朝起きたら足にたくさんの赤い斑点が… そして、かなり痒い…
こんな症状で困っていませんか?
去年の8月に私もこの様な症状になってしまいました。いろいろと調べた結果、ノミに刺された症状ということが判明。
そして寝室をよーく観察してみると、小さいノミがピョンピョン跳ねているのを見つけました(汗 犬や猫を飼っている訳ではないので、原因は今でも分かりませんが、なぜか寝室にノミが大量に発生していたんです。
後で、ノミに刺された時の症状については詳しく紹介していきますが、とにかく痒い…
あんなに痒みがひどいのは本当に初めてで、仕事にも集中できないし、夜も痒みで目が覚める…しかも、寝室にノミがいるために一晩寝るごとに刺されている箇所が増えていくというのも恐怖でした。
今でもあの痒さは2度と味わいたくないという思いから記事を書きました。
今回はノミに刺された時の症状や写真を紹介して、ノミを捕まえる時の方法や注意点について詳しく紹介していきたいと思います。
それでは一緒に見ていきましょう♪
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目次
ノミに刺された時の症状と写真
まずは、私がノミに刺された時の写真を紹介したいと思います。
上の画像は、ノミに刺されてから2、3日してからの写真です。
今見てもかなり痒かったことを思い出します…本当に辛かったです(汗
引き続き、ノミに刺された時の症状について詳しく紹介します。
ノミに刺された時の症状の特徴
ノミに刺された時の症状まとめると以下の様になります。
ノミに刺された時の症状
- 足の下側(膝下)に集中
- 赤い斑点が複数出来る
- 痒い、とにかく痒い
- 日に日に増える(家にノミが発生している場合)
ノミに刺された時の症状としては、膝下に集中しているということ、とにかく痒いということが挙げられます。
冒頭でも書きましたが、仕事にも集中できないし、夜も痒くて目が覚めてしまうくらいの痒さがあります。
刺された跡は、最初はかなり赤くなり、2、3日すると若干赤さは薄まります。上の写真でも斑点の赤さが違うと思います。
しかし、見た目の色が薄くなっても、痒さは4、5日くらいは継続して続きます。
私の場合は、寝室にノミが発生していたので、寝るたびに刺されている箇所が増えていくという恐ろしい状況になっていました(汗
1週間くらいでなんとか痒みがなくなりましたが、刺された跡は、2、3か月は残っていました。
特に、痒くて搔いてしまった場所は、跡が消えるのが遅かったので掻かない方が跡が残らないです。
ノミに刺された時の症状についての説明はこれくらいにして、次は、ノミの特徴について紹介していきます。
ノミの特徴と見つけ方
ノミとは、体長1ミリから3ミリくらいの小さい虫です。ジャンプ力が凄くて、約30センチくらいジャンプすることができます。
多くは猫や犬に寄生していることが多いですが、落ちたノミが家の中でも繁殖して、カーペットや畳、ベッドなどでも生息することもあります。
寒い冬の時期は、あまり活動をしないのですが、最近では家の中は一年中快適な生活環境が保たれているために、ノミは一年中繁殖活動を行える状況になっています。
基本的には、猫や犬を飼っている場合は、ノミが発生する可能性が高いといえます。成虫は、熱や二酸化炭素に反応して寄生を行うために体温の高い子供が刺されたりすることが多いです。
しかし、私の場合は、犬や猫も飼っていないですし、家族5人(私、嫁、子供3人)の中で被害を受けたのは私一人という状況でした。私がノミに刺されやすい体質だったのかもしれません。子供に被害がなかったのが唯一の救いでした。
発生源としては、下の階の人が猫を飼っていたのが原因かもしれないと考えていますが、はっきりとはしていません。
先ほど説明しましたが、ノミは1、3ミリと小さいですが、肉眼で見えないわけではありません。白いシーツや畳の上であれば、じーっと見渡せば、見つけることができます。
壁際や部屋の隅や物陰にいることが多いです。小さい点を見つけたら、ゆっくり近づいてみてください。
点がピョンと消えた(ジャンプした)らノミの可能性が大です。そのまま動かない場合は、ホコリだったりします(笑
次の章では、部屋の中をじっくりと見渡して、ノミがいることが分かった場合のノミの捕まえ方と注意点について紹介していきます。
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ノミの捕獲方法と注意点
さて、前の章ではノミの見つけ方について書きましたが、その結果、ノミを見つけてしまった場合の注意点と捕獲方法を紹介していきます。
ノミを見つけた場合は、決して潰さないようにすることが大切です。
