洗濯槽の掃除をしたのはいつだったかしら?
2年前に引っ越しをしてからは、洗濯槽は掃除していないことに気が付きました(汗
これは、早急に洗濯槽の掃除をしなければ!ということで、我が家のドラム式の洗濯機をの掃除することを決意しました。
我が家の洗濯機はドラム式なので、普通の縦型の洗濯機と掃除の仕方が違うかもしれないのでといろいろ調べました。
今回は、ドラム式洗濯槽の掃除の方法について掃除の手順を紹介していきたいと思います。ドラム式で気をつける注意点なども交えながら紹介していきたいと思います。
それでは一緒に見ていきましょう♪
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目次
洗濯槽の掃除方法は?
さて、早速洗濯槽のお掃除を開始していきましょう!
でも洗濯槽とか見た目はあんまり汚れてないけど…と思うかも知れませんが洗濯槽の裏側に汚れが潜んでいるんです。
洗濯槽の裏側に人の油や洗剤の残りカスなどが原因となって、湿度の高い洗濯槽の裏側でカビが繁殖してしまうのです。
洗濯槽の裏側のカビが酷くなってくると、洗濯後の衣類がカビ臭くなったり、黒いワカメのようなカビが衣類に付着してしまうがあります。
せっかく、衣類をキレイにするために洗濯をしているのに、洗濯機がカビだらけは意味がありませんよね。
このような事態を避けるためには、洗濯槽の掃除を行うことで、裏側のカビを撃退する必要がある訳ですね。
それでは、早速、洗濯槽の掃除の方法を紹介していきたいと思います。
ドラム式洗濯機の掃除での注意点は?
普通の縦型の洗濯機とドラム式の洗濯機。洗濯槽を掃除をする時には同じ方法でいいのか?と気になりますよね。
ドラム式の洗濯機は、縦型の洗濯機とは構造が違うので全く同じ方法ではいけません。
ドラム式洗濯機での注意点は?
- 運転中にドアを開けることができない
- 転中にドアを開けることができない
この違いがドラム式と縦型の洗濯機の最大の違いになります。
ドラム式は水が大量に入っている場合にドアが空いてしまうと水がこぼれてしまうので、ドアにロックがかかってしまうんです。逆にドアが開いたら大変なことになってしまいますよね。
洗濯槽の掃除をすると黒カビや汚れが大量に出てくる場合があります。そのまま排水すると洗濯機の排水口のつまりが発生する可能性があるので、そのまま排水をせずに、網ですくうという作業を行った方が安心です。
ドラム式洗濯機の場合、ドアロックが掛ってしまうとドアが開けられませんので当然、網などですくうことが出来ません。
お使いの機種のドアロックの条件を確認しておきましょう。洗濯開始から最初の5分だけロックが掛らない機種や、最低水量であればロックが掛らないなどいろいろあるようですので、取扱説明書などで確認しておくといいでしょう。
ちなみに我が家のドラム式洗濯機は、最初の5分だけドアの開閉OKですが、水量に関係なく時間が経過するとロックが掛ってしまいそれ以降は排水しないとドアの開閉は行えない残念な機種でした(泣
ドアが開かない場合の洗濯槽掃除は?
機種によっては、水量に関係なくロックが掛ってしまいドアが開けられない機種もあります。我が家のドラム式洗濯機(東芝 2004年製、TW-853EX)がこのタイプでした。
ドアが開けられない機種の場合、どのように洗濯槽の掃除を行うかをリサーチを行ったところ、汚れやカビが排水時に詰まりの原因になるのでオススメできないと書いてあるサイトもありました。
しかし、洗濯槽が汚れているかもしれないのに掃除をしない訳にもいかないです。放っておくとドンドン汚れやカビはひどくなる一方ですからね。
ドラム式でドアの開かない機種の場合
- 槽洗浄コースで、塩素系漂白剤を使った方法で排水まで行う
- 槽洗浄コースがないなら、ドアの開閉の出来る水量で行う
このような方法で行えば、ドラム式洗濯機でも洗濯槽の掃除をすることができます。もう少し詳しく解説していきたいと思います。
- 槽洗浄コースで、塩素系漂白剤を使った方法で排水まで行う
- 槽洗浄コースがないなら、ドアの開閉の出来る水量で行う
ドアが開かない機種の場合は、一度洗濯機の取扱説明書を読んでみましょう。我が家の洗濯機には槽洗浄コースというものが用意されていました。
槽洗浄コースとは、文字通り洗濯槽の掃除を行うコースで、汚れがひどい場合は塩素系の漂白剤を300mlを直接ドラムにいれるることも大丈夫とされています。
もちろん槽洗浄コースの場合でも、ドアはロックされていますので途中で網でカビや汚れをすくうことはできませんので、そのまま排水してしまうことになりますが、取扱説明書に書いてある方法なので特に問題ないと思います。
実際我が家では、今まで何回も槽洗浄コースを行っていますが詰まりなどが発生した事は一度もありません。正直網ですくうというのは面倒なのでやりたくないですし。
あくまでも私の個人的な意見ですので、自己判断でお願いします。故障や詰まりの原因になるということは頭に入れておいてくださいね。
