「テニスラケットのグリップテープってどうやって巻くの?」
テニスを始めたばかりの友人に聞かれました。
そういえば、テニス始めたばかりの頃はグリップテープも巻くのも難しく思っていて、他の人に巻いてもらってたな~なんて昔のことを思い出していました^^
実際にやってみると、それほどむずかいしいことはなく、スイスイとグリップテープを巻き替えることができちゃいます。
そこで、今回はテニスラケットのグリップテープの右利き用の巻き方を紹介しようと思います。ちなみに私のグリップテープの巻き方は、通常とは逆から巻く方法です^^
逆から巻くと何がいいのか?というと、
- ハサミがいらない
- 付属のテープも使わなくてもOK!(私はもったいないので使います^^)
- 最初の両面テープの後が残らない
こんな利点があります。ハサミを使わないので、試合中でもグリップ交換が出来ちゃいますので是非覚えてくださいね!
それと、個人的に行っているフォア、バックともに片手の人向けの巻き方やグリップテープの交換する期間についても解説しています。
記事の最後には、クルム伊達選手のグリップを巻いている動画も紹介していますので、是非最後までお読みください!
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目次
準備するものは?
まずは、用意するものを紹介します。
- テニスラケット
- グリップテープ
私の愛用ラケットはYONEXのRDS002。とても使いやすいラケットです。色がオレンジなのもお気に入り♪このブログもオレンジ系統のデザインですし^^
グリップテープは、ボウブランドのウェット3本巻きを使用。滑りにく握った感じが好きで愛用しています。汗をかきやすい夏場は、トーナグリップを使うこともあります。
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グリップを巻こう
それでは、早速グリップテープを巻き始めましょう!
- フィルムを剥がす
- グリップテープを巻く
- 付属のテープを貼ります。
まずは、グリップテープの表面の保護のために貼られているフィルムを剥がします。フィルムが付いていますがグリップテープに粘着力があるわけではなく、表面の保護のために付いています。
そしてフィルムが付いている面が表面(巻くときは外側)ですので、フィルムがついていた面を覚えておきます。フィルムは全部剥がしてからグリップテープを巻き始めます。
冒頭でお話しましたが、私のグリップテープの巻き方は普通とは逆から巻き始める方法です。記事の最後に紹介している動画のクルム伊達選手も同じ巻き方ですよ♪
先端の太い方からスタートすると、最後にハサミを使わなくてもいいのでオススメです。
グリップテープを巻くときは、グリップが上側に来るようにラケットを持ちます。
ハサミが不要な巻き方は、細くなっていない側から巻き始めます。
グリップテープをしっかりと巻くためには最初が肝心。右利き用の巻きk田は、左手の親指でグリップテープの端を押さえて、右手でグリップテープを軽くひっぱりながら、グリップエンドに沿って巻きましょう。
ラケットに対して、反時計回りに巻きます。
最初の1周目は、グリップエンドにしっかりと合わせること。(画像は説明のために若干ずらしています)
1周半くらい巻いてから、少し斜め下方向へ巻きます。目安は元グリップと同じ角度になるように巻きます。このときにしわにならないように注意します。
元グリップと同じ角度くらいになったら、次に気にするのは重ね幅です。
グリップテープを5ミリくらい重ねながら下へ下へ巻いていきます。
あまり大きく重ねるとグリップの端まで届かなくなります。もしも届かなくなったら巻いたグリップテープを半分、もしくは全部ほどいてから重ね幅を小さくしてやり直せば大丈夫です。
終端までくると、グリップテープが細くなっていますので、真っすぐになるように巻いて、最後に両面テープを貼ります。
ここの両面テープの部分のみ粘着力があります。これを貼りつけるとグリップテープが固定されます。
私の場合、両面テープの跡が残るのが嫌なので、元グリップには貼りつけずに今巻いたグリップテープの上に貼りつけます。
最後に付属のテープを巻いて終わりです。付属のテープの巻き方も同じで軽くひっぱりながら貼ります。
細かい事を言うと、最後のテープの向きもしっかりと正しい方向で貼りましょう。今はラケットが逆になっていますので画像の向きで正しいです。
付属のテープを使わずに、グリップバンドという商品を使えばもっと簡単です。
グリップバンドとはこんな商品です↓↓↓
テープの代りにゴムで押さえてグリップを止めることができます。グリップバンドは繰り返し使えますので、ラケット1本につき1つあればOKです。
先にグリップバンドを通してから、新しいグリップテープを巻き始めましょう。
一番最後に紹介しているのクルム伊達選手の動画でもグリップバンド使っていますね。付属のテープを巻くのが面倒くさい!と思う人は試してみてくださいね。
これで右利き用のグリップーテープの巻き方は終了です。お疲れ様でした♪
ところで最後のラケットの画像では、グリップテープが最後(一番下の部分)まで巻いていません。その理由については次の章でお話します!
フォア、バックとも片手の人は!
ここからは、個人的なグリップテープの巻き方です。
管理人の私は、フォアハンド、バックハンドとも片手なのでグリップの下半分しか使いません。グリップを交換するときにいつももったいないな~と思っていました。
今の私は、グリップテープを巻くときに通常の倍くらい(約1センチ)重ねて巻きます。
すると当然最後までグリップテープが届きませんがそれでOKです。そのまま、付属のテープを巻いてしまいます。どうせ使わないのであれば最後まで巻く必要もないですから^^
ただし、バックが両手の人は両手でグリップを握りますので、最後まで巻いた方がいいと思います。
さて、これでグリップテープの巻き方については終わりですが、最後にグリップテープをどれくらいの間隔で替えるのかという部分に触れて終わりたいと思います。
グリップテープ交換の期間は?
あなたは、どれくらいでグリップテープを交換しますか?
これは特に決まりはありませんし、プレーの頻度によっても変わると思います。学生時代は、ほぼ毎日テニスをしており、本当に穴があくまで使っていました(汗
しかし、今は、出来るだけこまめに替えた方がいいと思っています。そんな理由で汚れが目立つ白のグリップテープをあえて選んでいます。
グリップは汗を吸っていますので、元グリップが傷んでしまいますし、衛生的にも良くはありません。
今は、週に1、2回しかテニスをしませんが、1ヶ月に1回、長くても2ヶ月に1回は交換しています。
後は試合に出る場合は、試合の前日の夜には、グリップテープを交換して気持ちを引き締めたりしますね^^
今回は、テニスラケットのグリップテープの巻き方を紹介しました。
決して難しくありませんので、是非チャレンジしてくださいね。
失敗したらやり直せばいいだけですから。
最後に、クルム伊達選手のグリップ巻きの動画もありましたのでご覧ください。
クルム伊達選手もハサミ不要の巻き方は同じです^^
しかし、ラケットヘッドを上にして、下から上に巻いていくんですね(@_@)
この方向でグリップを巻く人を初めて見ました。普通は、グリップ側を上にして上から下に巻いた方が巻きやすいです。
グリップテープを手際良く巻けるとカッコいいですよね。私もクルム伊達選手のグリップの巻き方真似して練習しようかな^^
右利きと左利きのグリップテープのの巻き方は違うって知ってました?
↓↓↓
テニスのグリップテープ!左利きの正しい巻き方は?
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