その理由は、メスの成虫は、1日約30個程度の産卵を行います。もしメスの成虫を潰してしまった場合には、卵が周りに飛び散ってしまいます。
卵の大きさは、0.5ミリと非常に小さいたために、回収するのは難しいです。卵は暫くすると幼虫、さなぎを経て、成虫へ成長していきます。
ノミを見つけても潰さないということは覚えておいてください。
ノミの捕獲方法と対処方法
ノミを見つけた場合にどのように捕獲するのが良いかを解説していきます。
ネットで調べると、コロコロで捕まえることができると書いてあるサイトもあるために私も実際に行ってみましたが、実際に行ってみると一時的には捕まえることはできますが、最終的にはノミが動き出し逃げてしまう結果となりました。
コロコロの粘着力よりも30センチもジャンプするノミの脚力の方が強いということだと思います。
固い床の上などでは、あまり強く押さえつけると潰してしまう恐れもありますので、コロコロを使って捕まえる方法はおススメできません。
おススメのノミ捕獲方法
実際に私の行ったおススメの捕獲方法を紹介したいと思います。今は私の家にはノミはいないので、ホコリをノミに見立てて、捕獲する方法を紹介していきます。
用意するものは、透明の梱包テープ。
この透明の梱包テープを使うのが一番確実だと思います。ガムテープでもいいですが、透明の方がノミを確認できるので透明の梱包テープが一番おススメです。
ノミを見つけたら、梱包テープを4、5センチ切ってそーっとノミに近づきます。
ノミの上からテープを貼り付けます。(これで、ノミは逃げることができません。)
もう一枚、梱包テープを4、5センチ切ります。
先ほどのノミを捕まえているテープをゆっくりと剝がしながら、新しいテープを張り合わていきます。
2枚の梱包テープで、ノミを挟み込んでしまえば捕獲成功です。
この方法であれば、ノミを潰すことなく捕獲することができました。再び逃げらることもありませんので、そのままゴミ箱へ捨てても大丈夫です。
気を付ける点としては、貼り合わせの時に皺が寄った場合は、皺の中をノミが動くので、途中で折り曲げるなどして、ノミが逃げないようにしてください。
捕まえた後に、じっくりとノミを観察すると、長い脚が肉眼でも確認できるので、ノミだということは分かると思います。
私はこの方法で、1日20~30匹くらいを捕獲することができました。痒さで眠れない時などは、夜中にノミを捕まえていました(笑
ノミに刺された時の対処方法
ノミに刺された場合は、かなり強い痒みがありますので、皮膚科へ行って診てもらうのが一番です。というか、あまりに痒いために、私の場合は、午前中に仕事を休んで病院にいきました。
その時に、前の章で紹介した方法で捕まえたノミを持っていきました。先生が顕微鏡で確認してくれて、間違いなくノミということが確定しました。
駆除方法について先生に聞きましたが、駆除については専門外とのことでした…
バルサンなどは効果があるかもしれないと言っていました。
薬は、デルモベート軟膏が処方されました。ノミの場合はデルモベート軟膏が処方されることが多い様です。
私は通常、あまり強いステロイドの薬を処方してもらっても、少しだけ使って大半残ることが多いですが、ノミの痒さは強かったので、2週間くらいで全部使い切ってしまいました。
お風呂などの後は、血行がよくなり痒みを感じやすくなるので、お風呂上りなどは幹部を冷やしたりすると痒さが和らぎます。
リサーチしたところ、内服のかゆみ止めのアレグラも一緒に処方されることも多いようです。
ノミに刺された場合は、痒みが強いですので、かゆみ止めのアレグラも処方してもらうといいでしょう。
私の場合は、デルモベート軟膏だけでしたが、すぐには痒みは収まらなかったので、アレグラも処方して欲しかったです。
今回は、ノミの症状や写真を中心に、ノミの捕獲方法と刺された跡の対処方法を紹介しました。私も実際にノミに刺されて強烈な痒みを体験したので、ついつい記事も長くなってしまいました。
簡単に今回の記事をまとめると
- ノミに刺されたときの症状は、とにかく痒くて、膝下にかまれた跡が複数できる。痒さは1週間くらい続く。
- ノミの捕獲には、透明の梱包テープが一番おススメ。絶対に潰さないように気を付ける。
- ノミに刺されたときは、皮膚科を受診するのが一番。出来れば、かゆみ止めと塗り薬を処方して貰う。
記事内でも何度も書いていますが、ノミに刺された時に痒みは本当に辛いです。
今回の記事を読んで、同じようにノミの被害にあってしまった方のお役に立つことができたら嬉しいと思います。
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