スーツのクリーニングの頻度は?えっそんなに少ないの


ご主人のスーツをクリーニングに出す頻度ってどれくらいですか?

 

スーツを使う頻度が少なければ、それほど気にならないかもしれませんが、毎日スーツでお仕事されている場合は、汗もかくと思いますし、衛生面から見てもやっぱりクリーニングに出した方がいいと思いますよね。

 

しかし、ご主人が「もったいないから」「自分が気にならないから」などの理由でクリーニングを出さなくてもいいと言われてしまうと困ってしまいますよね。男性は意外と無頓着な人が多いのでこういったことを言われる人は意外と多いと思います。

 

奥様としては、ご主人にできるだけ、清潔でビッシッとしたスーツでお仕事を頑張って欲しいと思っているハズ。それに会社では、周りの人から見られている訳ですから、ヨレヨレのスーツではちょっと恥ずかしい感じもしますしね。大体こんな場合は、奥様は気になるけど、ご主人はぜーんぜん気にしてないんですよね^^;

 

そこで今回は、スーツをクリーニングに出す頻度について、徹底的にリサーチを行いました。その結果をお伝えしていきたいと思います。他のサイトで良く言われている1シーズンに1回で本当に大丈夫なのか?を確認する意味でもお読みいただければと思います。

 

それでは見ていきましょう。レッツゴー!

 

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目次

最適な頻度とは?

疑問の男の子

 

早速、クリーニングの最適な頻度を紹介していいきましょう!

 

冒頭でも軽く触れましたが、他のサイトでオススメしているクリーニングの頻度で一番多かったのは、1シーズン(約4ヶ月)に1回で十分だと言われていますが本当に大丈夫でしょうか?

 

1シーズンってことは約4ヶ月。4ヶ月に1回はさすがに少ないだろうと感じてしまうのは管理人だけでしょうか?

 

5着でローテーションしていたとしても週1回。1ヶ月で4回、4ヶ月で16回も使う訳ですよね。スーツの数が5着より少なければもっと使用回数は増える訳です。これはちょっと衛生的にどうなのか?と不安になってしまいます。

 

いくら長持ちさせたいからといっても、汚れていたり、汗臭かったりするのは困ります。やはりいろいろ調べると、4ヶ月に1回では、クリーニングの頻度は少ないというクリーニングのプロの意見などもありました。

 

リサーチした情報を総合的に考えて、管理人がオススメするクリーニングの頻度は、

 

管理人のオススメするクリーニングの頻度

日々のお手入れが苦手な人は、2ヶ月に1回

しっかりと日々のお手入れが出来る人でも3ヶ月に1回

 

日々のお手入れをしっかりと行えるかどうかでクリーニングの頻度は変わってくると思います。特に管理人の様に毎日のお手入れはが苦手と言う人は、クリーニングは頻繁に出す方がオススメ。

 

それでは、クリーニングの頻度を下げるためのスーツのお手入れ方法が気になりますよね。引き続き、次の章で詳しく解説していきます。

 

スーツお手入れ方法は?

確認ポイント

 

ご主人が毎日のお仕事で利用するスーツは、どうしても傷んでしまいやすいもの。しっかりとしたお手入れで少しでもスーツを長持ちさせてあげたいものです。

スーツを長持ちされる基本の使い方やお手入れ方法を紹介します。

 

ローテーション

繰り返し

 

スーツを長持ちさせるためには、スーツの連続利用をしないことが大切です。

 

スーツを長持ちさせる基本

1日スーツを使ったら、2日以上は休ませるのが大事。

 

ということは、最低でも3着以上のスーツを用意してローテーションさせて使う必要があります。出来れば、1週間分5着あればベストだと思います。これだと1週間で1回の使用ということになります。

 

特に夏場のスーツは傷みやすいと良く言われますが、3着以上でのローテーションを行うだけでスーツはかなり長持ちするようになるので是非とも行って欲しいものです。

 

日頃からの正しいお手入れを行うことでもスーツを長持ちさせることができますので、引き続き、スーツのお手入れ方法の説明を行いたいと思います。まずはブラッシングから紹介します。

ブラッシング

ブラシ

 

毎日行いたいブラッシングから紹介していきましょう。

 

用意する物

  • ハンガー2個
  • スーツに大きさに合った物を用意すること。出来れば厚みのある木のハンガーが型崩れなどを防いでくれるのでオススメ。ズボン用は、裾を挟めるタイプを用意すること。

  • 洋服ブラシ
  • 豚毛100%の洋服ブラシがベスト。静電気を除去してくれるのでブラッシングの後に空気中のホコリが付くのを防いでくれます。紳士服売り場などで2,000円くらいから販売されています。

  • 霧吹き

 

ブラッシングの手順

  1. ポケットの中身をすべて取り出す
  2. ブラッシングの前には、ジャケット、ズボンのポケットの中身をすべて取り出します。不要な物の重さは型崩れの原因になります。

  3. ハンガーにかける
  4. ジャケットは通常通りハンガーにかけます。ズボンはベルトを外して、裾が上にくるようにしてハンガーへかけます。

  5. ブラッシングを行う
  6. まずはジャケットは、下から上にブラッシングしてホコリを浮かせます。そして、次に上から下にブラッシングすることでホコリを落としながら、生地目を整えていきましょう。

    ズボンは、逆さまにハンガーに掛っていますので反対に上から下にブラッシングしてホコリを浮かせてます。そして上から下にブラッシングしてホコリを落とすとよいでしょう。

  7. 霧吹きをして陰干しをする
  8. ブラッシングでほこりを落としたら、霧吹きで軽く水分をかけて、風通しのいい場所で陰干しをしましょう。

 

汗抜き

汗をかくサラリーマン

 

