原付の給油口はどこ?足元・シート下など車種別の場所と開け方


原付の給油口は、主にハンドル下の内側パネル、シートを開けた内側、シート後方や車体側面にあります。

ただし、メーカーや車種だけでなく、同じ車名でも年式や型式によって場所が違います。

給油口が見つからないときは、次の順番で確認しましょう。

  1. ハンドル下や足元側のフタを探す
  2. シートを開けてメットイン周辺を見る
  3. シート後方や車体側面を見る
  4. 取扱説明書で車種・年式ごとの位置を確認する

「原付の給油口はシート下にある」とは限りません。外から見えるフタの中にある車種や、シート後方に独立したキャップがある車種もあります。

原付の給油口にノズルを入れて給油している様子

この記事では、原付の給油口がある主な場所、車種別の違い、開け方と閉め方、見つからない場合の確認方法を分かりやすく解説します。

  1. 原付の給油口はどこ?まず確認する3か所
    1. ハンドル下・足元側の内側パネル
    2. シートを開けた内側
    3. シート後方・車体側面
  2. 原付の給油口を確実に見つける方法
    1. 「FUEL」の文字や給油機マークを探す
    2. キーを使ってシートを開ける
    3. 車名だけでなく年式や型式も確認する
    4. 取扱説明書を確認する
    5. 分からない場合はスタンドのスタッフに聞く
  3. 車種別に見る原付の給油口の場所
    1. ヤマハJOGの給油口はどこ?
    2. ヤマハビーノの給油口はどこ?
    3. アドレスV50の給油口はどこ?
  4. 原付の給油口の開け方
    1. シート下にある給油口の開け方
    2. 前側のフタにある給油口の開け方
    3. 車体外側のキー付きキャップの開け方
  5. 原付の給油口の閉め方
    1. 回して閉めるキャップ
    2. 押してロックするキャップ
    3. 給油口のフタとシートも確認する
  6. 給油口が開かないときの確認ポイント
  7. 原付へ給油するときの注意点
    1. 必ずエンジンを停止する
    2. 静電気除去シートに触れる
    3. 原付に指定された燃料を選ぶ
    4. 給油口の下端を超えて入れない
    5. こぼれたガソリンは拭き取る
    6. 給油後はキャップを再確認する
  8. 原付の給油口についてのよくある質問
    1. 原付の給油口はすべてシート下にありますか?
    2. 給油口とガソリンタンクは同じ場所ですか?
    3. 給油口のフタにキーが入りません
    4. キャップが固くて回りません
    5. セルフスタンドで原付へ給油する方法は?
  9. 原付の給油口とあわせて読みたい関連記事
  10. 原付の給油口はどこかのまとめ

