「浴室の鏡ついているうろこ状の水垢がとれなくって・・・」
管理人の家の鏡もうろこ状の水垢のせいであまり鏡の役割を果たしていないんです。
新築で入居したアパートなんですが、入居して4年くらいでこんな状態。
モチロン最初はキレイだったはずですが、気がつくと白いぶつぶつが・・・
今までも洗剤で洗ってみたり、メラミンスポンジでこすったりしたけど取れなくって、諦め状態だったんですが、なんとかキレイな鏡の状態に戻せないのかと思い落とし方を徹底的に調べました。
お手軽な方法から特殊な道具を使う方法までいろいろな方法が見つかりました。
その中から管理人が厳選した浴室の鏡のうろこの落とし方を紹介します。
一緒に見てまいりましょう♪
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目次
オススメのうろこの落とし方
鏡のうろこ落としを行う前にチェックしてほしいポイントを紹介します。
- 親水性のコーティングの鏡でないか?鏡の種類を確認しよう!
親水性のコーティングの鏡に対して、ダイヤモンドパッドやメラミンスポンジ等を使ってお手入れを行ってはいけません。表面のコーティングを侵食してしまい、お手入れ方法を誤ると鏡の取り換えをしなければいけなくなります。
- 鏡の使用年数を確認しよう!
鏡の使用年数が1年から5年くらいの鏡であれば、ダイヤモンドパッドやメラミンスポンジ等を使ってのお手入れは必要ないと思います。新しい鏡に対しては、鏡にやさしいお手入れ方法で対応できると思います。
あなたの鏡の種類は確認できたでしょうか?使用年数は確認できたでしょうか?
種類が、防湿、耐湿、耐食などで、使用年数が10年近い鏡で、あればこれから紹介するうろこの落とし方を試してみてください。もしも、親水性のコーティングの場合は、2つめのキイロビン+重層のお手入れまでを行ってください。
親水性とは水になじむ状態。また、物の表面に水が薄く広がるなどの性質を持つことを言います。浴室などの湯気の多い場所でも曇りにくいのが特徴です。
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さて、鏡のうろこの落とし方を紹介していきましょう!
今回いろいろ調べた結果、一番簡単で確実に思えたのがダイアモンドパットを使った方法でした。
しかし、プロの方からすると、絶対にオススメできないという意見も見つかりました。
当サイトでは、ダイアモンドパットを使用するのは、鏡を交換する前の最終手段として紹介することにしました。
これから鏡のうろこ落としの方法を紹介していきます。
3つの方法を紹介していきます。後になるほど強力な方法になりますので、順番に試すことをオススメします。
○用意するもの
- 中性洗剤
- スポンジ(キメが均一でやわらかいスポンジ)
- 歯磨き粉
○手順
- 鏡全体を中性洗剤で洗い流します。(傷の原因となるホコリや異物を取り除きます。)
- 乾いたスポンジに歯磨き粉をつけて円を描くように磨きます。
- 磨いていくと、歯磨き粉が粉状になってきます。その頃合が一番効果的に曇りを削ってくれます。
○用意するもの
- 中性洗剤
- キイロビン 液体の物(カー用品の油膜取り剤)
- 重層粉末(100円ショップにも売ってます)
○手順
- 鏡全体を中性洗剤で洗い流します。(傷の原因となるホコリや異物を取り除きます。)
- キイロビンの使用説明を読んで、付属のスポンジにキイロビンと重層粉末を軽く乗せて、円を描くように磨きます。
- あまり力を入れすぎると傷になりますので、あくまで軽く磨くのがポイントです。
鏡の面積にもよりますが、かなり根気のいる作業すので、根気よく磨きましょう♪
根気よく磨けば、ここまでの作業で鏡のうろこが撃退できたのではないかと思います。
しかし、中にはどうしても取れない頑固なうろこもあります。
次は、最終兵器:ダイアモンドパットを使った方法をご紹介します。
ダイアモンドパットとは?
