テニスのポイントの数え方が覚えにくい・・・
テニスのポイントの数え方は、テニスを始めたばかりの人にとっては難しいと感じるのではないでしょうか?
特に初めて試合にでる!なんてときは、初めての試合というだけでも緊張するのにポイントの数え方も難しいのですから軽いパニックになると思います。
詳しい審判がいればカウントしてくれるのでしょうが、テニスにはセルフジャッジといって試合をするもの同士がカウントをするというルールの試合も多いです。
実際、私も初めての試合の時などは、本当にキチンとカウント出来ていたのかあやしいですから(笑 いや恐らくは間違いが沢山あったのではないかと思います。
高校生の時でしたので、相手も初めての試合で、良くルールが分からない同士が試合をしているみたいな感じでグズグズだったと思います。
もしかすると、この記事を読んでいるあなたも初めての試合が近づいて不安に思っているということもあるかもしれませんね。
そこで、今回はテニスのポイントの数え方を簡単覚えるための方法を紹介します。この方法さえ覚えたらポイント悩むことなくテニスに集中できるようになると思いますよ^^
それでは、紹介していきましょう!
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目次
ポイントの数え方を簡単に覚えるには…
テニスを始めたばかりの時に、難しいと思うのが数え方。
テニスのポイントの数え方は以下の通り。
0(ラブ)
↓
15(フィフティーン)
↓
30(サーティ)
↓
40(フォーティ)
↓
ゲーム
このように書くと難しく感じるかもしれませんが、実は4ポイント先に取った方がそのゲーム勝ちとなるだけの簡単なルールなんです。
しかし、難しく感じるのは、
- 増える数違う(15増えたり、10増えたりする)
という部分が原因だと思います。
このポイントの数え方を簡単に覚える方法を紹介します。
ポイントの数を簡単に覚える方法
それは、時計をイメージすることです。
なぜ時計をイメージするのかというと、テニスはもともとは、貴族の遊びとして始まったスポーツで、当初は時計を使ってポイントを表示していたと言われているからなんです。
ではどのように時計が使われていたのかを紹介していきたいと思います。
具体的には…
イメージしやすいように画像と一緒にポイントの流れを紹介していきます。
ゲーム開始時は「0」
呼び方は「ラブ」
1ポイント目は「15」
呼び方は「フィフティーン」
2ポイント目は「30」
呼び方は「サーティ」
3ポイント目は「45」ではなく「40」
呼び方は「フォーティ」
なぜ「45」ではないかというと、「45」だと呼び方が「フォーティファイブ」と長くなるために、短縮されて「フォーティ(40)」とされたと言われています。
次のポイントで時計の針が1周するので、1ゲーム終了
このように時計をイメージすることで、難しく感じたテニスのポイントの数え方も簡単に数えられるようになるのではないでしょうか?
私もこの方法を知ってからポイントの数え方が大分楽になりました^^
ポイントの流れが頭に入ったところで、せっかくですのでその他にも注意する部分がありますので解説していきたいと思います。
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その他にも注意する部分
ここまでの説明で、1ゲームのポイントの数え方は覚えて頂いたと思いますので、次はデュースについて説明していきたいと思います。
テニスのポイントの数え方は、
0(ラブ)
↓
15(フィフティーン)
↓
30(サーティ)
↓
40(フォーティ)
↓
ゲーム
の順番でポイントが進むことは説明済みですが、お互いのポイントが40-40になった場合には、デュースというルールが適用されます。
デュースについて
デュースとは、お互いのポイントが40-40になった場合は、次のポイントで決着が決まらずに、どちらかが2ポイント連取するまでゲームが続くというルールです。
デュースからサーバーがポイントを取った場合は、「アドバンテージサーバー」。レシーバーがポイントをとった場合は「アドバンテージレシーバー」となります。
アドバンテージとなってからポイントを取るとゲーム獲得できますが、逆にポイントを落とすと再びデュースとなってしまいます。
デュースには回数の制限などはなく、2ポイント先取するまでゲームが終わらずに続くということになります。
デュースについての解説はこれで終了となります。引き続き、ポイントのコール方法について説明したいと思います。
ポイントのコール方法は?
最後にテニスのポイントをコールする場合の方法を説明したいと思います。
テニスのポイントをカウントする場合は、サーバー側の得点、レシーバ側の得点の順番でコールを行います。
例えば、ゲームが始まって、サーバーが1ポイント目を取ると、15(フィフティーン)- 0(ラブ)とコールします。
サーバーが2ポイント目も取ると、30(サーティ)- 0(ラブ)とコールします。
次はレシーバー側がポイントを取ると30(サーティ)- 15(フィフティーン)とコールします。
このようにサーバ側 – レシーバ側の順番でコールします。
同点の場合のコールは?
2人の得点が同じ場合は、「○○オール」とコールします。
例えば
15-15の場合は、「フィフティーンオール」
30-30の場合は、「サーティオール」
40-40の場合は、先程説明した「デュース」となります。
今回は、テニスのポイントの数え方について紹介しました。
時計をイメージすることで簡単にポイントを覚えることができるということをお伝えしました。そして、ポイントをコールするときのコールの仕方などを細かく紹介しました。
テニスの一般試合ではセルフジャッジといって、自分たちで試合をしながら審判もするというのが一般的ですので、試合に出る予定の方は是非参考にされてくださいね。
とはいっても、初めての試合は緊張するものですし、間違えても全然気にすることはないですよ。最初は難しいと思っても、何回試合に出場していれば自然と覚えてしまうものですから。
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