原付の給油口はどこ?まず確認する3か所

原付の給油口には、すべての車種に共通する位置があるわけではありません。

最初に、次の3か所を順番に探してみましょう。


原付の給油口があるハンドル下・シート下・車体後部の位置

ハンドル下・足元側の内側パネル

まず確認したいのが、運転席から見て前方にあるハンドル下の内側パネルです。

足を置くステップの前方や、膝の近くに小さなフタが付いていないか確認してください。

フタには「FUEL」の文字や給油機のマークが付いている場合がありますが、車体と同じ色で目立ちにくいこともあります。

比較的新しいJOG、タクト、ジョルノなどには、この場所に燃料タンクリッドがあるモデルがあります。

フタを開けると、キーで取り外す燃料タンクキャップが見えるタイプです。

シートを開けた内側

外から給油口が見えない場合は、キーを使ってシートを開けましょう。

シート下の収納スペースであるメットインの前後や横に、丸いキャップがないか確認します。

Today、Dio、アドレスV50などには、シートを開けた内側に給油口があるモデルがあります。

収納スペースの中に荷物が多い場合は、給油口やキャップを操作しにくくなることがあります。給油前に荷物を取り出しておくとスムーズです。

シート後方・車体側面

シートを開けても見つからない場合は、シートの後ろ側や車体側面を確認してください。

古いJOGやビーノなどには、シート後方や車体左側に、キー付きの燃料タンクキャップが設けられているモデルがあります。

小さなキーカバーが付いていると、給油口だと気づきにくいことがあります。

シート下にあると思い込まず、車体の外側も確認することが大切です。

原付の給油口を確実に見つける方法

給油口を探しても見つからないときは、むやみにフタを引っ張ったり、キャップを力任せに回したりしないでください。


原付の給油口があるハンドル下・シート下・車体後部の位置

次の方法で確認すると、車体を傷つけずに見つけやすくなります。

「FUEL」の文字や給油機マークを探す

給油口を隠しているフタの周辺に、「FUEL」の文字や給油機のマークが表示されている場合があります。

ハンドル下、ステップの前方、シート周辺、車体後部を明るい場所で確認しましょう。

黒い車体ではフタの境目が分かりにくいため、スマートフォンのライトなどで照らすと見つけやすくなります。

キーを使ってシートを開ける

スクータータイプの原付では、メインスイッチでシートロックを解除する車種が多くあります。

メインスイッチの周囲に「SEAT」や「OPEN」の表示がないか確認してください。

車種によっては、キーを押し込みながら回すタイプや、オープナースイッチを押すタイプがあります。

シートを開けたら、メットインの底だけでなく、前側・後ろ側・横も確認しましょう。

車名だけでなく年式や型式も確認する

JOGやジョルノ、ビーノなどは長期間販売されており、世代によって車体構造が異なります。

インターネットで調べる場合は、「JOG 給油口」だけでなく、車体番号や型式、購入年を加えて検索すると正しい情報を見つけやすくなります。

型式は、車体に貼られたラベル、登録書類、取扱説明書などで確認できます。

取扱説明書を確認する

もっとも確実なのは、その車両の取扱説明書を見る方法です。

取扱説明書には、給油口の位置だけでなく、キャップの開け方、閉め方、指定燃料、給油限度なども図付きで掲載されています。

手元にない場合は、メーカー公式サイトの取扱説明書ダウンロードページを確認しましょう。

同じ車名でも複数の説明書がある場合は、年式や型式が一致しているものを選んでください。

分からない場合はスタンドのスタッフに聞く

給油口が見つからないままガソリンスタンドに着いた場合は、スタッフに確認して問題ありません。

セルフ式のガソリンスタンドでも、監視室や事務所にはスタッフがいます。

無理に開けてキャップやフタを破損させるよりも、安全な方法を教えてもらいましょう。

車種別に見る原付の給油口の場所

代表的な原付の給油口の位置を表にまとめました。

ただし、表はすべての年式に共通するものではありません。同じ車名でも、モデルチェンジによって位置が変わることがあります。

メーカー・車種 代表的な給油口の場所 探すときのポイント
ホンダ Today シートを開けた内側 シート下にある丸い燃料タンクキャップを確認する
ホンダ Dio シートを開けた内側 旧型50ccモデルではシート下にある例が多い
ホンダ ジョルノ 年式によりシート下または前側の内側パネル 車名だけで判断せず、年式と型式を確認する
ホンダ タクト ハンドル下の内側パネル 足元の前側にある燃料タンクリッドを探す
ヤマハ JOG 年式により前側の内側パネルまたはシート後方 2018年以降のモデルでは前側にフタがあるタイプがある
ヤマハ ビーノ 年式によりシート後方や車体左後部など 外側にキー付きキャップがないか確認する
スズキ アドレスV50 シートを開けた内側 メットイン周辺にある燃料タンクキャップを確認する

特にJOG、ビーノ、ジョルノは、検索して見つけた別年式の写真をそのまま参考にすると、給油口が見つからないことがあります。

車体の形が検索結果の画像と違う場合は、年式や型式が異なる可能性を考えましょう。

ヤマハJOGの給油口はどこ?

JOGの給油口は、年式によって場所が異なります。

2018年以降に販売されたJOG・JOG Deluxeの一例では、ハンドル下の内側パネルにある燃料タンクリッドを開けると、給油キャップがあります。

一方、以前のJOGには、シート後方にキー付きキャップがあるモデルもあります。

「JOGは必ずシート下」と決めつけず、まず前側のフタを確認し、見つからなければシート後方や取扱説明書を確認してください。

ヤマハビーノの給油口はどこ?

ビーノも年式によって給油口の位置が異なります。

旧型モデルの一例では、車体左側のシート後方付近に、キー付きの燃料タンクキャップがあります。

シートを開けなくても給油できるタイプですが、車体側面に溶け込んでいるため見落としやすい場所です。

購入年や外観が違う場合は、別の位置にある可能性があるため、取扱説明書を確認しましょう。

アドレスV50の給油口はどこ?

