouTubeで「みどりの日」と検索したら面白い歌を見つけました。
人々がみどりになるお話です♪ぜひご覧ください。
いかがでしたか?みどりのペンキでヌリヌリ。不思議な歌でしたよね^^
今回は、「昭和の日」や「みどりの日」の由来や関係について解説したと思います。4月29日の名前の遍歴についても紹介していきます。この機会にしっかりと覚えてしまいましょう。
それでは見て行きましょう♪
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目次
祝日の名前が変ったのはいつ?
4月29日と5月4日の祝日は、法改正によって名前がいろいろ変っています。まずはどのように名前が変ったのかを一覧表で確認しましょう。
一覧表にすると一目瞭然ですね。祝日の名前の変ったタイミングと理由を説明します。
天皇誕生日が変ったのは?
1988年に天皇誕生日は変更になりました。
昭和の時代は天皇誕生日は、4月29日でした。
↓
時代が昭和から平成に変り、天皇陛下が変わったことで、天皇誕生日が12月23日に変更になりました。
4月29日をどうするか?
すると、元の天皇誕生日をどうするのか?という話になりよね。
それで、4月29日を祝日のまま残すことになりました。
昭和に関連した祝日名にしようという声はありましたが、昭和天皇が植物や自然をこよなく愛したことから『緑』にちなんだ名前がふさわしいという趣旨から決められたのが・・・
みどりの日なんです。
ここまでのお話は、1988年から1989年の昭和から平成になる時に決められたことです。
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祝日法の改正によって・・・
祝日法の改正が行われ2007年から祝日の見直しが行われました。
改正によって、4月29日はみどりの日から昭和の日へ名前が変更になりました。
さらに、みどりの日はそれまで、名前のなかった5月4日に移動しました。
この改定からGWの3連休(5月3日~5月5日)は確定された訳ですね。そして現在に至る、という流れで祝日名が変更されています。
それでは、引き続き今回の登場した祝日の趣旨について説明します。
それぞれの祝日の趣旨は?
日本の祝日は、国民の祝日に関する法律(以降、祝日法)という法律で決められています。そしてそれぞれの祝日の趣旨というものが決められています。簡単にいうと何でその日がお休みでどんな日なのか?ということが書かれています。
今回紹介した3つの祝日の趣旨は?
- 天皇誕生日
- 昭和の日
- みどりの日
天皇の誕生日を祝う。
激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす。
自然にしたしむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ。
このようになっています。
日本の国民として祝日の趣旨については、ちょっとは知っておいてもいいかもしれませんね。
今回は、みどりの日と昭和の日の由来や関係について解説しました。大きな要因としては、昭和から平成にかわり天皇誕生日が変ったことと祝日法の改正が原因ということがわかりました。
元々祝日でお休みだった日が、平日になってしまうと悲しいですよね。そんな国民感情を汲んでなのかは分かりませんが、4月29日にみどりの日が作られました。
そして、祝日法の改正によって、4月29日は昭和の日に変更になり、みどりの日の日付が4月29日から5月4日に移動になりました。
このように祝日の名前もイロイロと変ってきているんですね。どちらにしても祝日が増えていくことは我々国民にとっては嬉しいことですよね。
天皇誕生日と言えば、文化の日として祝日になっている11月3日。この日は、明治天皇の誕生日だった日なんです。趣旨は、自由と平和を愛し、文化をすすめる。となっています。
これを機会に覚えておくといいかもしれませんね^^
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