引き戸の開閉が重たくて大変…
特に年配の方や小さな子供がいるともっと簡単に引き戸を開け閉めできたらいいなと思いますよね。
戸車を交換しないで、引き戸の開閉をスムーズにする方法については別記事で書いていますので参考にしてください。
今回の記事では、上の記事で3番目に紹介している戸車と言われる部品を交換する方法を紹介していきます。
他の2つの対策に比べると、いくつかの工具が必要になってしまうので少し大変ですが、交換した後の扉の開閉の軽さには驚くものがあります。
管理人の家の引き戸も戸車を交換した後は、指一本で開け閉めができる様になりました。
それでは、引き戸の戸車の交換方法を見て行きましょう♪
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目次
引き戸の戸車の交換に必要な物は?
それでは、引き戸の戸車を交換する手順を紹介していきます。まずは、事前準備として、引き戸の種類と準備する物などを確認していきましょう。
引き戸の種類を確認する
引き戸には、いくつかの種類がありまして、開閉が重たくなっている引き戸の種類を確認していきましょう。
確認方法は、レールの形と戸車の形から判断できると思います。
管理人の家の引き戸については、敷居の溝の上を戸が動くタイプでした。戸車については、平たい形の物でした。
結果、平型のタイプで30ミリの戸車でした。(一番一般的な物です。)
さて引き戸の種類が判明したら、道具を準備していきましょう。
準備する物
戸車を交換するのに必要な工具を用意しましょう。
管理人の家で戸車交換時に使ったのはこの工具です。
- 金づち
- マイナスドライバー
- ペンチ
- 新しい戸車
戸車を固定しているのがネジの場合はプラスドライバーも必要になることもあるようです。
戸車については、間違いを避けるために、古い戸車を外してからホームセンターへ買いに行くのが確実ですね^^
同じものを下さいと言えば、間違いはないですからね。
モチロンネットでも購入可能です。
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さて、準備ができたら、作業を開始しましょう。
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引き戸の戸車の交換の手順を紹介しましょう!
必要な物が揃ったら、作業を開始していきましょう。
手順1:戸車を外す
まずは、戸車を外していきましょう。
管理人の家の引き戸は、釘で打ち付けてありましたので、マイナスドライバーをねじ込んで、てこの原理を利用して無理やり釘を引き上げました。
2、3センチ釘が浮いてきたら後はペンチで引き抜きましょう。
手順2:新しい戸車の取り付け
古い戸車が外れたら、新しい戸車と取り付けて行きましょう。
元の位置に戸車をセットして、釘を打ち込みます。
(すみません。この後からは写真を撮り忘れたために画像がありません^^;)
この時に釘を打つ時はハの字になるように斜めに釘を打ち込むと抜けにくい状態でとまります。
戸車は1つの引き戸に2つありますので、両方の戸車を交換したら終わりです。
手順3:引き戸を戻す
戸車の交換が完了したら引き戸を戻して、スムーズな開閉ができるかの確認です。
ワクワクしながら、引き戸を戻してみると、引き戸が戻らない!!!ということもあります(汗
戸車が新しくなったために、戸車の高さ分引き戸の長さが長くなったことが原因です。
管理人の家でも引っ掛かってしまいましたが、無理やり押し込んでしまいました(笑
押しこんでも無理な場合は、引き戸の上側を削っていく対応方法があるようです。
無事に引き戸を戻すことができたら、開閉具合を確認してみましょう。
あまりにスムーズに開閉が出来るようになったので、管理人の家では、
このようにクッションゴムを取り付けて、防音しています。
このクッションゴムは、意外と使用の用途が広いのでご自宅に1つあると何かと重宝します^^
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いかがでしたでしょうか?
今回は、引き戸の戸車の交換方法について紹介しています。作業自体は、戸車を外して新しい戸車を取り付けるだけなので、そんなに難しくはありません。
毎日、開け閉めする引き戸ですから、スムーズに動くようになるとかなり快適になりますよ。^^
戸車を交換せずに、引き戸をスムーズに開け閉めできる方法については、下記の記事を参考にしてください。
コメント
大工さんにお願いする場合はいくらぐらいで出来ますか
5枚で10個交換になります。
古居牧子さん
コメントを頂きありがとうございます。
5枚で10個交換ですか。
自分でやるのはちょっと数が多いですかね。
私の場合は、1枚でも結構大変でした^^
大工さんなど業者に頼む場合の価格を調べてみましたが、
分かりませんでした。
見積もりは無料でしてくれる場合が多いと思いますので、
業者に直接確認した方がいいと思います。
お力になれずに申し訳ありません。
今後ともよろしくお願いします。