アドレスV50の給油口は、シートを開けた内側にあります。

メインスイッチでシートロックを解除してシートを持ち上げると、メットイン周辺に燃料タンクキャップがあります。

キャップを左に回して取り外し、給油後は右に回して確実に取り付けます。

給油後は、キャップが正しく閉まっていることを確認してからシートを閉じましょう。

原付の給油口の開け方

給油口の開け方は、大きく分けると次の3つです。

  • シートを開け、キャップを回して外すタイプ
  • 車体のフタを開け、キャップにキーを差すタイプ
  • 車体外側のキー付きキャップを外すタイプ

原付の給油口があるハンドル下・シート下・車体後部の位置

実際の操作方法は車種によって異なるため、キャップ周辺の表示や取扱説明書も確認してください。

シート下にある給油口の開け方

  1. 安全な場所に原付を止めてエンジンを切る
  2. メインスイッチでシートロックを解除する
  3. シートを持ち上げる
  4. 燃料タンクキャップを左に回して外す

Today、Dio、アドレスV50などに見られる方法です。

キャップを外す前に、周囲へ砂やゴミが付いていないか確認しましょう。給油口の中へ異物を落とさないように注意してください。

前側のフタにある給油口の開け方

  1. ハンドル下の燃料タンクリッドを開ける
  2. 燃料タンクキャップへキーを差す
  3. 指定された方向へキーを回す
  4. ロックが外れたらキャップを取り外す

JOG、タクト、ジョルノなどの一部モデルで見られる方法です。

燃料タンクリッドは、上部を手前に引くタイプなどがあります。開かない場合にドライバーなどを差し込むと、フタや車体を傷つけるためやめましょう。

車体外側のキー付きキャップの開け方

  1. キャップのキーカバーを開ける
  2. キーを差し込む
  3. キーを回してロックを解除する
  4. 燃料タンクキャップを取り外す

ビーノや以前のJOGなどに見られる方法です。

キーを回す角度は車種によって異なります。回らない場合は力を加えすぎず、キーが奥まで差し込まれているか確認してください。

原付の給油口の閉め方

給油後は、キャップを確実に閉めることが重要です。

閉め方が不十分だと、走行中にガソリンがにじんだり、キャップを紛失したりする可能性があります。

回して閉めるキャップ

キャップを給油口へ入れ、右方向に回して確実に閉めます。

キャップとタンクに三角マークなどの合わせマークがある場合は、指定された位置まで回してください。

閉めた後に軽く触れて、浮きや緩みがないか確認しましょう。

押してロックするキャップ

キー付きキャップの中には、キャップのマークを車両前方へ向け、上から押してロックするタイプがあります。

正しくロックされていないとキーが抜けない構造になっている車種もあります。

キーが抜けない場合は無理に引っ張らず、キャップの向きと取り付け位置を確認してください。

給油口のフタとシートも確認する

キャップを閉めた後は、燃料タンクリッドやシートも確実に閉じます。

シートを閉じたら、軽く持ち上げてロックがかかっているか確認してください。

キーをシート下へ置いたまま閉じないように注意しましょう。

給油口が開かないときの確認ポイント

給油口が開かないときは、力任せに回したり、工具でこじ開けたりしないでください。

まずは次の点を確認しましょう。

  • 別の鍵を差していないか
  • キーが奥まで差し込まれているか
  • キーを押し込みながら回すタイプではないか
  • シートやフタに荷物の重さがかかっていないか
  • キャップを押しながらキーを回すタイプではないか
  • キャップの向きや合わせマークがずれていないか