スーツについた汗は、水分による型崩れや臭いの原因になりますので、早めに対処したいものです。少なくとも2、3日置きに1度は汗抜きを行いましょう。

 

は、出来るだけ早めに処置した方が取れやすいので、汗を多くかいたときにはその日の内に汗抜きの処理を行いましょう。

 

用意する物

  • 蒸しタオル
  • 乾いたタオル

 

汗抜きの手順

  1. 汗を取り除く
  2. 裏側に乾いたタオルをあてて、表側から蒸しタオルでポンポンと叩くように汗を乾いたタオルへ吸い取らせましょう。汗のかきやすい、首周りや袖口などは蒸しタオルで丁寧に拭いてあげるとよいでしょう。強くこすったりするのは、生地が傷む原因になるのであくまでも優しく丁寧に。

  3. 霧吹きをして陰干しをする
  4. 次に、湿っていない乾いている部分にも霧吹きをかけて、水分を与えてあげます。そして、風通しのいい場所で陰干しをしましょう。

 

汗抜きの手順は以上の通りです。

 

汗を沢山書いた場合などは、ファブリーズなどの消臭効果のあるスプレーなどを掛けておくと臭いは防ぐことができます。ただし、ファブリーズなどの消臭効果のあるスプレーは、応急処置的な使い方ですので、汗を沢山かきやすい夏などは早めのクリーニングを心がけた方がいいでしょう。

 

それでは、引き続きスーツをクリーニングに出す場合の詳細情報を確認していきましょう。

 

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値段と期間は?

クリーニング屋さん

 

スーツをクリーニングに出すときの値段の相場や、クリーニングに必要な期間について紹介します。これはお店によって大分違いがるので一概には言えませんが大体こんな感じ。

 

値段:800円~1,500円
期間:4日~7日

急ぎの場合:即日か翌日

 

大体のクリーニング店では、スーツのクリーニング(上下)の値段は、1,000円前後が相場となっています。チェーン店の方が価格が安くて、個人店は若干価格が高い印象があります。しかし、作業内容的には個人店の方が丁寧だと思います。

 

クリーニングの期間については、普通の申し込みで4~7日。ただし急ぐ場合は、チェーン店等の方がスピーディに対応してくれて、即日や翌日に仕上がりが可能です。管理人の近くのクリーニング店は、急ぎの場合でも値段は変わらずに対応してくれるので助かります。

 

注意点は?

注意点

 

通常スーツをクリーニングに出すと「ドライクリーニング」をされることになります。

 

通常のクリーニングは水を使ってじゃぶじゃぶ洗いますが、ドライクリーニングとは、水を使わずに専用の有機溶剤を使ってクリーニングする手法です。

 

ドライクリーニングのメリットとデメリットは以下の通り。

 

○ドライクリーニングのメリット

  • 衣類に優しい
  • 型崩れをしにくい
  • 油汚れが良く落ちる

 

×ドライクリーニングのデメリット

  • 水溶性の汚れ(汗やジュース、コーヒー、お酒等)はあまり落ちない

 

気をつけて欲しいのはデメリットの「汗」が落ちないと言う部分。クリーニングに出したのに、汗が落ちないと聞いて驚く人もいるかもしれませんね。通常のスーツクリーニングでは汗は落ちないんです。

 

せっかくクリーニングに出すのですから、黄ばみや臭いの原因になる汗はしっかりと落としたいところですよね。

 

そういった場合は、受付時に店員さんに伝えると良いでしょう。オプションや別メニューで、「汗抜き加工」や「W洗い」などが用意されていますので、汗をよくかく夏場などはオプションの利用をオススメします。

 

価格は、お店によって違いますが、スーツのクリーニングとほぼ同額くらいが必要になりますが、効果はかなり高いですので夏場などは利用した方がいいでしょう。

 

それでは、引き続き、クリーニングから戻ってきたスーツの保管方法について説明をしたいと思います。

 

クリーニング後の保管方法

ハンガー

 

スーツがクリーニングが終わって戻ってきたスーツにはビニールカバーがかけられていますが、ビニールカバーは必ず外して収納しましょう。

 

ビニールカバーは、持ち帰りの時の汚れを防ぐためのカバーであって、保管をするためのカバーではありません。

 

保管するときには、通気性の良い不織布カバーや防虫カバーを使って収納するようにしましょう。

 

最近、宅配クリーニングというのを試してみました。

 

自宅に取りに来て貰えて、自宅に届くというのは思っていた以上に楽でした。

 

日数が掛かるので急ぐときには使えない点を注意すれば、新しい選択肢に加えてもいいかもしれません^^

 

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今回は、ご主人のスーツのクリーニングの頻度について詳しく解説を行いました。他のサイトでは1シーズンに1回と言われていますが本当にそうなのか?という部分を管理人なりに調べてみました。

 

クリーニングの頻度についての管理人のオススメは、

 

日々のお手入れが苦手な人は、2ヶ月に1回

しっかりと日々のお手入れが出来る人は3ヶ月に1回

 

頻繁にクリーニングを出すとスーツの生地に負担を掛けてしまいすので、スーツを長持ちさせるならこのくらいの頻度で大丈夫だと思います。

 

スーツのお手入れ方法も詳しく解説しています。日頃からのお手入れを行うとスーツのもちが全然変わってきます。

 

ブラッシングと汗抜きはできるだけ毎日をオススメしますが、無理のない続けられる頻度でもいいのでこまめなお手入れをするとスーツをより長く使うことができるようになります。

 

毎日のお手入れは大変かもしれませんが、ご主人には毎日手入れの行きとどいたスーツでお仕事を頑張ってもらいたいですし、お手入れを通じでスーツにも気持ちが宿り、ご主人の仕事もうまく進んだりすることもあると管理人は思っています^^

 

 

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