もしも、槽洗浄コースなどがない場合は、ロックがかからない条件で槽洗浄を行うしかありません。最低水量で槽洗浄をおこなったり、ロックが掛る5分になる前に一時停止させて付け置きを行うしかないでしょう。しかしドラム式洗濯機のドアを開けても水がこぼれてこない水量というのは本当に少ないです。
こぼれない水量は洗濯槽の10分の1くらいしか水に浸からない状態なので、掃除の効率はかなり悪くなると思います。ちなみに槽洗浄コースだと半分より少し少ないくらいまでの水が入るために3分の1くらいは水につかっていると思います。もちろんドアは開けれません。
このような工夫を行う事で、ドラム式洗濯機でも洗濯槽の掃除を行う事ができます。それでは、引き続きドラム式洗濯槽のカビとりの具体的な方法について解説していきたいと思います。
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ドラム式洗濯槽のカビとり方法
洗濯槽のカビとりを行う方法としては、大きく分けて3種類の方法を使ってカビとりを行うことができます。縦型の洗濯機の場合はどの方法でも行うことができますが、ドラム式の場合は、前の章で説明したドアのロックの問題があります。それを踏まえた上で、それぞれの方法のメリット、デメリットなどを簡単に紹介していきます。
ドラム式の洗濯槽掃除の3つの方法
- 塩素系漂白剤を使う方法
- 重層とクエン酸を使った方法
- 酸素系漂白剤を使った方法
メリット…取扱説明書に記載のある方法なので安心。塩素系漂白剤を使うと、汚れやカビを分解するので詰まりの心配は少ない。
デメリット…塩素系漂白剤の臭いが残るので赤ちゃんのいる家庭ではちょっと心配。
メリット…使うものが重層、クエン酸なので安心
デメリット…漂白剤に比べると洗浄力の面で劣る。重層とクエン酸は反応し発砲させることで汚れを取るために、排水時の詰まりの可能性あり。
メリット…カビを剥がしとる力が強力
デメリット…大きな汚れやカビが出てくるために、排水時の詰まりの可能性あり。
このようなメリット、デメリットがあることから、一番のオススメは取扱説明書にある方法ということで、槽洗浄コースなどを利用して塩素系漂白剤を利用する方法を紹介したいと思います。
塩素系漂白剤を使う方法
ドラム式洗濯機の洗濯槽の場合は、塩素系漂白剤を使う方法が一番オススメです。
オススメする理由
- 取扱説明書に書いてある方法だから
- 塩素系漂白剤を使う事で、汚れが分解され大きな汚れが少ないと思われるので排水時に詰まりにくい
手順
用意する物
- 塩素系漂白剤
洗濯槽用の専用クリーナでもいいですし、ハイターなどの塩素系漂白剤でも大丈夫です。
手順はとても簡単です。
- 電源を入れる
- 塩素系漂白剤を300mlをドラムへ直接入れて、ドアを閉める
- 槽洗浄コースを選ぶ
- スタートを押す
後は洗濯機が自動で洗浄してくれます。私の使用している機種の槽洗浄のコースが具体的にどんな行程を行っているかを紹介したいと思います。
槽洗浄コースの行程は?
給水 13L
↓
回転 5分
↓
補給水 27L
↓
つけおき 120分
↓
—————————-
排水・脱水
↓
給水 13L
↓
すすぎ
—4回繰り返す——
↓
排水・脱水 5分
槽洗浄コースでは、上記のような約2時間30分のコースです。
水の量は一番多い時で、40Lの水が入ります。そうするとドアの半分より下の辺りまで水が入ります。洗濯槽の約3分の1程度が水につかっている状態です。途中のつけおき(120分)の間も定期的にドラムが回転するので、洗濯槽全体を洗浄することが出来ていると思います。
今回は、ドラム式洗濯機の洗濯槽の掃除方法について紹介しました。ドラム式と縦型の洗濯機とは同じ方法では洗濯してはいけません。
ドラム式の洗濯機の注意点は、運転中にドアが開かないということでしたね。
ドアが開かないことによって、洗濯槽の掃除の時に、汚れやカビが取れた物を網などですくうことができないという問題が発生します。ドアが開かない機種の場合は、下の様な方法で洗濯槽の掃除を行う事ができます。
ドラム式でドアの開かない機種の場合
- 槽洗浄コースで、塩素系漂白剤を使った方法で排水まで行う
- 槽洗浄コースがないなら、ドアの開閉の出来る水量で行う
ドラム式洗濯機の場合は、槽洗浄コースで、塩素系漂白剤を使う事で、排水時の詰まりの可能性を低くして洗濯槽の掃除を行う事ができます。実際私は槽洗浄を何回もしていますが、詰まり等が発生した事は一度もありません。
私の洗濯機では説明書にも、塩素系漂白剤を使って槽洗浄コースを行うことは記載されていますので、ドラム式の場合は取扱説明書を読んでみることをオススメします。
きれいになった洗濯槽での洗濯はとても気持ちがいいですよ。ドラム式の洗濯槽の掃除は注意点さえおさえれば、決して難しくありません。ぜひ試してみてくださいね。
キレイになった洗濯槽をキレイな状態で保つための方法を解説した記事も参考にしてみてください。
⇒洗濯槽のカビの原因!予防方法は?←オススメ
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