原付の給油口が開かないときに確認するポイント

長期間開けていないキャップは、汚れやサビなどで動きにくくなる場合があります。

キーが曲がりそうなほど固い場合や、キャップが空回りする場合は、バイク販売店へ相談してください。

ガソリンの近くで潤滑剤などを自己判断で使用するのは避けましょう。

原付へ給油するときの注意点

給油口を見つけた後は、ガソリンを安全に取り扱う必要があります。

原付へ安全に給油する5つの手順。エンジン停止、静電気除去、油種確認、給油、キャップ確認

初めてセルフ式のガソリンスタンドを利用する場合は、次の注意点を確認してください。

必ずエンジンを停止する

給油機の前に原付を止めたら、必ずエンジンを切ります。

エンジンをかけたまま給油せず、タバコやライターなどの火気も近づけないでください。

静電気除去シートに触れる

燃料タンクキャップを開ける前に、給油機にある静電気除去シートへ触れます。

給油の途中で車体から離れたり、衣服を着脱したりした場合は、再び静電気除去シートに触れてから作業を続けましょう。

原付に指定された燃料を選ぶ

一般的な原付スクーターの多くは無鉛レギュラーガソリンを使用しますが、必ず自分の車両の取扱説明書や表示を確認してください。

軽油を入れることはできません。油種が分からない状態では給油を始めず、スタッフへ確認しましょう。

給油口の下端を超えて入れない

原付の燃料タンクは自動車より小さく、給油の勢いが強いと吹きこぼれやすいため注意が必要です。

ノズルのレバーを一気に強く握らず、タンク内の様子を確認しながら少しずつ給油します。

給油口の下端や取扱説明書で指定された給油限度を超えて入れないでください。

こぼれたガソリンは拭き取る

ガソリンが車体へこぼれた場合は、給油を止めてスタッフへ伝えましょう。

少量でもそのままにせず、布などで完全に拭き取ります。

塗装面や樹脂部分に付着したガソリンを放置すると、変色や劣化の原因になることがあります。

給油後はキャップを再確認する

給油が終わったら、次の順番で確認します。

  1. 給油ノズルを給油機へ戻す
  2. 燃料タンクキャップを確実に閉める
  3. キーを抜く
  4. 給油口のフタやシートを閉める
  5. 車体にガソリンが付いていないか確認する

キャップの閉め忘れを防ぐため、エンジンをかける前にもう一度確認しましょう。

原付の給油口についてのよくある質問

原付の給油口はすべてシート下にありますか?

いいえ、すべての原付がシート下にあるわけではありません。

ハンドル下の内側パネル、シート後方、車体側面などにある車種もあります。

同じ車名でも年式によって変わるため、見つからない場合は取扱説明書を確認してください。

給油口とガソリンタンクは同じ場所ですか?

給油口は、ガソリンを入れるための入口です。

燃料タンク本体は車体内部にあり、給油口からパイプでつながっている車種もあります。

そのため、見えている給油口の真下にタンク全体があるとは限りません。

給油口のフタにキーが入りません

キーの向きやキーカバーの位置を確認してください。

メインスイッチ用とは別の鍵を使っていないか、キーが曲がっていないかも確認します。

砂や異物が入っている場合もあるため、無理に差し込まず販売店へ相談しましょう。

キャップが固くて回りません

キャップを軽く下へ押しながら回すと開く車種があります。

ただし、キーでロックを解除するタイプや、回すのではなく押して取り付けるタイプもあります。

操作方法が分からない場合は、力を加える前に取扱説明書を確認してください。

セルフスタンドで原付へ給油する方法は?

基本的な流れは、エンジンを停止し、支払い方法と油種を選び、静電気を除去してから給油します。

給油ノズルは勢いを抑えて操作し、指定された給油限度を超えないようにしましょう。

セルフスタンドでの詳しい操作手順は、関連記事で解説しています。

原付の給油口とあわせて読みたい関連記事

原付の給油口はどこかのまとめ

原付の給油口は、車体の外からすぐに見えるとは限りません。

見つからない場合は、ハンドル下の内側パネル、シート下、シート後方や車体側面の順番で確認しましょう。

  • 給油口は前側の内側パネル、シート下、車体後部などにある
  • 同じ車名でも年式や型式によって場所が変わる
  • JOGは年式によって前側またはシート後方などにある
  • ビーノは年式によって車体後部などにある
  • アドレスV50はシートを開けた内側にある
  • 分からない場合は取扱説明書かスタンドのスタッフに確認する
  • 給油後はキャップ、フタ、シートを確実に閉める

原付の給油口は、一度場所と開け方を覚えれば迷うことはほとんどありません。

初めて給油する前に自宅などの安全な場所で位置を確認し、キャップの開閉方法まで練習しておくと、ガソリンスタンドでも落ち着いて操作できます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました