水道関連のDIYを行う時に水道の元栓を閉めなければいけないことってありますよね。
私も先日、水道に逆止弁を取り付ける際に、元栓を閉めて作業を行う必要がありました。
今まで水道の元栓を操作したことがなかったので、
そもそも水道の元栓ってどこにあるの?
どうやって開けたり、閉めたりするの?
そんなことを調べながら、水道の元栓の操作を行うことができました。
素人の私でも大丈夫か?と恐る恐る操作を行いましたが、意外と簡単に操作することができました。
今回は、水道の元栓はどこにあるのか?ということと、元栓の開け方、閉め方について紹介していきたいと思います。それと私が初めて水道の元栓を操作したときの失敗談も紹介したいと思います。
記事の最後には、いろいろ調べていたら気になった水道の元栓による節水について情報を紹介しています。
それでは一緒に見ていきましょう。
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目次
水道の元栓はどこにあるの?
まずは、水道の元栓の場所について解説していきます。
水道の元栓の場所は、住んでいる家のタイプにより場所が変わってきますが、基本的には屋外の水道メータの近くにあることがほどんどです。
具体的な場所は、自宅の種類によって違いますので…
- マンション
- アパート
- 戸建て
以上の3つに分けてお伝えしていきます。
マンションの場合は?
マンションなどの世帯数の多い集合住宅の場合は、玄関前のパイプシャフトという場所にあることが多いです。
私のマンションもパイプシャフトの中に水道の元栓がありました。
鉄の扉を開けると、こんな感じです。消火器も入っていました。
水道の元栓と、ガスの元栓などもこの中にありました。
私のマンションでは、自分の部屋と隣の部屋の元栓がパイプシャフトの中にありました。
元栓の操作を行う前には、どちらの部屋の元栓かを必ず確認しましょう。間違えてしまうと隣の部屋へ迷惑が掛かってしまいますので^^;
私の場合は、ガムテープのところに部屋場番号の記載がありました。
私のマンションでは、奥の元栓が右側の部屋で、手前の元栓が左側の部屋でした。マンションによっては反対の場合もありますので気を付けてくださいね。
どうしても分からない場合は、水道局に電話をして確認をすると教えて貰えますので確認をしましょう。
マンションの場合の水道の元栓の解説は以上で終わりです。引き続き、アパートの元栓の場所を見ていきましょう。
アパートの場合は?
次は、アパートの元栓の場所について解説していきます。
アパートなどの世帯数の少ない建物の場合は、駐車場などの共用スペースの地中に埋まってることが多いです。
もしも、共用スペースを探してみて見つからない場合は、前の章のマンションのようにパイプシャフトなどを確認すると良いでしょう。
アパートの場合も、マンションと同様に他の部屋の元栓が近くにあるので間違えないように注意してくださいね。
戸建ての場合は?
戸建ての場合の水道の元栓の場所について解説していきます。
戸建ての場合は、上の動画のような地面のボックスの中に元栓があります。
戸建ての場合は、自分の家の元栓だけですので、間違えることがないので安心ですね。
これで、戸建ての元栓の場所についての説明は終わりです。
次は、元栓の開け方、閉め方について見ていきたいと思います。
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元栓の開け方、閉め方
この章では、元栓の開け方、閉め方を確認していきたいと思います。
元栓の開閉については、ハンドルを回すだけです。
元栓の開ける場合は、左方向に回します。
閉める場合は、右方向に回します。
私の家のハンドルは簡単に回りましたが、意外と元栓のハンドルが固くて回らないということも多いですので、ハンドルが固いときの対処方法も紹介しておきますね。
ハンドルが固くて回らないときは?
水道の元栓は、ゲートバルブといわれるバルブが使われていることが多いです。ゲートバルブの場合、使用頻度が少ないと固くなってしまうことが多いです。
元栓のハンドルが固くて回らない!という時の対処方法を紹介します。
ハンドル下の六角ネジを少しだけ緩めると回るようになります。ただし、緩めすぎると水が漏れてしまうので気を付けましょう。
作業が終わったら再度、ハンドル下の六角ネジを締めておくといいと思います。
元栓の種類によっては、ハンドルが付いていない物もあるようですので、その場合はレンチやモンキーなどの工具を使って回してください。
これで、水道の元栓の操作についての説明は終わりです。引き続き、私の失敗談を紹介して終わりたいと思います。
私の失敗談を紹介します(笑
先日、初めて水道の元栓を操作したのですが、実はその時にある失敗をしてしまったので紹介しておきます。
作業をしていたのが夜だったので、パイプシャフトを開けて確認をしましたが、下側にある水道の元栓に気づかずに最初に目についた上側のレバーを操作してしまいました。
部屋に戻って、水道の蛇口を捻ったら普通に水がでました。
やばい、なんか間違えた(汗
台所のコンロに火をつけようとしても付かなかったので、ガスの元栓だったことが判明してました。
慌てて、入居時にもらったしおりを探して、ガスの復帰手順を調べました。
ガスの場合は、元栓を開いてもすぐにはガスが使えません。
ガスメータの復帰ボタンを押して、3分後にガスが使えるようになりました。復帰する時間は場所によって異なります。
こんな失敗をしながらも、無事に水道の元栓を閉めることができました。あなたは私と同じような失敗はしないようにしてくださいね^^
今回水道の元栓の開け閉めをするにあたって色々調べていたら目に付いた情報があったので、最後にそこをおまけで簡単にお伝えしておきますね!
元栓での節水について
水道の節水の方法として、少しだけ閉めた状態にすると節水になると言われていますが、元栓の操作での節水はあまりおススメできません。
おススメできない理由としては、
- ガス給湯器などが正しく動作しなくなる
- 洗濯機など使う水量が決まっているものは、時間が長くなる
- 水道の元栓が水流の影響で傷んでしまう
以上のことが挙げられます。
水道の節水を行うのであれば、元栓よりもそれぞれの止水栓で調整するのがおススメです。
止水栓は、台所や洗面所、トイレなどに個別にある栓で、マイナスドライバー等で開け閉めるすことが可能です。
大元での操作は簡単ですが、思わぬこところで悪影響がでてしまうことがあります。それぞれ個別の止水栓での調整した方がいいでしょう。
今回は、水道の元栓はどこにあるのか?ということと、元栓の開け方、閉め方について解説を行いました。
水道の元栓の操作は、水道屋さんが行うものと思っていましたが、素人の私でもやってみるととても簡単でした。
とは言いつつも、最後に書いたようにガスの元栓を間違えて操作してしまっていますが、無事に復帰できたので良しとしましょう(笑
水道の元栓を操作する機会というのは、そんなに多くはないとは思いますが、万が一、漏水が発生したときなどの止水方法にもなりますので場所と操作方法については知っておくといいかもしれませんね。
おまけの情報として、水道の元栓による節水についても紹介していますが、節水であれば止水栓での調整がおススメです。
他にも水道関連の記事があります。
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