テニスで試合に勝つために最も大切なのは、強く打つことではなく「頭を使ってプレーすること」です。
練習では勝てるのに試合になると勝てない、あと一歩で勝利を逃してしまうという人は少なくありません。
実は、試合に強い選手ほど、相手を観察し、ミスを減らし、状況に応じたプレーを選んでいます。
この記事では、私自身が実践してきたことや、ブラッド・ギルバート著『ウイニング・アグリー』で学んだ考え方をもとに、テニスで勝つ方法をわかりやすく紹介します。
目次
テニスで勝つ方法【結論】
試合に勝つためには、技術だけでなく「考える力」が欠かせません。
強い選手は、ただ速いボールを打つのではなく、相手の弱点や試合の流れを見ながらプレーしています。
| 勝つために大切なこと | 内容 |
|---|---|
| 頭を使う | 相手や状況を見てプレーを選ぶ |
| ミスを減らす | 無理なショットを減らす |
| 相手を見る | 弱点や立ち位置を確認する |
| 冷静にプレーする | 流れに左右されない |
| 得意な形へ持ち込む | 自分の武器を生かす |
まずは、試合に勝つために意識したい5つのポイントを確認してみましょう。

これらを意識するだけでも、試合での判断力や勝率は大きく変わってきます。
試合に強い選手は「頭」を使う
技術的にはそれほど派手ではないのに、試合ではしっかり勝つ選手がいます。
その違いは、ショットの速さではなく、状況を考えながらプレーしていることです。
強い選手ほど、ポイントごとに考えてプレーしています。
例えば、相手のバックハンドを狙うのか、深いボールで粘るのか、ネットへ出るタイミングはいつかなど、毎ポイント判断を繰り返しています。
一方で、何も考えずに来たボールを打ち返しているだけでは、実力を十分に発揮できず、試合で負けやすくなります。
試合で勝つための10のコツ
ここからは、すぐに実践できる試合で勝つコツを紹介します。
試合前は十分にウォーミングアップする
試合前のサービス練習だけでは、体は十分に温まりません。
軽いランニングやストレッチを行い、体を動かしてから試合に入りましょう。
余裕があれば、ボレーボレーやショートラリーも行うと感覚をつかみやすくなります。

おすすめの準備
- 軽いランニング
- ストレッチ
- ボレーボレー
- サーブ練習
トスに勝ったらレシーブを選ぶのも有効
一般レベルでは、先にレシーブを選ぶことも有効な戦術です。
試合開始直後は体が完全に温まっていないため、サービスゲームを落とすことがあります。
サービスキープ率が高い選手はサーブから始める選択もありますが、レシーブから流れをつかむ方法も十分に効果があります。
70%くらいの力で打つ
試合では100%の力で打つよりも、70%程度の力でコントロールを重視した方がミスは減ります。
無理にエースを狙うより、相手のミスを引き出す意識を持つことが勝利につながります。
リードしても油断しない
ゲームをリードすると、気持ちが緩みミスが増えることがあります。
点差に関係なく、毎ポイントを最初のポイントと同じ気持ちでプレーすることが大切です。
得意ショットで勝負する
苦手なショットで無理にウィナーを狙う必要はありません。
自分の得意なショットへ展開し、成功率の高いプレーを選びましょう。
相手の弱点を狙う
相手の苦手なショットや動きを観察すると、得点につながるヒントが見つかります。
試合中も相手をよく観察し、同じ弱点を繰り返し攻めることが効果的です。
自分からミスをしないことを最優先にする
試合では、相手のスーパーショットよりも、自分のミスでポイントを失うケースの方が多くあります。
無理にライン際を狙うよりも、コート中央へ深く返球する方が結果的にポイントにつながることも少なくありません。
「攻める」と「無理をする」は違うことを意識しましょう。
ポイントごとに気持ちを切り替える
ミスを引きずると、次のポイントにも悪い影響が出ます。
逆に、良いショットを打った後でも気持ちを切り替え、次のポイントへ集中することが重要です。

毎ポイント同じルーティンを行うことで、気持ちが安定しやすくなります。
おすすめのルーティン
- 深呼吸する
- スコアを確認する
- 次の作戦を考える
- 構えて次のポイントへ入る
スコアを常に確認する
試合に集中していると、現在のスコアを忘れてしまうことがあります。
しかし、スコアによって選ぶべきプレーは変わります。
毎ポイント終了後にスコアを確認する習慣をつけると、戦術も立てやすくなります。
最後まで同じプレーを続ける
リードすると急に攻め方を変えたり、安全に行き過ぎたりする選手もいます。
試合の流れが良いときほど、自分が得点できているパターンを継続することが大切です。
試合で勝てない人の特徴
試合で勝てない選手には、いくつかの傾向があります。

| 勝てる選手 | 勝てない選手 |
|---|---|
| 相手を観察する | 自分のプレーだけを考える |
| ミスが少ない | 強打を狙い過ぎる |
| 冷静に判断する | 焦ってプレーする |
| 70%の力で打つ | 毎回100%で打つ |
| 得意な形へ持ち込む | 苦手なショットでも無理をする |
どれも特別な技術ではなく、意識次第で改善できる内容ばかりです。
おすすめの一冊「ウイニング・アグリー」
試合で勝つ考え方をさらに学びたい人には、ブラッド・ギルバート著の『ウイニング・アグリー』がおすすめです。
著者は元世界ランキング4位で、アンドレ・アガシやアンディ・マレーなど、多くのトップ選手を指導した名コーチとしても知られています。
この本では、技術論だけでなく、試合運びや相手との駆け引き、メンタルの考え方など、試合に勝つための実践的な内容が数多く紹介されています。
私自身もこの本を読んでから、試合への考え方が大きく変わりました。
テニスで勝つ方法についてよくある質問
試合になると勝てないのはなぜですか?
力みや緊張によって普段のプレーができなくなることが、原因の一つです。ポイントごとのルーティンを作ると落ち着いてプレーしやすくなります。
強いショットが打てないと勝てませんか?
いいえ。一般レベルでは強打よりもミスを減らし、相手より1球多く返す方が勝ちにつながることが多くあります。
試合で一番大切なことは何ですか?
状況を見て考えながらプレーすることです。相手の弱点を観察し、得意な形へ持ち込むことを意識しましょう。
ウォーミングアップはどれくらい必要ですか?
軽いランニングとストレッチを合わせて20〜30分程度を目安にすると、体が動きやすくなります。
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テニスで勝つ方法まとめ
試合で勝つためには、技術だけでなく考え方や試合運びも重要です。
- 頭を使ってプレーする
- 試合前は十分にウォーミングアップする
- 70%の力でコントロールを重視する
- 相手の弱点を観察して狙う
- 自分からミスをしないことを優先する
- ポイント間のルーティンで気持ちを切り替える
- スコアを確認しながら戦術を考える
- 得意な形で最後までプレーを続ける
試合で勝てる選手は、特別なショットを持っているとは限りません。
一つひとつのポイントで状況を考え、冷静にプレーすることが勝率アップへの近道です。今回紹介した内容の中から実践できそうなものを取り入れて、ぜひ次の試合で試してみてください。


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