先日、友達にこんなことを聞かれました。
このような理由から、今回は、目黒駅が何区にあるかということを調べました。目黒駅だから目黒区って普通は考えると思いますが、違うようなのでリサーチしていきましょう。
それではゆっくりとご覧ください。
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目次
目黒駅は何区なの?
目黒駅の住所を確認すると
- 目黒駅の住所は、東京都品川区上大崎2丁目16です。
- ということで、目黒駅は品川区にあります。
新宿駅のように、複数の区にまたがっている駅もありますので、念のため品川駅を地図で確認してみましょう。
地図確認してみましょう。黄緑の点線が目黒駅で、赤の点線が品川区の境目です。目黒駅は全て品川内にあるということが分かりますね^^
次は、東京の23区の区分けの画像で品川区を位置を確認しましょう。
上の図の赤で囲んだ部分が目黒駅のある品川区です。目黒駅は、品川区の北側にあることが分かります。
目黒駅なのに品川区にある?その理由は?
目黒駅なのに、品川区ではなくて目黒区にある理由についても調べました。
現在の感覚から言うと、目黒駅なのに目黒区じゃないのは分かりにくいと思いますよね。
東京に住んでいる人も目黒駅は、目黒区にあると思っている人は多いのではないでしょうか?
目黒駅なのに品川区にある理由
目黒駅なのに品川区にある理由としては、目黒駅の開設が、1885年(明治18年)で、目黒区が出来たのは、1932年(昭和7年)10月1日ですので、目黒駅の方が先にあって、後から目黒区が出来たということが挙げられると思います。
しかし、細かい部分を遡ると、目黒駅開設時に目黒村でなく大崎村に作られているんですね。
目黒駅なのに目黒村でなく大崎村に作られている理由としては、
- 蒸気機関車の煙や振動が農作物に悪影響を与えると心配した地元農民の反対運動のため、目黒川沿いに鉄道を建設する当初計画が変更された
とする伝承があるとのことです。
しかし、最近では、2006年に刊行された「鉄道忌避伝説の謎 – 汽車が来た町、来なかった町」では、実は反対運動はなかったのではないか?という説が発表されて支持されています。
結局のところ、以前は目黒村での反対運動により大崎村に目黒駅を作ったと言われていたが、反対運動が実はなかったのではないかという状態で、どっちやねん!と言いたくなる状況にあります。
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目黒駅の出口は何区なの?
目黒駅には、大きく2つの出口がありますが、それぞれが何区になるか?ということを調べました。
画像の赤の点線が品川区の境目を表しており、青字が出口の位置です。
- 目黒駅の出口は、正面口、西口、東口の3つがありますが、全て品川区にある。
以上のことが、地図で確認した結果分かりますね。
まとめ
今回の記事では、目黒駅は何区になるのかということ、それぞれの出口は何区なのかを調べた結果を紹介しています。
- 目黒駅は品川区にある。
- 目黒駅の出口は、正面口、西口、東口の3つで全て、品川区にある。
- 目黒駅が目黒区でなく品川区にある理由は、目黒駅の開設が先で、その後23区が作られる中で品川になった。ということがあります。
- 目黒駅開設当時、目黒村でなく大崎村に作られた理由は、目黒村での反対運動と言われていたが、実は反対運動がなかったのではないかという説もあり、どっちやねん!という状況にある
このようなことを紹介しました。
今回の記事を書きながら、目黒駅について少し詳しくなったいくのがとても楽しかったです。他の駅についても記事を作成していきたいと思いました。
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