久しぶりに礼服をクローゼットから取り出すとズボンの裾の辺りに白いものが・・・
こんな経験はありませんか?
実は以前、梅雨時期の葬儀に出席した後に、礼服をクリーニングに出さずにそのまま収納していました。
そして、冬場になって礼服を使う機会があったので、クローゼットから出してみるとビックリ!!礼服がカビだらけになっており、すぐに礼服を使うことはできませんので、慌ててスーツ屋さんへ駆け込んで新しい礼服を購入することに・・・
礼服の値段は、安いものでも3万円ですから本当に痛い出費にでした。まさか自分の礼服にカビが生えるなんて、考えてもいなかったので本当にビックリでした。
しかし、実際にカビが生えるとどのようになるのか?ちょっと気になりませんか?
参考になる動画を見つけましたので紹介します。
クリーニング屋さんが、カビがキレイに取れました~という動画なのですが、クリーニング前の映像がカビが生えた状態です。
こんなになってしまうんです。(私は見覚えがありますが)
礼服ってそんなに着る機会が多くないので、1回使うと数カ月は使わないことも多いと思いますし、普通のスーツと比べてクリーニング代金が若干高めの価格というのも悩んでしまうポイントだと思います。
そこで今回は、礼服をクリーニングに出すオススメの頻度についてリサーチを行いました。その結果をこれから紹介していきます。そして、礼服のクリーニングがなぜ高いのかという部分も解説していきたいと思います。
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目次
どれくらいの頻度がベスト?
早速、礼服をクリーニングに出す最適な頻度についてお伝えします。
基本的には、
1回着たらクリーニングに出す。
これが一番です。
やはり使用頻度の低い礼服は、長期間収納することが多いです。ですから、使った後にクリーニングしておくことが大切という訳です。クリーニングせずに長期収納をしてしまうと、思わぬトラブルが発生する可能性があります。
主なトラブルの内容としては、
- 汗や汚れが付着してシミになる
- 虫に食われてしまう
- 変色してしまう
- カビが生えてしまう
以上のようなものが上げられます。
短期間に複数回礼服を使う予定がある場合は無理にクリーニングに出さなくても良いと思います。しかし、人によっては1回使ったら絶対にクリーニングという人もいますが、この辺りは自己判断で大丈夫だと思います。
クリーニングに出さずに収納する場合でも
- ブラシをかける
- 通気性を良くする
ということは気をつけて収納しましょう。
そして、暫く使う予定がなくなったときや、季節の変わり目などにクリーニングに出すとよいでしょう。
特に汗を沢山かく夏場や、湿気の多い梅雨時期などには要注意です。油断していたら管理人の私のように、礼服がカビだらけなんてことになってしまいますので要注意です。
クリーニングの頻度についてお伝えしましたが、礼服のクリーニングが勿体ないと思うもう一つの要因は、値段が高いことだと思います。
引き続き、その値段の部分について解説したいと思います。
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料金の相場は?
礼服のクリーニングって普通のスーツよりも若干高いことが多いですよね。
いろいろと調べてみた結果の大体の相場を紹介します。
通常のスーツが上下で1,000円くらいが相場ですが、
礼服は1,500円~2,500円くらいが相場でした。
クリーニング店によってそれそれ礼服クリーニングの内容が違ってきますので値段も様々でした。しかし、普通のスーツと比べるとは料金は高くなっていました。
しかも、礼服は礼服仕上げなどの礼服専用のコースでなければ、受付出来ないというお店が多かったですね。
では、なぜ礼服のクリーニングが高くなってしまうのか?その部分の説明を次の章で行いたいと思います。
高い理由は?
礼服のクリーニングが高くなってしまうのは、
- 礼服だけのクリーニング
- 抗菌、防カビ加工
- 撥水加工
- 防虫効果
このような特殊な加工や手間が掛っているという理由があります。1つずつ解説していきますね。
- 礼服だけのクリーニング
- 抗菌、防カビ加工
- 撥水加工
- 防虫効果
これは、礼服は他の種類の服と一緒にはクリーニングしないということです。使う機会の少ない礼服は、汚れの量も少ないですよね。
それなのに汚れまくった学生服や毎日着るスーツなどと一緒にクリーニングされてしまったら、逆に汚れが付いてしまうなんてこともありますからね。
他の衣類とは別に、礼服は礼服だけでクリーニングをするので料金が高くなっています。
長期間使わずに収納されていることが多い礼服ですから、抗菌、防カビ加工をしておくことが、長い間使うためには必要です。
いざ礼服の出番がきたときに、カビが生えていた!なんてことは避けたいですからね。
礼服で食事をすることも多いですよね。撥水加工を行っておくことは、汚れから守る意味でも大切です。万が一食べこぼしなどをしても、撥水加工をしていれば、シミにならずにキレイに落とすことができます。
礼服は長期間収納されることが多いですので、クリーニングが終わった後に、防虫効果のあるカバーや、防虫剤を付けてくれるお店もあります。自分で準備するのは意外と面倒ですので本当に助かりますね。
これらの加工を行いますので、礼服のクリーニングの日数は2日~1週間程度というお店が多かったです。
これらのように、礼服用のクリーニングではいろいろな加工や手間が掛ります。その分料金が高くなってしまうのは仕方のないことだと思います。
やはり長期間収納されていることが多い礼服は、クリーニングをしてキレイな状態で保存しておくのがとても大切にだと思います。
管理人の私ように新しく礼服を購入するのに比べれば、ちょっとくらい高くてもクリーニングしておくことをオススメします。
今回、いろいろなクリーニング店の情報を調べましたが、チェーン店と個人店によっても違いがあったりします。礼服のクリーニングはチェーン店が良いのか?個人店がいいのか?ちょっと調べてみました。
チェーン店と個人店の使い分け
最近では、スーパーなどとクリーニング店が一緒にあることが多いので本当に便利になりました。特になにも考えないで同じクリーニング店を使っているという人も多いと思います。
しかし、チェーン店というのは忙しい時期になるとかなりの大量の衣類のクリーニングが工場に集められます。そうなるとその枚数を処理するためにはどうしても汚れの落ちがイマイチになるということもあります。
具体的には、通常30着を同時に洗うところ、作業効率のために50枚を同時に洗うなんてことも考えられます。
特に季節の変わり目の衣替えの時期や割引セールなどの時期はクリーニングを出す人は増えますので汚れの落ちはイマイチになる可能性もあるかもしれません。
管理人としては、衣類によってクリーニング店を使い分けるのをオススメします。
- 通常の衣類はチェーン店
- お気に入りの衣類は個人店
このように使い分けると良いと思います。もしくはクリーニングが増える時期を外すのもいいかもしれませんね^^
最近、宅配クリーニングというのを試してみました。
自宅に取りに来て貰えて、自宅に届くというのは思っていた以上に楽でした。
日数が掛かるので急ぐときには使えない点を注意すれば、新しい選択肢に加えてもいいかもしれません^^
今回は、礼服のクリーニングの頻度について紹介しました。やはりオススメは毎回クリーニングです。しかし、短期間で複数回使う予定がある場合などは無理にクリーニングしなくても大丈夫ということをお伝えしました。
そして、普通のスーツに比べて、礼服のクリーニング料金が高い理由についても解説しています。長い期間収納されていることの多い礼服ですから、カビや虫の対策をしっかりとして保管することが大切です。
管理人の私は、礼服がカビだらけ事件を経験してからは必ずクリーニングに出すようにしています(泣
ぜひ、あなたには気をつけてもらいたいと思います。
【定期的なクリーニングは結構大事だったりしますよ】
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