原付TODAYのエンジンが信号待ちで止まる!原因や対処方法は?


赤信号で止まったら、そのままエンジンも止まってしまった…

 

こんな症状で困ってはいないでしょうか?

 

実は、私の愛車HONDA TODAYがまさにこの症状になってしまっていました。

 

主な症状としては、

 

  • 信号待ちでエンジンが止まってしまう
  • その後直ぐにエンジンがかからない。5分後くらいには普通にかかる
  • 雨の日にエンジンが止まりやすい

このような症状が以前からあったのですが、症状が発生する頻度が少なかったので特に対策などせずに乗っている状態でした。

 

しかし、梅雨の時期になって雨が増えたことで、エンジンが止まる回数が激増

 

ほぼ毎日止まるようになってきた上に、エンジンが止まってから、再度エンジンがかかる時間がだんだんと長くなってきており、悪化していっている感じでした。

 

なんとか解決できないかといろいろと調べてみた結果を紹介して行きたいと思います。

 

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目次

TODAYが止まる原因は?

赤信号

 

さて、HONDA TODAYが信号待ちで、エンジンが止まってしまう問題について、まずは原因が何かを色々と調べてみました。

 

インターネットでの検索はモチロン、近くのバイク屋にも聞いてみましたが、当てはまりそうな原因はこの2つだと思います。

 

  • エンジンオイルを交換していない
  • バルブのカーボン噛み

2つの原因を詳しく解説していきたいと思います。

 

エンジンオイルを交換していない

エンジンオイル

 

TODAYに関しては、3000キロまたは1年でのエンジンオイルを交換を推奨されています。

メンテナンスノート

 

恥ずかしながら、今回の問題が発生したときには2年以上エンジンオイルを交換していない状態でした。

 

TODAYを快適に乗るには、こまめなメンテナンスは不可欠ですよね。メンテナンスをせずに乗り続けるのは、バイクの寿命を短かくしてしまうことに繋がります。

 

管理人も今後はメンテナンスをしっかりやって行こうと思います。

 

バルブのカーボン噛み

困った

 

インターネットでいろいろと調べてみて、HONDA TODAYが信号待ちで止まってしまう問題は、珍しいものではないということが分かりました。

 

その主な原因とされているのは、バルブのカーボン噛みです。

 

バルブのカーボン噛みとは、エンジンの燃焼室にカーボンが溜まり、ガスの交換をする弁(バルブ)の隙間にカーボンが噛みこんでしまう状態のことです。

 

カーボンが噛みこんでしまうことで、バルブが閉まらなくなり、圧縮不良の状態になってしまいエンジンが停止してしまいます。

 

結果、信号待ちでエンストが発生するようになります。しかし、しばらく待ってからエンジンを掛けると何事も無かったかのように普通に走ります。

 

この状態が続き、症状が悪化すると、しばらく待ってもエンジンが始動できなくなってしまうこともあります。

 

まさに私のTODAYに起こっていたのと同じような症状でした。

 

幸い、エンジンが始動できなくなってしまうことはありませんでした、徐々に症状が悪化しているのは間違いないと思います。

 

バルブのカーボン噛みは、小型スクーターでは良く発生するトラブルの一つのようで、持病と表現しているサイトもある程でした。

 

下記に当てはまる人は、バルブのカーボン噛みが発生しやすいと言われています。

 

バルブのカーボン噛みが発生しやすい人

  • 長距離を乗ることが多い人
  • 体重が重かったり、思い荷物を載せる人
  • アクセル全開で走る人
  • 坂の上に住んでいる人

 

更に、上記特長が複合すると症状がより出やすいと言われています。

 

管理人の場合もアクセル全開で走ることが多いですし、坂の上に住んでいますので、2つの条件が複合している状態でした。

 

TODAYを新車で買ったときに、バイク屋さんに長時間アクセル全開では走らないように気を付けるように言われたのを思い出しました。今思うと、カーボン噛みのことを気にされていたんだと思います。

 

さて、TODAYが信号待ちで止まってしまう問題の原因についてお話しましたので、次は対処方法について紹介していきたいと思います。

 

