先日、友達にこんなことを聞かれました。
このような理由から、今回は、品川駅が何区にあるかということを調べました。品川駅だから品川区って普通は考えると思いますが、違うようなのでリサーチしていきましょう。
それではゆっくりとご覧ください。
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目次
品川駅は何区なの?
品川駅の住所を確認すると
- 品川駅の住所は、東京都港区高輪3丁目26−27です。
- ということで、品川駅は港区にあります。
新宿駅のように、複数の区にまたがっている駅もありますので、念のため品川駅を地図で確認してみましょう。
地図確認してみましょう。黄緑の点線が品川駅で、赤の点線が港区と品川区の境目です。品川駅は全て港区内にあるということが分かりますね^^
次は、東京の23区の区分けの画像で港区を位置を確認しましょう。
上の図の赤で囲んだ部分が品川駅のある港区です。
品川駅なのに港区にある?理由は開設当時にあった!
品川駅なのに、品川区ではなくて港区にある理由についても調べました。
現在の感覚から言うと、品川駅なのに品川区じゃないのは分かりにくいと思いますよね。
東京に住んでいる人も品川駅は、品川区にあると思っている人は多いのではないでしょうか?
品川駅なのに港区にある理由
品川駅の名前の由来は、2つあると言われています。
- 開設当時の1872年(明治5年)に、現在の品川駅のある目黒川河口付近が「品川湊(しながわみなと)」と呼ばれていた
- 品川駅計画1871年(明治4年)時点では、品川駅の地域は、品川県(現在の都道府県とは違い、明治政府によって設置された県)であった。
このような理由から、品川駅という名前は決められたんですね。
品川駅が開設された1872年(明治5年)とは、現在の都道府県や東京の23区が出来るよりはるかに前に品川駅はあったんですね。
その後、東京都や23区という行政区画が作成されていくなかで、品川駅の地域は、芝区になり、麻布区、赤坂区と合併を経て、現在の港区になったという歴史があります。
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品川駅の出口は何区なの?
品川駅には、大きく2つの出口がありますが、それぞれが何区になるか?ということを調べました。
最初に全体を画像で分かりやすくまとめました。
画像の赤の点線が港区と品川区の境目を表しており、青字が出口の位置です。
- 品川駅の出口は、港南口(東口)、高輪口(西口)両方とも、港区にある
以上のことが、地図で確認した結果分かりました。
まとめ
今回の記事では、品川駅は何区になるのかということ、それぞれの出口は何区なのかを調べた結果を紹介しています。
- 品川駅は港区にある。
- 品川駅の出口は、港南口(東口)、高輪口(西口)の2つで両方とも港区にある。
- 品川駅が品川区でなく港区にある理由は、品川駅が開設が先で、その後23区が作られる中で港区になった。という歴史を紹介しました。
このようなことを紹介しました。
今回の記事を書きながら、品川駅について少し詳しくなったいくのがとても楽しかったです。他の駅についても記事を作成していきたいと思いました。
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