人工微粒子ダイヤモンド配合のシートのついたスポンジです。洗剤を使わずに水をつけて擦るだけで鏡のうろこが取れるという製品。最近では100ショップ(キャンドゥ)でも売られています。
要するに、鏡よりも硬いもので表面を研磨する訳ですから効果はありますが、目に見えない研磨傷が出来てしまい、次の油膜の付着しやすい状態になってしまいます。プロの方はやらない方がいいと意見されていました。
管理人としては、使用年数も長く、うろこがひどくて鏡としてあんまり役に立っていないような状態であれば、ダイアモンドパットの使用を考えてもいいのではないかと思います。
鏡を交換する事を考えれば、金額的にもお安く対処できますからね^^
それでは、最終手段の方法を紹介します。
○用意するもの
- 中性洗剤
- ダイアモンドパット
- ハンドワイパー
最近では100ショップ(キャンドゥ)でも売られています。
○手順
- 鏡全体を中性洗剤で洗い流します。(傷の原因となるホコリや異物を取り除きます。)
- ダイアモンドパットの使用説明を読んで、磨く面に水を付けながら、円を描くように磨きます。
- あまり力を入れすぎると傷になりますので、あくまで軽く磨くのがポイントです。
- 最初ザラザラという感触があり、それが無くなってくると汚れが落ちてきている目安です。
- 小さな円を描きながら、少しずつ落としてから移動するのがコツです。
- 磨き終わったらよく水洗いをして、乾いた布で水分を拭き取ります。
- 歯磨き粉または、キイロビンをスポンジにつけて円を描くように磨きます。
- 磨き終わったらよく水洗いをして、ハンドワイパーで水分を払い落します。
●ここまでの手順がダイアモンドパットの使用手順ですが、この状態では見えない細かい傷がついている状態ですので、以下の手順を追加することで鏡の輝きを取り戻すことができます。
これまでが、鏡のうろこを落とすオススメの方法でした!
あなたの浴室の鏡もピカピカに復活したのではないでしょうか?
浴室の鏡のうろこは本当に落とすのが大変でしたよね^^
しかし、今までと同じように鏡を使っていると、またうろこがついてしまいます(汗
そうならないように、うろこがつかない日頃のお手入れが方法を紹介します。
浴室の鏡のお手入れ方法
鏡表面に付着した水滴を常にハンドワイパーで払い落すようにします。
※乾いた布等で鏡を拭くと研磨傷の有る所に毛屑が引っ掛かり、水垢の付着を促進させますのでオススメできません。
これを機会に、浴室用のハンドワイパーを購入するとよいかもしれませんね^^
日頃から水滴を残さないように気をつけましょう。
水垢がついても酷くなるまえに、歯磨き粉やキイロビンで磨きましょう。
今回は、浴室の鏡のうろこを落とす方法を紹介しました。
簡単そうに見えるダイアモンドパットを使っての研磨は、最終手段として他の方法から試してくださいね。ダイアモンドパットを使った後は、歯磨き粉やキイロビンなどで仕上げ磨きをするのをオススメします。
そして日頃からのお手入れを行い、2度とうろこをつけないように気をつけてましょう。
浴室の鏡がピカピカになると、とても気分がいいですよね^^
コメント
大変参考になりました。ただ以下について??があります。
7.歯磨き粉または、キイロビンをスポンジにつけて円を描くように磨きます。
歯磨き粉は物理的研磨剤です。キイロビンは化学的研磨剤です。研磨原理の違うものを「または」で接続するのは、論理的になりたちません。
前段の説明を参考に推測しますと、おそらく、「歯磨き粉」で仕上げ研磨をした後、さらに「キイロビン」で残存微粒子を溶解除去する、と言うことかと思いますがちがいますか?
奥井正雄さん
コメントをいただき、ありがとうございます。
ご指摘いただいた部分に関しては、ダイアモンドパットを使った後に、
仕上げ磨きをして頂くことをオススメしております。
仕上げ磨きに関しては、歯磨き粉か、キイロビンのどちらかで行えば
良いと考えております。
奥井さんのおっしゃるように、歯磨き粉⇒キイロビンの両方で
仕上げ磨きを行えば、完璧だと思います。
これからもよろしくお願いします。