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TODAYが信号待ちで止まる対処方法について

前の章では、TODAYが信号待ちで止まる原因について詳しく解説してきましたので、この章からは、TODAYが信号待ちで止まる対処方法についてお話していきたいと思います。

 

ただし、管理人の私はバイクに特段詳しい訳でもなく、専門の知識がある訳ではありません。あくまでも自分のTODAYに対しての調べた結果を紹介しているということはご理解くださいね^^

 

バルブのカーボン噛みの状態がひどい場合には、エンジンを分解して、カーボンを除去するのが一番確実な方法ですが、修理費用が高額になってしまいます。

 

出来れば、エンジンを分解せずになんとか症状を抑えたりする方法を調べて実践することにしました。

 

とりあえず、そんなにお金がかからない3つの対策を行うことにしました。

 

  • まずは、エンジンオイルを交換してみる
  • ガソリン添加剤のカーボンクリーナーを使用
  • アクセルを全開にしない

それでは、3つの対策を詳しく解説していきたいと思います。

 

まずは、エンジンオイルを交換してみる

エンジンオイル交換

 

長い間エンジンオイルを交換していなかったので、まずは、エンジンオイルの交換を近くのバイク屋さんにお願いしました。

 

バイクからエンジンオイルを抜いてからバイク屋さんが、オイルの量がかなり少ないと言われました。2年以上エンジンオイルの交換をしていなかったために、オイルの量が減っていたんでしょうか?

 

新しいエンジンオイルに交換してもらって、とりあえず様子見をしてみようと思います。

 

暫くの間は3ヶ月間隔くらいでエンジンオイルの交換をしていこうと思います

 

ガソリン添加剤のカーボンクリーナーを使用

カーボンクリーナー

 

エンジンオイルの交換ついでに、バイク屋さんに相談したらこんな商品を紹介されました。

 

気休め程度にしかならないかもと言われたけど、とりあえず購入しました。

 

購入後にネットで調べてみましたが、効果があるという人もいますし、付着してしまったカーボンが添加剤で取れる訳がないという人もいるようです。

 

使い方は簡単。

 

ガソリンを満タンに給油した時に、付属の軽量カップの10の線までの量を入れるだけ

 

カーボンクリーナー添加中

 

管理人の場合は、既に購入していますので、しばらくはガソリン給油後に使ってみることにしました。

 

効果の程は分かりませんが、これで症状が良くなるなら安い買い物だと思います^^

 

 

アクセルを全開にしない

原付バイク

 

前の章のバルブのカーボン噛みについての解説でもお話ししましたが、アクセル全開を長時間続けるのが良くないとのことでした。

 

そこで、以前とは違う乗り方をするように気を付けています。

 

乗り方改善の一番のポイント

  • アクセルを全開にしないで、8割程度しか開けない
  • アクセルを開けるのも一気には開けずに、ジワーっと開ける

 

最初の頃はつい、アクセル全開にしてしまうこともありましたが、気が付いた時点で全開をやめるようにしました。

 

以前に比べるとスピードも出ないですので、若干イライラする部分もありますが、信号待ちで止まってしまうのに比べれば全然気になりません。

 

管理人の行っているTODAYが信号待ちで止まる対策は、今のところこんな感じです。

 

次の章では、これらの対策を初めてから、7月~9月の約3ヶ月の効果についてお話したいと思います。

 

対策を初めてからの3ヶ月間の効果は?

TODAY

 

これまで、管理人のTODAYが信号待ちで止まってしまう問題の原因と対策についてお話しました。

 

対策を初めてから約3ヶ月が過ぎますが、その効果についてお話していきたいと思います。

 

現在管理人の行っている信号待ちで止まる対策は、以下の3つです。

 

  • まずは、エンジンオイルの交換してみる
  • ガソリン添加剤のカーボンクリーナーを使用
  • アクセルを全開にしない

この3つの対策を行ってからの効果は、

 

約3ヶ月間で、信号待ちで止まった回数は3回だけ。という結果です。

 

以前は、信号待ちで止まる度にアクセルを少しだけ開けて、回転数を下げないようにしていましたが、今はそんなことはしていません。普通に止まってもエンジンが止まることはありません

 

もう少し詳しく書くと、最初の日に、

 

  • エンジンオイルを交換、
  • ガソリンを満タンにして、カーボンクリーナーをガソリンに入れました。

この時点では、運転の仕方は変えておらずに、アクセル全開にする乗り方をしていました。

 

エンジンオイルの交換だけでも、その日と翌日は、信号待ちで止まることはなかったのですが、3日目に2回信号待ちでエンジンが止まってしまいました

 

今までより良くはなったものの、まだ信号待ちでエンジンが止まってしまうので、さらに調べた結果、乗り方を変えることを実践するようにしました。

 

アクセル全開にしないように乗り方を変えてからは、信号待ちでエンストしたのは1回だけ。

 

その1回もちょっと急ぎの用事があって、ついアクセル全開で乗ってしまっていたときの信号待ちでした。結局その後しばらくエンジンがかからなかったので本当に焦りました。

 

なんとか10分後くらいにはエンジンが掛って、用事にも間に合いました。

 

TODAYが信号待ちでエンジンが止まってしまう問題の対策を行ってからの効果は今のところこんな感じです。

 

3つの対策を行っていますが、どの対策が効果があったのかは分かりませんが、以前のように毎日信号待ちの度にエンジンが止まってしまう状態からは、かなり良くなったとは感じています。

 

しかし、エンジンの内部のカーボンが取れた訳ではないので、根本的な解決にはなっていない状況ですので、いつ症状が悪化してもおかしくはないとは思っています。

 

しかし、管理人の場合は、しばらくこのままの対策で様子見をしながら乗っていければいいなと思っています。

 

最後に、今後症状が悪化した場合に、考えている対策を紹介して終わりにしたいと思います。

 

その他の対策

メンテナンス

 

今のまま、症状が悪化せずに乗り続けることができるのが一番ですが、万が一悪化したときは、状況によってバイク屋さんと相談して、下記2つの対策を行うと思います。

 

  1. プラグ交換
  2. エンジンを分解して、カーボン除去

カーボン噛みが悪化していった場合は、やはりエンジンを分解して、カーボン除去して貰うのが最終手段だと思っています。

 

そうなると工賃も結構かかると思います。出来れば、そこまで悪化しないことを祈っているといった状態ですね^^

 


 

いかがだったでしょうか?

 

TODAYが信号待ちでエンジンが止まってしまう事の原因、対策、対策の効果についてお話しました。

 

記事内でもお伝えしていますが、管理人はバイクには全く詳しくない、エンジンオイルすら2年以上交換していなかった
超ド素人ですので、そのあたりも踏まえて読んで頂ければと思います。

 

通勤途中に、信号待ちでエンジンが止まってしまうというのは、本当にストレスになっていました。

 

なんとか改善できないかと、管理人なりにいろいろと調べて対策をした結果をそのままお伝えしていますので、参考になる部分は参考にしていただければ嬉しいです。

 

また、症状に変化などがありましたら、追記してお知らせしていきたいと思います。

 

 

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コメント

  1. 36H より:

    すみません
    チョット目にしたもので
    上記以外の内容で
    雨降りに止まる症状はプラグキャップからのリークが考えられます。
    素手でキャップ付近に近づけるとビリッときたらプラグキャップがアウトです。
    ビリッが怖い場合水をかければエンジンが止まります。
    エアーエレメントが汚れている場合も雨降りに止まる原因になります。
    ヤマハのカーボンクリーナーは最適です
    最悪な場合はインジェクターから直接スポイドでバルブにたらし始動させる場合もあります。

    • 管理人 より:

      36Hさん
      コメントを頂きありがとうございます。

      いろいろと教えていただきありがとうございます。

      素人の私にはちょっと難しい内容ですが、
      同じ問題で悩んでいる人には役に立つと思います。

      今後ともよろしくお願いします。

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